とりとめもなく、だらだらぬるぬる書き留めるらしいです。

キッチンにコンセント追加

今年も間もなく暮れますが、帰省や忘年会を控えているので、冬休みでもフラフラ出歩くシーンは少な目。
必定、自宅にいる時間が増えるため、DIYしたくなる病が発生しますね。

我が家には、ヤマハ製(現トクラス)のペニンシュラ(半島)タイプのキッチンが導入されています。
このキッチン、標準ではコンセントがどこにも装備されていません。
とくに設計時に提案もなかったため、ないのが当たり前な状態でしたが、料理中にブレンダーやミキサー、フードプロセッサーなどを利用しようとすると、どれも電源コードが短いため、壁コンセントから引っ張って足を引っかけないよう気を付けるとか、延長コードを探したりする必要がありました。

なんとかならないか?と妻から相談されて、調べること数十分。
食洗器用にキッチン内へ引き回されている電源から、コンセントを分岐させよう、という考えに至りました。
そのためには、キッチンの横板に穴をあける必要があります。


しかし、先日テレビを壁掛けした際に石膏ボードに配線用の穴をあけてから、いろいろ気分的なハードルが下がっていますので、躊躇なく工作することにします!

作業にあたり購入したのは、以下の4点。


・パナソニック 家具用ミニダブルコンセント WF2039W → メインのコンセント
・ELPA 1.25mmビニールコード 4m VFF-4LH WF2039と食洗器下のコンセントをつなぐコード
・パナソニック スナップキャップ WH4021WP 食洗器下のコンセントに↑のコードをつなぐための端子
・エレコム コンセントトリプルタップ 3個口 T-TR01-2300WH 食洗器下のコンセントを分岐させる

まずは、キッチンを開腹します。
流し台と反対側で、収納をつけていない仕様の話です。



開ける前。
2枚の板でカバーされています。


まず左側のカバー下にある、ねじを外します。
ねじの頭についているキャップを除去。
マイナスドライバとかでこじってはずしました。
板への傷つけ注意。


キャップを外すと、ねじの頭が見えます。
プラスドライバーで外します。


2か所ねじを外したら、下側から、持ち上げつつ手前に引っ張ると、ガバっと板が外れます。


2枚とも板を外します。
右側の板は、ねじを外した後、左側にスライドさせたうえで、↑↑と同じように手前に引っ張ります。
ちなみに、右側に見えている金属板は、食洗器の背面。


横板に穴を開けます。
裏側を見ながら、金具や縦板をよけて位置を決め、養生テープを貼ります。


ドリルで穴をあけて、糸鋸でゴリゴリ除去、あとはヤスリで形を揃えました。
これが一番時間とパワーかかりました・・・
なんかいい機械が欲しいところですね。


試行錯誤しながら、ちょっとずつヤスリで調整し、ようやくいい位置でコンセント設置。


コンセントをねじで止めます。
止める前に水平器で確認おすすめ。


コンセントの裏側。
金具やら他の部材やらを避けると、ここしかなかった。


食洗器用に引っ張られているコンセント。
1個口しかないので、3個口コンセントを刺して増やします。


こんな感じ。
ダブルコンセントのアース側を、食洗器コンセントの長い穴側に合わせるようにしときました。


完成!
若干中途半端な高さですが、これでキッチンの上で種々の家電を使いやすくなりました。

さて、これで2020年も終了です。
コロナウイルスにより不安な日々が続きますが、皆さまどうぞよいお年を。。。


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