とりとめもなく、だらだらぬるぬる書き留めるらしいです。

エピソード・オブ・メリー(再)

2014年も最終日な大晦日で31日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今日の午前中にフジテレビで放送していた「エピソード・オブ・メリー」。
去年の8月に放送されたものですが、一部のシーンがひどい作画だと当時話題になりました。



覚えている人も多いであろう、コレ


「メェリィィィィィ!」と叫ぶチョッパーに「チョッパァァァァァ!」と突っ込みを入れた人も多いことでしょう。
実は、スカパーで放送されているエピソード・オブ・メリーは、作画ミスなどを大幅に修正しているのです。

ほんの一例を紹介しましょう。




オープニングの鳥が飛んでいるシーン。



修正後は、雲の下から鳥登場に。





ウソップが一味に加わる回想シーンですが、ルフィは飛び降りる気か?



まぁ、こんな感じでしょうね、通常は。





海王類と遭遇して落ち込むナミ。実は服装が間違っていたらしい。



こっちが正解・・・なのかな。





ロビンちゃん搭乗の回想シーン・・・チョッパーの顔がコアラのマーチ状態。



もちろん修正されています。





ルフィと喧嘩するウソップ。



黒目を白抜きにして、より表情豊かに。





ルフィvsウソップの決闘を涙を流し見守るメリー号。



大きく描きかえられ、リアルな絵になりました。





ルフィvsウソップの決闘を見守るサンジ。



黒目が白抜きにされて、驚いている感じが増しました。





ウソップがガス爆発でルフィを吹っ飛ばした後、爆風で揺れる海面。



まるっとメリー号が描き加えられました。こんな修正あり?





ウソップの攻撃で上がる煙。



火の粉が加えられ、リアルさが増しています。





CP9カクを倒した後のゾロですが、顔キレイすぎ。



死闘を演じたのだから、これくらいじゃないとねぇ。





フランキーが象を脅すシーン。蓋になっている手首から先は、内部がらんどう?



本来はこの形。





このシーンは、司法の塔と背景の街に距離感を持たせて描いていました。



修正後は、なぜか背景と塔が同期。これは前のほうが良いような。





なぜか恍惚とした表情のスパンダムさん。



ほんとはブチのめされて気絶してたんです。





クー・ド・ヴァン発射直前。左手が鉄で描かれていますが。



このときは生身の手でした。





エニエスロビー炎上。



炎だけだったシーンに、街の影が加えられたようです。





メリー号に火を放つシーン。



大きくは違いませんが、船壁の模様や汚れに違いが。





ロビンちゃん、チャックの下はどうなってるんでしょうハァハァ。



水玉のシャツを書き忘れていた模様。





こちらは、シャツは着ていますが水玉が無い。



修正されました。





メリー号のゴメンナサイに号泣するルフィ。



涙と黒目の描写がよりリアルに。





燃えさかるメリー号を見つめるそげキング。



そのレンズに、メリー号が映るようになりました。





チョッパー号泣の感動シーンのはずが、なぜか無表情になる問題の絵。



ちゃんと修正されました。それだけでなく、一味全員が描きなおしされたようです。




ということで、TV版で気になっていた部分は大きく修正が加えられ、品質は向上していました。
(細かい修正は、ここに上げたもの以外にもたくさんあるようです。)

DVD版も同様の修正がなされているとか。
そして、映像だけでなく音楽も変更されています。
バスターコールから逃れ疾走するメリー号のシーンは、TV版ではD-51の「BRAND NEW WORLD」なのですが、スカパー版では、きただにひろしの「ウィーアー! for the new world」に差し替えられています。
(これはどちらがいいのかわかりませんが、おそらく版権の問題なのでしょう。)

今日放送された分についても、スカパーと同じものにしておけばよかったのに、と思わないでもない。
大人の事情があるんでしょうね、きっと。

今夜放送予定の、「エピソード・オブ・チョッパー特別編」は、録画スタンバイOKです。
たぶんその時間帯は、「笑ってはいけない~」を見てるだろうと思われw

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コメント 2 件

Region2 より:
修正の手間を考えると、これはほぼ別作品ですね…
KEI より:
別作品というか、TV版の品質があまりに悪すぎなんですよねー。
CS/DVD版は、本来あるべき姿と言えるんじゃないでしょうか。

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