カタログは16~17.6km/lらしいですが、今まで乗ってきた車でカタログどおりの燃費なんて出たことは無かったですね。
■スバルの燃費データ書き換え疑惑 対象は「数台」、組織的関与なしか(18年1月20日 産経)
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■スバル社長、燃費データ書き換え認める(18年3月2日 朝日)
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■スバル不正、組織ぐるみか 燃費改ざん、リコールも(18年3月28日 中日)
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■スバル社長、燃費データ書き換え認める(18年3月2日 朝日)
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■スバル不正、組織ぐるみか 燃費改ざん、リコールも(18年3月28日 中日)
今朝の新聞社会面にも、一番下の記事が掲載されていました。
無資格検査の問題に続き、こちらも疑惑が大きくなってまいりました。
排ガスデータ改竄に関する疑惑も晴れていません。(→スバルが燃費、排ガスデータ不正)
どこまで問題は深くなるのか?
今乗っている車に目に見えた不都合は無いですし性能にも満足していますが、命を預けるモノを造っているメーカーの信用という点では印象最悪です。
工業製品には、ある程度の品質のバラつきが発生します。
それは仕方のないことです。
燃費・排ガス「改竄」とは、出荷検査において品質を満たさなかった個体の結果を、品質保証範囲内に収める改竄をした、ということなのでしょうか。
そうだとするなら、保証内に収まった車を買った人はよいですが、収まらなかった個体を引いた人は噴飯モノですし、そんなババ抜きするようなメーカーの車を買おうとする人はいないでしょう。
改竄していたのが燃費と排ガスだけなのか?
本当は、もっと重要な部品の結果も改竄していたのではないか?
など、一度疑うとどんどん負のスパイラルへ陥っていきます。
私はスバリストと呼べるほどスバルに思い入れは無いですが、前車であるハチロクの出来を見てスバルも悪くないなと思い、ステーションワゴンとして非常に優秀であると感じたレヴォーグを買いました。
しかし、現時点では「次はスバルは無いな」と思っています。
レヴォーグ・XVなどのオーナーには、初めてスバル車を買ったというユーザも多いのではないでしょうか。
そういう人は、多かれ少なかれ私と同じ思いを抱いたのではないかと想像します。
Confidence in Motion
冒頭にあるスバルのロゴの下には、上記のようなキャッチコピーが書かれています。
「Confidence」とは「信頼」です。
絵に描いた餅にならぬよう、「信頼」を取り戻していただきたいと思います。
困ったものです。
将来が見通せない国になってしまいましたな。