とりとめもなく、だらだらぬるぬる書き留めるらしいです。

Acer AS5349 HDD->SSD換装

2011年ごろに発売されたAcer AS5349-BT824。
中古で買ったのはたしか2012年ごろで、1年落ちほぼ未使用の19,800円でした。
Celeron B815、メモリ2GB、HDD320GB搭載のWin7 Homeで、キビキビした動作は望めませんでしたが、それなりには動いたので、お得といえばお得でした。

その後、メモリを追加したり、CPUを交換したりして、ちまちま強化をしてきましたが、ディスクだけはそのままにしていました。

数年前に娘にあげたのですが、最近は授業等でPCを使う機会も増え、「レスポンスが悪い」と文句を垂れるようになったため、ディスクをHDDからSSDに変えてみることに。
ちょうど国策の5%キャッシュバックが6月で終了するということもあり、駆け込みで500GBのSSDを2本購入しました。


購入したのは、コスパと評価で売れ筋のCrusial製CT500MX500SSD1です。
7500円の20%ポイントバックで実質6000円くらいを2本。
ポイントバック分を入れると価格COMの最安値よりだいぶ安くなるのですが、商売成り立ってるんだろうか?


購入した2本のSSDは、
 1. 自作PCの120GB SSDを新品の500GB SSDに交換
 2. 娘用のPS4 500GB HDDを新品の500GB SSDに交換
 3. 娘用のAS5349-BT824の320GB HDDを、自作PCで使っていた120GB SSDに交換
という形で玉突きすることにします。

以前交換した自分用PS4の500GB HDDも使い道がないのですが、これで新たに500GBと320GBが余ることになります。
何に使おう?


開封したCT500MX500SSD1 右にあるのはPS4純正500GB HDD

このSSDは、厚さが通常の2.5インチHDDより薄いため、スペーサーが付属しています。
両面テープでSSD本体に張り付けるのですが、別になくてもネジ止めすればディスクは収まります。


Intel 330とCT500MX500の比較 高さ結構違います


縦横比はさすがに同じ 違ってたら入らないもんなぁ

PS4は過去に自分の分をSSD化した経験から、特に困ることもなく交換完了しました。
ただ、モンスターハンター アイスボーンのダウンロードには5時間くらいかかった。
コミュファの安いコースなんで、速度はあまり出ないのですw


自作PCから引っこ抜いたIntel 330 120GB

自作PCもAS5349も、クローン移植ではなくOS再インストールすることにしました。
結構長く使っていてゴミやらバグもだいぶ溜まっていると思ったからです。
しかし、この時あまり気にせずMSのサイトからWin10のISOファイルをダウンロードしたのですが・・・

すでにバージョン2004だったのですね

最新バージョンは危険なので、あまり手出ししないようにしていたのですが。


いつもの開腹処置 左下の赤い枠がHDD

20数本あるネジを外し、ケースを外すと↑のような感じ。
で、まずはUSBボードと本体をつないでいるフレキを外します。


どちらでもいいですが自分は左側の端子を外した

次にステーを止めている2か所のネジを外します。


赤丸2か所のネジを外すと、ステーが取れる

ステーを外したらディスクを向かって左側にスライドさせるように引っ張ると、取り外せます。


ステー外れたの図 あとは左向きに引っ張るだけ


AS5349の純正HDDは、東芝製の320GB MK3259GSXP

ディスクをHDDからSSDに入れ替えて、フレキを元に戻します。


元に戻すだけ 難しい点はありませんが、端子の折り曲げなどには注意

カバーはちょっとだけ癖があり、取り外しが難しいところがあります。


この部分がミニプラグ端子部

手前側にある2つのミニプラグ用端子のまわりがひっかかるため、「カバーを外すときはミニプラグ端子部を最後に」「カバーをはめるときは、先にミニプラグ端子部を嵌めてから」がスムーズに作業するコツかな?


カバー取り付け終了


Win10 2004インストール中

ということで、Win10も無事にインストールされましたので、ベンチマークなぞ。
CrystalMark2004R3を使いました。


HDDのときのAS5349


SSD換装後のAS5349


Intel 330 120GB SSDの自作PC


Crusial CT500MX500SSD1換装後の自作PC


AS5349については、HDDスコアの上昇により、大きく値を向上させました。
自作PCは、あまり変わらないですね。
浮動小数点の計算スペックが落ちているのは、OSの違いでしょうか。

実際に使ってみると、AS5349は数値以上のレスポンス改善を体感できます。
WEBブラウズやOfficeアプリ程度であれば、i7 2600kとそれほど変わらない感覚になりました。
やはりSSD化は、費用対効果抜群ですね。
SSDが安くなった今でこそ、というところもありますが。

これではPCを買い替える理由はまったく見当たらない。
もうしばらく、娘にはこのPCでがんばってもらおうw


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