とりとめもなく、だらだらぬるぬる書き留めるらしいです。

新しいスキーボードを買った

新しいスキーボードを買いました。
ブルーモリス(ブルモリ)の「桜田紋」です。


桜 田 紋 の行書体文字がイイですね

桜田紋は長さ93cm、3サイズは上から12.5-10.6-12.5cmです。
これまで使っていたK2 Fatty 88は長さ88cm、3サイズは11.2-8.5-9.8cmでした。
一回りほど、太く長くなりました(なんか卑猥)。


この画像だと暗いピンクっぽいですが、実際はもっと朱色

ソール素材はエクストリューデッド(以下エクスト)なので、手間はかかりません。
最近は、エクストでもソールデザインはカラフルなものが多いです。
過去の桜田紋はシンタードソールだったらしいのですが、いつの間にかエクストに変更されたようです。


RVL8 Receptor

組み合わせたビンディングは、RVL8製の「Receptor」4×4非解放タイプです。
以前、北米出向から帰国する後輩くんに頼んで、現地ネットショップで注文し、帰国ついでに持って帰ってきてもらったやつです。
ゴールドというなかなか奇抜なカラーですが、思いのほか桜田紋に似合っていると思います。

さて、桜田紋をホワイトピアたかすにて試し滑りしてきましたが、いい板です。


雪面に映えるデザイン・・・だと思う

ネットショップでビンディング込み3万円以下というバーゲンプライスながら、高級モデルに多いサンドイッチ構造を採用して、4×4構造とあわせて短いながらも板のしなりを最大限活用しようというブルモリの意図をくみ取ることができますね。
雪質は、ややアイスバーン気味の固いコンディションでしたが、しっかり体を倒してやればカッチリとエッジがバーンに食い込み、かなりの高速カービングを楽しめます。
スピン・フェイキー・ソロはド安定、クロスステップはFattyより5cm長くなった分のやりにくさはありますが、それほど問題にならないレベル。
キッカーは、その長さ増が安定方向に働くため、着地が楽になった気がします。(といっても棒ジャンプしかできませんけど)

ちなみに、標準で付属している4×4非解放のアルミビンディング「AX-1」は今回使用しません。
その理由ですが、別板でAX-1を使っていたときは滑走中の緩みに結構悩まされ、ゴムパッキンかましたりガチネジで止めたりなどのいろいろな工夫が必要だったからです。
止めてしまえばそうそう緩みはしませんが、そうすると調整するのは面倒になります。

ゆるむ理由は、おそらく構造の違い。
トゥとヒールのピースを止めるビスが、Recetporが前後2か所あるのに対し、AX-1は1か所。
1か所だと、滑走中の振動がダイレクトにビス1本に伝わり、ゆるみやすいのだと思います。


RVL8 Receptor:ビスは縦に2か所


Bomber Elite:ビスは横に2か所


BXB AX-1:ビスは1か所

AX-1も2か所にしてくれれば、安くて手軽かつ安全なビンディングになると思うのですが。
安心して滑れるというのは非常に大切ですね。
桜田紋+Receptorの組み合わせは、一生モンの板とビンディングになりそう・・・な気がします。


そういえば、深雪コンディション用に以前購入したΩアンチェインもブルモリ製です。


歴代Ωアンチェインのデザイン

アンチェインは、初代~2代目と結構攻めたデザインで有名です。
どちらもデザイン面での評判は、あまりよくなかったようですが、個人的にパズル柄は悪くないと思う。

※買ったから悪くないと言っているのか、悪くないから買ったのか・・・どっちだろうw

3代目デザインは、結構フツーですね。


長さ130cm、3サイズは上から16.5-13.0-15.5cmというファットサイズ。
ゼロキャンバーで、パウダーエリアをものともしない浮遊力が最大の特長です。
フリースタイル系の長いロッカー板と比べると、長さ130cmというあたりが小回りのきく機動性につながります。


裏面は、桜田紋と共通の「RIDE≦FREE≧STYLE」の文字がデザインされていました。
スキー板のソールを見せるシーンはそんなにありませんが、リフト乗っている間とか、エア中、プレス中なんかは見えなくもない。


ソールを重ね合わせて、並べてみました。
キャンバーがついていて、ソール中央部分が離れる桜田紋と、ゼロキャンバーのためにソール同士がピッタリが合わさるアンチェイン。
そして何より40cm近く異なる長さが、2つの板の性格の違いを大きく物語っています。
これで通常は桜田紋で、パウダーや春スキーではアンチェインという、ちょっぴり贅沢な使い分けを実現できます。

早く緊急事態宣言解けないかなぁ。


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