とりとめもなく、だらだらぬるぬる書き留めるらしいです。

Dualshock4のスティックを修理

購入してから1年過ぎたPS4ですが、最近またモンハンワールド アイスボーンで時々遊んでいます。
しかしながら、最近ハンターが勝手に前へ進んでしまう現象が起き始めました。
どうも、Dualshock4コントローラーのLスティックの調子が悪い模様。
1年過ぎて起きたあたり、久々に「ソニータイマー」という単語を思い出した。


保証期間は過ぎていたので、新しいDualshock4を購入しました。
が、ふと思い立って、新品を開梱する前に調子の悪いコントローラーの修理にチャレンジすることに。


↑のスティックコントローラーをアマゾンで3個500円で購入しました。
そこで、Dualshock4を分解して基板上についているものと交換します。
3個入りなので、失敗しても2回やり直せる(はず)。

Dualshock4の分解とコントローラーの交換には、精密プラスドライバーとはんだごてが必要です。


はんだごてはパワーが小さいとはんだを溶かせないので、ウチでは60Wを使いました。
分解を指南するサイトはGoogle先生で探せばいろいろと見つかります。

“Dualshock 4 スティック 分解”でGoogle検索

ただし、結構な確率で篏合部分がいくつか折れると思うので、そのあたりは覚悟して分解を。
で、交換しおわった基板が↓こちら。


水色の土台がついている、基板の横にあるものが純正品。
黒の土台がついている、基板の左側に接続されているものが交換品です。

後述しますが、純正と同等に基板に実装するには、ちょっとだけ加工が必要でした。


はんだを除去して、コントローラーを入れ替えたあとの基板の様子。
60Wの高温で、基板は結構荒れてしまいましたが、動作には問題ありません。
実際に組み上げてゲームしてみましたが、もうハンターが勝手に歩き出すことはありませんでした。
スティックの固さ・使い心地も純正と変わりなく、安定して利用できます。

さて、純正品と交換品のコントローラーを比較してみました。


どちらもALSPの刻印あり。2桁の文字・数字は純正と交換品で異なる。


スティックの長さは同じだが、中空の径が若干異なる。


土台および端子部分のプラのカラーも純正と交換品で異なる。


土台を裏から。白い矢印部分が示すところの突起が、実装時に邪魔になる。

ということで、4枚目にある突起部分をニッパーでカットしてやれば、キレイに実装できます。
結果、コントローラーは直りましたが、新品で買ったコントローラーが余りました。
とりあえず予備として保管しておこうと思います。

アマゾンには、今回購入したスティック以外に、いくつか似たような商品が売られています。
アルプス電気製ではないコピー品らしきものもあるので、購入時はご注意を。


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