日立LG製スーパーマルチドライブ「GSA-4163B」を購入して1ヶ月、そろそろネタを仕込もう、ということで、危険兄弟からリリースされた「RPC-1ファームウェア(※1)」と「Auto Resetファームウェア(※2)」を試してみました。 4163Bに限らず、日立LG製マルチドライブのファームウェアは、Windows上から更新が可能でありDOS起動などが不要なのが便利なところです。 ※1:RPC-1ファームウェアというのは、いわずと知れた改造ファームウェアです。 ドライブ自身にリージョンコードを持たないため、リージョン管理はソフトウェア(OS、プレイヤー)に依存され、DVD Genieで無限にリージョン変更が可能となります。 ただし、RCE(Region Code Enhanced)を採用しているDVDビデオは再生できない可能性があります。 ※2:Auto Resetファームウェアというのは、通常DVDドライブに内蔵するEEPROMに書き込まれるリージョンコードをPCのメモリに格納させることにより、PCを再起動すればリージョンコードがリセットされるというファームウェアです。 見た目にはRPC-2ドライブとなっているので、RPC-1で再生できないRCE対応DVDビデオも問題なく再生可能です。 (注)当ページに記載した内容を実行した結果発生するいかなる損害も、KGOTO.NETは責を負わないものとします。 まず、ファームウェアをダウンロードします。 ZIPファイルになっているので、適当に解凍してください。 中には、ファームウェア更新プログラム(EXEファイル)が入っています(RPC-1ファームであれば「A101RPC1.EXE」、Auto Resetファームであれば「A101AUTO.EXE」)。 なお、LG純正のファームウェア更新手順書には、「DVDドライブをセカンダリのマスターに接続し、スレーブには何も接続しないこと」と記述されていました。 スレーブ接続で動作するかどうか、試していないのでわかりませんが、少なくとも私は - セカンダリマスター:GSA-4163B
- セカンダリスレーブ:IDEハードディスク
という状態で、RPC-1ファーム・Auto Resetファーム共に問題なくファームウェア更新できたことを先に記述しておきます。 実行前にCDVDInfoで、ドライブの状態を調べておきました。  図1 CDVDInfo結果(ファームウェア適用前) 他のアプリケーション等を全て終了させ、4163Bの中に何のメディアも入っていないことを確認したうえで、解凍したEXEファイルを実行します。  図2 ファームウェア更新プログラム実行ウインドウ 「下に表示されたドライブを更新します」の下にあるドロップダウンリストに、「HL-DT-ST DVDRAM GSA-4163B A***」と表示されていれば、そのままでOK。 他のドライブなどが表示されている場合は、「HL-DT-ST DVDRAM GSA-4163B A***」を選択してください。(4163Bが表示されない場合は、何か環境に問題がある可能性があります。作業中止をお勧めします。) その後、「更新」ボタンをクリックすると、ファームウェア更新が開始されます。 終了するまで、PCには触れないほうが良いと思います。  図3 ファームウェア更新完了ウインドウ ファームウェア更新が完了すると、図3のように「再起動」ボタンと「終了」ボタンが表示されます。 再起動してよければ「再起動」ボタンを、ほかに作業があれば「終了」ボタンを押してください(必ず後で再起動してください)。 これでファームウェア更新は完了です。 ここで動作確認を行います。  図4 CDVDInfo実行結果(リージョン変更後) 図4のとおり、「Number of user changes left:」(=リージョン変更可能残り回数)が減少していますね。 ここで、PCの電源を落とし、再度起動します。 重要なのは「再起動ではリージョン変更残り回数がリセットされないことがある」ということです。 必ず電源を一度落としてください。  図5 CDVDInfo実行結果(PC電源断→再起動後) 上記のように、「Number of user changes left:」が3回→4回と、元に戻っています。 DOSではなく、Windows上から実行できるGSA-4163B改造ファームウェア適用は非常に簡単なものです。 ただし、やり方を間違ったり、途中で停止させたりすると、ドライブが破損することもありますので、実行時は細心の注意を払ってください。 おまけ:あまり関係ないですが、GSA4163BファームウェアA101でのCD Speed/DVD Speed実行結果です。 GSA-4163B 楽天市場で最安値を検索! |