とりとめもなく、だらだらぬるぬる書き留めるらしいです。

スバルの検査不正

スバルから、新たな検査不正が発表されました。

当社群馬製作所の完成検査における不適切な取扱いに関する徹底調査の結果について

株式会社SUBARU(以下「当社」)は、当社群馬製作所本工場および矢島工場の完成検査工程において、登用前検査員による完成検査行為の実施、燃費・排出ガスの抜き取り検査での測定値書き換え、といった不正・不適切行為が長年にわたって行われてきたことが判明したため、2017年12月19日および2018年4月27日に国土交通省(以下「国交省」)へ報告書を提出し、その調査結果を公表しました。

(略)

本報告書によれば、当社においては既に報告書を公表している不正行為に加え、以下の不適切行為が行われていたことが判明しました。

1.燃費・排出ガスの抜き取り検査に関して
(1)トレランスエラー時間の書換え
(2)温度および湿度エラーに関わる測定結果の書換え
(3)測定端末におけるデータの書換え等
(4)その他、不適切な測定プロセスの運用

2.燃費・排出ガスの測定以外の完成検査業務に関して
(1)ブレーキ検査における不適切行為
(2)舵角検査における不適切な検査
(3)スピードメーター指針誤差の検査における検査方法の違反
(4)サイドスリップ検査における検査方法の違反
(5)ずさんな計測値の記録および管理
(6)その他の問題点・不適切行為

「走る」「曲がる」「止まる」・・・走行性能に関する改ざんを平気でやる、というのは自動車産業メーカーとして末期。
今のレヴォーグには満足していますが、買値で返品できるといわれたら返品しちゃうだろうな。
スバルは死ぬほど猛省すべき。

そして、すでに燃費改ざんを発表しているその他のメーカーさん、不正というのは伝染・悪化します。
燃費でやってたら、走行性能も当然、と思って調べたほうがよいですよ。


トラックバック・ピンバックはありません

ご自分のサイトからトラックバックを送ることができます。

コメント 2 件

Region2 より:
魅力的な商品を出す会社だっただけに残念ですね。
KEI より:
ほんと残念。
月並みな表現ですが、信用を積み重ねるには長い年月が必要でも、ぶっ壊すのは一瞬です。

Leave a Reply

*