2011年12月27日の日別アーカイブ
とりとめもなく、だらだらぬるぬる書き留めるらしいです。

Rstream A1とイオンSIM

最近ちらほらと記事をみかける、Rstream A1というスマートフォン。
台湾MUCHTEL製で、SIMフリーです。

MVNOのアールストリーム、台湾の端末メーカーと提携―Android端末を投入(ITmedia)

↓買ったり迷ったりした人々(直リンクは避ける)
ttp://blog.osakana.net/archives/1476
ttp://ijikuri.asablo.jp/blog/2011/12/20/6250901
ttp://makoto.forzamilan.jp/archives/3629
ttp://afternoon-pc.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/rstream-a1.html

このRstream A1、もともと企業向けのカスタマイズモデルとして売っていたらしいですが、本家MUCHTELがA2に移ったのを期に(?)、在庫端末を一掃するかのごとく、ソフマップ等家電量販店で廉価販売開始されました。

その価格、なんと7,980円w(⇒価格一覧)

安いですねぇ。
新品のスマートフォンで、しかもSIMフリーという点を考えると、かなりお手ごろ。
スペックは、上のITmediaの記事にもありますが、

・ディスプレイ:3.2インチ HVGA(320×480ピクセル)
・チップセット:QUALCOMM MSM7227/600MHz
・OS:Android 2.1
・メモリ:RAM 256Mバイト/ROM 512Mバイト
・ネットワーク:W-CDMA 850/1900/2100MHz、GSM 850/900/1800/1900MHz
・Bluetooth:2.0 with EDR
・Wi-Fi:802.11b/g

と、かなりショボい。
CPUは600MHzだし、Androidは2.1だし、無線もN規格対応していないし。
去年モデルらしいので、いたしかたないとも思います。
もちろん、ガラケーに標準装備の、お財布やら赤外線やらもありません。
ですが、7,980円だし~ということで、珍しさもあって買ってしまいましたw
(iPhoneだけじゃなく、Androidも使ってみたいという気持ちもありましたし)

その足で、イオンへ行ってb-mobile980円プラン(通称イオンSIM)を契約。
ついでに1980円で売ってた16GB microSDカードも買って、準備万端です。

  Rstream A1 7,980円
  16GB MicroSD 1,980円
  イオンSIM 980円+3,150円(事務手数料)
─────────────────────
  合計  14,090円

まあ、こんなもんでスマホが使えるんですから、いい時代ですねぇ。
実際に使ってみたところですが、

表記上の電波が弱い
イオンSIMはドコモ回線ということで、電波の強さを期待してたんですが、家の中で電波1本とか、かなり貧弱な感じです。
ただ、イオンSIMは機種によっては電波表示が出来ないものもあるため、A1での表示が正しいかどうかよくわかりません。
<2012.1.13追記>
どうやら、電波表示は正しいようで、この機種の電波をつかむ能力が弱い模様。
WCDMA850がちゃんと稼動している(FOMAプラス)のか、実はただのFOMA回線なのか、調べる方法はないですかね。
</追記ここまで>

ちなみに、ビル11Fにある会社ではアンテナ5本全開です。
ソフトバンクが役に立たないリゾート地で、ちゃんと回線が使えるかどうかがキモですね。

・意外にサクサク
CPU600MHz、メモリ256MBということで動作は期待していなかったんですが、余計な標準アプリが入っていないことや、画面解像度が低いことが幸いしたか、思ったより快適に操作できます。
もちろんiPhone4と比較はできませんけどw

イオンSIMでの用途(GMAILチェックや2ch程度)を考えると、それほど大きな問題にはならないのかもしれません。

・もちろん通話は無理
電話したければ、イオンSIMプランで音声通話を追加する必要があります。

・OSバージョンアップは自己責任で
標準のAndroid2.1は、日本でこの機種の責任を持っているR-sky社によって日本語化されていますが、R-sky社から2.2以降のバージョンアップはリリースされていません。
MUCHTEL社のA1用Android2.2がインストールできるようですが、日本語にするには一手間必要らしく、また完全なる日本語にはならないという話もあります。

・タッチ精度はイマイチ
よくフリックがタップになったりします。
機種のせいなのかAndroidのせいなのかよくわかりませんが。
iPhone4のようなフリック入力速度は望むべくもありません。
ゆっくり確実に操作しましょうw

<2012.1.13追記>
・バッテリーは比較的持つ
ドコモのスマホにイオンSIMを入れると、アンテナ表示が圏外になり電波を検索し続けるため、あっという間にバッテリーを消耗する、という話がありますが、本機種に関してはそれは当てはまりません。
ちゃんとアンテナ表示が出来るため、セルスタンバイ状態でも電池の消耗は少ないです。
画面を消してWi-FiをOFFにする状態で放置するならば、1日(24時間)で30%程度のバッテリー消耗で済みます。
持ち運びを前提とするスマホですので、バッテリーがしっかり持つというのは大きなメリットですね。
(iPhoneのほうがさらに持ちはいいですが・・・w)

・アプリのインストールは容量制限に注意
これはRstream A1というよりも、Android2.1の話なのですが、アプリは全て内蔵メモリにインストールされます。
それゆえ、内蔵メモリがいっぱいになるとアプリはインストールできなくなります。
SDカードは、音楽・動画を保存することは可能ですが、アプリはインストールできません。
たくさんアプリをインストールしたい人は、Android 2.2以降へのバージョンアップを検討する必要があるでしょう。
</追記ここまで>


こんなところでしょうか。
あまり多芸なことはできませんが、メールとスケジュール管理、2chにテキストサイト閲覧程度なら、イオンSIMとこの機種でそれなりに耐えられます。

毎月のパケ代が気になってスマホに踏み切れない人、こいつでスマホ生活をお試ししてみてはいかが?w

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