とりとめもなく、だらだらぬるぬる書き留めるらしいです。

L-01F液晶交換

1ヶ月以上ほったらかしてました。
ネタが無いのと、忙しいのと、両方が原因です。

で、ちょっと時間を取れたタイミングで親戚から「子供がスマホを割った」と連絡が。
機種は、以前購入したものと同じLG L-01F。
起動はするものの、画面の上半分に大きくヒビが入り、タッチが反応しません。


割れた液晶と分解途中のL-01F


親戚は、新しいのを買うということで、この割れスマホは我が手元に。
見たところ、液晶だけ交換すれば直りそうと判断し、分解しながらさっそくAMAZONで注文。
L-01Fには、ざっと下記のような機種があります。

34ピン
  • LG G2 D800 for AT&T
  • LG G2 D801 for T-Mobile
  • LG G2 D803 for Canada
  • LG G2 VS980 for Verizon
  • LG G2 LS980 for Sprint
  • LG G2 DS1203 for Japan(Docomo)
  • 20ピン
  • LG G2 D802 for Europe
  • LG G2 D802TA for Australia

  • この34ピンとか20ピンというのは、タッチパネルの本体とのコネクタのピン数です。
    DS1203というのがDocomo仕様ですが、34ピンであればどれでも適合する模様。
    D802用を買ってしまうと、適合しないらしいのでご注意を。

    AmazonでLG-G2用液晶を検索(適合には十分ご注意を!)

    また、商品には「液晶+タッチパネル」と「液晶+タッチパネル+フレーム」があります。
    フレーム付きか無しかで、1,000円くらいしか違わないですが、フレーム付きを購入する場合、古い本体から基板・バッテリー等すべてのパーツを外して、新しいフレームに移植する必要があります。
    しかしながら、液晶とフレームを接着する、という手間は省けます。

    ArrayArray

    どちらでもお好きなほうをお選びください。
    自分は液晶+タッチパネルのみを購入しました。


    定形外郵便で届きました



    封筒の中から液晶サイズの箱が



    箱の内部は防磁っぽい袋に入った液晶



    液晶パーツです。タッチパネルガラスと一体化されています。


    もともとL-01Fは白モデルでしたが、イメージ一新のため、黒を買ってみました。
    「Docomo」ロゴの部分は「LG」になってしまいましたが、致し方ない。
    (なぜか商品の保護フィルムの上から、黒いシールが貼られ、LGロゴは隠されていた・・・)

    で、L-01F分解の仕方は、下記のサイトや動画を参考にどうぞ。


    英語ですが、分解するのにわかりやすい動画です。


    スマートフォン(L-01F G2)の液晶割れと、フロントパネル交換方法(ほのかなレンタルサーバ比較)

    最低でも、上記サイトを見ればわかりますが、Y字型のドライバーが必要です。
    自分はDSの分解用に持っていましたが、無い人は購入してください。

    液晶を剥がした下に貼られている黒い幕は、かなり弱く、簡単にペリペリと剥がれてしまうので要注意。

    分解時に難度が高いのは、おそらく液晶のフレキシブルケーブルが基板の下を通っている部分をどうするか、です。
    動画では、基板から何からぜーんぶ外してしまっていますが、液晶だけ変える場合は、基板を全て外す必要はありません。
    ケーブルのまわりの基板だけをずらせば何とかなります。


    ここのツメを外すのが肝



    上部右側のコネクタを外し、両面から基板を剥がす



    ツメ部分をよけて、基板を浮かせる


    これらの基板は、すべて両面テープで接着されています。
    上手に剥がさないと、基板自体が薄いので、割れてしまう恐れがあります。

    ArrayArray

    自分は、液晶を剥がすとき、背面ケースを開けるときも含め、ギターのピック(らしきもの)を使いました。

    「スマートフォンはピックで開けろ!」~Nexus5電池交換編~(珪素熱 ~Siholic~)

    ちなみに液晶とフレームは、ここでもやはり両面テープで接着されていました。
    古い液晶を剥がしてしまうと、新しい液晶を接着するには新たに両面テープを用意する必要があります。

    ですが、L-01Fは狭額縁なため、両面テープを貼るのがなかなか難しい。
    しばらく迷った挙句、上部と下部を瞬着で止めるという暴挙に出ましたw
    ちゃんと接着できるので困りませんが、次に交換する際はフレームごとになるでしょう。


    無事に交換完了


    ということで、想定どおり液晶の交換のみで復旧しました。
    発売からしばらく経つL-01Fですが、性能は未だ現役で十分通じるスペックです。

    次は、カスタムROMを導入しているので、また記事にしたいと思います。



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    コメント 2 件

    Region2 より:
    シアノアクリレートは白華が心配ですが…
    KEI より:
    Region2さんこんばんわ。
    夏休みはいかがお過ごしでしょう。

    シアノアクリレートとは、また専門用語で来ましたな。
    確かにアロンアルファ系の瞬着は、白くなる現象がありますが・・・

    とりあえず、患者のL-01Fは白くなってないようです。
    バラしたら、周辺は白いかもしれませんがw

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