去年の猛暑が嘘みたいですね。
さて、そんな夏目前とは思えない梅雨真っただ中ですけど、エアコンを買いました。
我が家の3階はへーベルハウスのトップハットという、所謂「屋根裏部屋」みたいなところです。
3F室内 屋根の形そのまんま
外から見たところ ベランダは屋上BBQ用
今まで洗濯物を干すくらいにしか使っていなかったので、エアコンもなかったのですが、いかんせん屋根から直接太陽熱が伝わってくるため、真夏の昼間は室温50度とかになります。
とても住めたもんじゃないです。
しかし、とある事情でこの部屋に滞在しないといけない人が出ましたので、エアコンをつけることに。
ご覧のとおり勾配屋根になっているため、普通の壁掛けエアコンを着けられません。
なので、床置きエアコンを設置することにしました。
いろいろと調べた結果、新しめのモデルでかつ安くなっていた三菱電機の機種に決定。
また、床置きだとベランダとの勾配を取れないため、置台も一緒に購入。
購入はネットショップで、取り付けは専門業者に依頼です。
届いたエアコンを仮に置いてみる
思ったより大きい床置きエアコン。
これを置台の上に置くと、さらに高さが出ます。
作業中の業者さん
担当の方は20年で数百台のエアコンを取り付けてきたそうですが、壁掛けが殆どで床置きは20台くらいしか注文を受けたことが無いため、いろいろなところが手探りになるということでした。
実際、本体のパネルを開けたり、置台に置く方法を考えるだけでも1時間くらいかかった・・・
壁に穴あけ完了
外壁から見たところ
壁はALCですが、穴をあける場所にたまたまALC内部の鉄筋が一本重なっており、切断にかなり時間がかかりました。
設置完了
およそ3時間強かかって、室内機・室外機ともに設置完了。
基本料:15,000円
床置き加算:3,000円
室外配管化粧カバー:2,000円
電気配線延長&カバー:4,000円
200Vブレーカー切り替え:2,000円
配管スリーブ:1,500円
合計:27,500円
床置き加算:3,000円
室外配管化粧カバー:2,000円
電気配線延長&カバー:4,000円
200Vブレーカー切り替え:2,000円
配管スリーブ:1,500円
合計:27,500円
普通の壁掛けエアコンだと、1~1.5時間くらいで作業完了するそうですが、およそ3倍かかりました。
作業時間に業者さんの移動時間1時間足して4時間として27,500円だと、時間あたり7,000円くらい。
床置きエアコンは、あんまり割のいい感じはしない作業な気がする。
朝いちばん作業が床置きだったりすると、後続に影響が出ますね。
室外機その1 手前の配線は電源
電源は(1)室内機→室外機→室外電源というパターンと、(2)室外機→室内機→屋内電源の2パターンあります。
今回は、建築時に200V配線してあった屋外電源を使いました。
しかし、ブレーカーが100V設定のままになっていたため、切り替えに2,000円取られた・・・
図面上は「200V」って書いてあったのになぁ。
室外機その2 配管側
メイン配管はこちらから。
カバーは本来5,000円くらいかかるのですが、今回はこの短い部分だけだったので、2,000円にまけてもらった。
それにしても床が汚い・・・w
小雨が降ったので、作業中に歩くたびにものすごく汚れました。
近影 真っ白できれい
床置きエアコンは、壁掛けと異なり販売台数もあまり出ないため、ニューモデルが毎年出たりはしません。
本機も2017年モデルですが、これでもラインナップの中では最新なほうです。
2016年あたりでモーターが新しくなったため、効率の面ではよくなっているとか。
しかし、10万円機種でありながらお掃除機能すらないとか、送風機能もないとか、機能面でも壁掛けには劣ります。
床置きにしなければならない理由がないなら、壁掛けにしておいたほうがよいでしょうw
断熱気密のイマイチな時期のやつなんで、夏暑いし冬寒いですけど。
2Fリビングで冬の寒さはかなり楽なのですが、夏はホント暑いです(汗)
と、エアコン工事の方がぼやいてました。
ただ、せいぜい数千円ですね。
確かにいい商売ではないでしょうねぇ。