無償だし、タダだし、金かからないし、というレベルの判断です。
以前、Win10が無償で~という通知があったとき、当時はアップグレードインストールしかできない、という触れ込みだったため、MSの上書きアップグレードなんぞ絶対に信用できない自分としては、上げる気はありませんでした。
が、無償アップグレード期限が近くなり、ネットでも会社でもWin10の話題が増え始めたため、今一度調べてみると、最近はインストールメディア(USBまたはISOファイル)を作ってクリーンインストールができるようになった模様。
それなら、ということでさっそくISOファイルをダウンロードして、DVDメディアを作りインストールにチャレンジ。
■Windows10のISOをダウンロードする方法、インストールDVD/USBを作成する方法(ぼくんちのTV別館)
メディアの作成は、上記ページを参考にしました。
インストールは、今までのWindows同様に、メディアを入れてCD/DVDドライブからブートするだけ。
あとは画面の処理に従っていけばインストール可能です。
プロダクトキーは、インストール中に要求されました。
自作PCのWin7は、DSP版を導入していたため、メディアに添付されたプロダクトキーを打ち込むことで認証OK。
しかし、プリインストールマシンなどは、プロダクトキーがわからない場合があるため、事前に調べておく必要がありそうです。
インストール後の動作確認ですが、主だったものだけ書くと:
■EDIUS NEO 3.5
パッケージメディアからのインストールだけでは正しく動作しませんでした。
プロダクトキー(シリアル)を入力すると、「このシリアルナンバーではEDIUSは起動できません。」というようなダイアログが出ます。
そこは気にせず、グラスバレーのサイトから6.55/3.55のアップデートモジュールダウンロードし、インストールします。
インストール中、「cdrblocks.sys」がどうこうというエラーが表示されますが「無視」して続行すると、インストール完了し、起動もできるようになりました。
全機能は試していませんが、過去のプロジェクトは問題なく開けました。
■Office 2003
古いMS Officeですが、手元にこれしかないので、仕方ない。
普通にインストールし、動作しています。
Win7時代は、エアロとの兼ね合いで、オブジェクトの操作に不具合がありましたが、Win10になって直ったように見受けられます。
追記:やっぱり、PPTでオブジェクトクリック時にちょっとずれる問題は直っていませんでした。対策として利用していた「デスクトップコンポジションを無効にする」オプションも無くなってしまったので、Win7よりタチが悪くなっています。
MacTypeとPowerPointの干渉は変わらず、使用中に落ちます。
会社はOffice2012(だったか?)に変わったので、そろそろ自宅のも更新が必要か。
■PT1、TVTEST、EPG DataCap Bon(EDBC)
ドライバは、バージョン4.0を導入します。
TVTESTは0.7.21、EDCBは0.10.61.1で、Win7から使い続けているものですが、VC++のランタイムを入れてやれば今まで通り視聴・予約・録画は動作しました。
(TVTESTのデコーダは、ffdshowを導入しています。)
■RAMディスク
Win7時代は、DataramのRAMディスクを使っていました。
Win10を機に、違うのを使ってみよう、ということで、QILING Disk Master Freeを採用。
このソフトはフリーにもかかわらず、4GBを超えるRAMディスクを作ってくれます。
今回、今までの倍となる8GBを作りましたが、とくに問題はない模様。
■VH7PC
デバイスマネージャ上はドライバが導入されたように見えます。
が、実際のところは音が出ません。
「不明なデバイス」も一つ残っています。
Win7の時に使っていたWinUSBドライバを入れてみましたが、うまく導入できない。
現状、音が出ればよく、コントロールソフトは使っていないので、VH7PCをUSB接続することはあきらめ、M/BのLINE-OUTと接続して使うことにしました。
パッケージメディアからのインストールだけでは正しく動作しませんでした。
プロダクトキー(シリアル)を入力すると、「このシリアルナンバーではEDIUSは起動できません。」というようなダイアログが出ます。
そこは気にせず、グラスバレーのサイトから6.55/3.55のアップデートモジュールダウンロードし、インストールします。
インストール中、「cdrblocks.sys」がどうこうというエラーが表示されますが「無視」して続行すると、インストール完了し、起動もできるようになりました。
全機能は試していませんが、過去のプロジェクトは問題なく開けました。
■Office 2003
古いMS Officeですが、手元にこれしかないので、仕方ない。
普通にインストールし、動作しています。
Win7時代は、エアロとの兼ね合いで、オブジェクトの操作に不具合がありましたが、Win10になって直ったように見受けられます。
追記:やっぱり、PPTでオブジェクトクリック時にちょっとずれる問題は直っていませんでした。対策として利用していた「デスクトップコンポジションを無効にする」オプションも無くなってしまったので、Win7よりタチが悪くなっています。
MacTypeとPowerPointの干渉は変わらず、使用中に落ちます。
会社はOffice2012(だったか?)に変わったので、そろそろ自宅のも更新が必要か。
■PT1、TVTEST、EPG DataCap Bon(EDBC)
ドライバは、バージョン4.0を導入します。
TVTESTは0.7.21、EDCBは0.10.61.1で、Win7から使い続けているものですが、VC++のランタイムを入れてやれば今まで通り視聴・予約・録画は動作しました。
(TVTESTのデコーダは、ffdshowを導入しています。)
■RAMディスク
Win7時代は、DataramのRAMディスクを使っていました。
Win10を機に、違うのを使ってみよう、ということで、QILING Disk Master Freeを採用。
このソフトはフリーにもかかわらず、4GBを超えるRAMディスクを作ってくれます。
今回、今までの倍となる8GBを作りましたが、とくに問題はない模様。
■VH7PC
デバイスマネージャ上はドライバが導入されたように見えます。
が、実際のところは音が出ません。
「不明なデバイス」も一つ残っています。
Win7の時に使っていたWinUSBドライバを入れてみましたが、うまく導入できない。
現状、音が出ればよく、コントロールソフトは使っていないので、VH7PCをUSB接続することはあきらめ、M/BのLINE-OUTと接続して使うことにしました。
ということで、必要なソフト/ハードは、ほぼ動くようになりました。
今のところ気に入らない点としては:
■SRWARE Ironをデフォルトブラウザにできない。
既定のアプリを設定する機能は、今まで各アプリが持っていましたが、Win10からブラウザも含め、Windows専用のダイアログで設定することになりました。
通常、新たにインストールしたアプリは、この既定を設定する画面に追加されるらしいのですが、Ironはいくら入れなおしてもここに表示されないため、デフォルトブラウザにできません。
海外サイトには「管理者権限で入れればいいよ」的な投稿がありましたが、試してもダメでした。
とりあえずそのままですが、EDGEかIEしか選べない状態は不満です。
(FirefoxやChromeを入れれば、それを選択できるような気はします。)
ブラウザに限らず、メディアプレイヤー等でも、MPC-HCからファイルの関連付けが設定できなかったりするのが面倒。
■Userフォルダを動かせない。
ユーザプロファイルが格納されるUserフォルダですが、Win7時代はこれをSSDであるCドライブから、HDDのDドライブに動かし、シンボリックリンクを張ることで、SSDを保護する対策をとっていました。
Win10になってから、ドキュメントやダウンロードフォルダは標準機能で動かせますが、C:\Users\[ユーザ名]\AppDataフォルダは動かせないようです。
無理に動かした結果、IEとEDGEでファイルのダウンロードができなくなった。
WebCacheか何かがが壊れたか、権限がおかしくなったかが原因だと思いますが、調べるのも面倒なんで今はCドライブのままです。
iTunesを入れると、このAppDataに大量のバックアップが保管されることになるので、iTunes関係のパスだけでもシンボリックリンク使ってDドライブに動かそうか考え中。
既定のアプリを設定する機能は、今まで各アプリが持っていましたが、Win10からブラウザも含め、Windows専用のダイアログで設定することになりました。
通常、新たにインストールしたアプリは、この既定を設定する画面に追加されるらしいのですが、Ironはいくら入れなおしてもここに表示されないため、デフォルトブラウザにできません。
海外サイトには「管理者権限で入れればいいよ」的な投稿がありましたが、試してもダメでした。
とりあえずそのままですが、EDGEかIEしか選べない状態は不満です。
(FirefoxやChromeを入れれば、それを選択できるような気はします。)
ブラウザに限らず、メディアプレイヤー等でも、MPC-HCからファイルの関連付けが設定できなかったりするのが面倒。
■Userフォルダを動かせない。
ユーザプロファイルが格納されるUserフォルダですが、Win7時代はこれをSSDであるCドライブから、HDDのDドライブに動かし、シンボリックリンクを張ることで、SSDを保護する対策をとっていました。
Win10になってから、ドキュメントやダウンロードフォルダは標準機能で動かせますが、C:\Users\[ユーザ名]\AppDataフォルダは動かせないようです。
無理に動かした結果、IEとEDGEでファイルのダウンロードができなくなった。
WebCacheか何かがが壊れたか、権限がおかしくなったかが原因だと思いますが、調べるのも面倒なんで今はCドライブのままです。
iTunesを入れると、このAppDataに大量のバックアップが保管されることになるので、iTunes関係のパスだけでもシンボリックリンク使ってDドライブに動かそうか考え中。
まぁ、総じて困るレベルではないですが、MSのOSはどんどん直感的なカスタマイズができなくなってきています。
設定なども複数に散在したり、I/Fが2つも3つもあったりして、たどり着くのまでが面倒。
初心者にいじらせたくない気持ちはわからんでもないですが、正直「お節介やねんw」と言いたくなるところのほうが多い。
特に、Windows Updateは、もはや止めるとはできないみたいです。
作業中や録画中に余計なことをされると、PCが不安定になって困るんですがね。
自宅PCくらいなら良いけれど
(拾い物)バス運行みたいな公共システムを邪魔していいのか
ともあれ、Win10はクリーンインストールでひとつ実績を作ったので、残りのVAIO LとASUSノートPCを無償期間中にやるかどうか、検討中です。
実は、アップデート前にWin7のOS機能でバックアップを取ろうとして、エラーが出て取れなかったため、バックアップなしでWin10インストールに挑戦したのは内緒(ぇ
GoogleアカウントならぬMSアカウントでのログインとか、
位置情報の送信とかキーロガーとか、プライバシーはWin7と比べてかなりダダ漏れ。
http://www.gigafree.net/security/privacy/DisableWinTracking.html
気になる人は、↑DisableWinTrackingというソフトなどを使い、設定を変更しておいたほうが精神衛生上無難です。
コレを「Windows10を入手する」の言うとおりにアップデートしてみると…
有線LANが無効、NVIDIAのグラボも無効、にっちもさっちも行かなくなった。
アップデートはやっぱり問題が多いみたい。
ところでWindows10のデビュー間もない頃に、Windows8.1を生贄にしてWindows10をクリーンインストールしました。これはこれでパソコン内の別ハードディスクにて生息中。
新たに同一パソコンでクリーンインストールしてみたら、ライセンス番号を入力せずともライセンス認証されてしまった!
Microsoftに機器構成情報が筒抜けなんですね、デバイスライセンスという奴は。
なんか怖いですなあ。
上書きインストールとはまたファンキーな行動に出られたもんですなw
クローンをとってなかったらと思うと、ぞっとしますね。
まぁ、アクティベーションは何らか機器情報からキーを生成して、それとプロダクトキーを
紐づけているんだと思いますので、そういう意味では過去のアクティベーションと
現状のシステムの構成情報から、キーなしでのアクティベーションはいくらでも可能でしょうね。
いい気分はしませんけど・・・
Windows7の打ち切りが2020年でしたっけ?
今Windows10にしたところで、2020年までには多分買い替えざるを得ないでしょうから、デバイスライセンスは引き継げません。
今のパソコンはWindows7と運命を共にします。