改造ファームウェアなどのリスクなしに、PCをリージョンフリー環境にしてくれる「AnyDVD」が6.0.8.2にバージョンアップしました。
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引用:
6.0.8.2, 2006 10 20
- 新規:新しいバージョンのSony Arccosプロテクトに「読めないセクター(バッドセクター)に基づいたコピープロテクション」を除去するオプションが対応
Arccosプロテクトは開発を中止したと言うニュースが以前あったような気がしますが、AnyDVDで引き続き対応されているところを見ると、まだ開発が続いているか、開発は終了したものの製造ラインに残っているものがあるか、のどちらかでしょう。
バッファローから発売された、PC用ワンセグチューナが爆発的人気を誇っているそうです。
手軽にPCでテレビ視聴できるのがウケているのでしょうか。
引用:
■長瀬、ワンセグチューナ付属ポータブルDVDプレーヤー
−実売35,000円。チューナは単4電池駆動(AV Watch)
長瀬産業株式会社は、外付けのワンセグチューナが付属するポータブルDVDプレーヤー「ROSSINI RPD7100SN-SV」を11月初旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は35,000円前後の見込み。
ワンセグチューナが外付けというのが気になります。
他の機器に流用が可能な反面、可搬性という点ではかなり劣りますね。
別途電池が必要ってのもマイナス。
内蔵のほうが何かと便利だと思うのですが。
TMPG Inc.というのは、アメリカにあるペガシス社の子会社です。
そのTMPG Inc.が、「DVD Source Creator 4」というソフトウェアを発売するそうです。
引用:
■TMPG adds DVD Source Creator 4 to its line of products(cdfreaks)
"This powerful new software is based on our award-winning TMPGEnc 4.0 XPress engine," commented Kimi Matsuki, TMPG CEO. "DVD Source Creator 4 utilizes the engine's most important features, such as an easy-cut editor, video filtering, and automatic scene-change detection. Furthering its functionality, the TMPGEnc DVD Source Creator 4 is optimized for the latest Intel(R) Core 2 Duo technology."
TMPGEnc 4.0 Xpressのエンコードエンジンを持ち、様々なビデオファイルを、Core2Duoに最適化されたエンジンでDVD規格ファイルに高速エンコード、カット編集やフィルタ、オートシーンチェンジ検知機能も備えているとのこと。
引用:
【DVD Source Creator 4の特長】
(1)インターフェースはTMPGEnc 4.0 Xpressを踏襲し、初心者でも違和感無く使うことができる。
(2)WMVやAVI、QT、MCEのDVR-MSなど様々な動画を、TDA2.0等でオーサリングに使えるDVD/SVCD等の標準MPEG1/2フォーマットにエンコード可能。
(3)フレームごとのカット編集に対応。カット位置やシーンチェンジ位置はTDA2.0のチャプターとして引継ぎ可能。
(4)クロップ・リサイズなど12種類のフィルター。
カット編集とエンコードということで、TME+Xpressというイメージでしょうか。
米国では、TMPG Inc.から10月18日よりフルバージョン39.95ドル(安!)で発売予定だとか。
価格帯からすると、TMPGEnc DVD Easy Packみたいな感じがします。
日本での発売計画はあるのでしょうか?
CDはちっとも安くなりませんが、DVDはもはやシングルCDより安い時代です。
20世紀FOXから、100タイトルを2枚で1,990円で販売するキャンペーンです。
ピクセラがとうとうPCIの地上デジタルチューナーボードを発売するのかと思いましたが、残念。
引用:
■ピクセラ、低価格地デジテレビ向けチューナを開発
−2007年にデータ放送対応製品も投入(AV Watch)
株式会社ピクセラは17日、デジタルAV家電向けの地上デジタル放送受信ボードを開発したと発表した。11月よりサンプル出荷を開始する。
パソコン向けではなく、既存テレビメーカーがこれを利用して、低価格に地上デジタルチューナー搭載テレビを開発できるようにするためとか。
一部では、2011年にアナログ放送停止に対して根強い反発があります。
しかし国民全員がテレビを買い換えるまで待っていてはいつまで経っても移行は完了しません。
デジタルチューナーの原価なんてのは数千円程度。
その価格帯でチューナーを売り出せば一気に移行は進むでしょうが、家電メーカーとしてはこれを気にテレビ買い替えを促進したいため、チューナー単体の販売にはあまり乗り気ではないようです。
様々な利害が渦巻くデジタル放送、果たして2011年に離陸できるのでしょうか。
とんとゲームをやらないKGOTO.NET管理人。
頭の中は、初代プレイステーションで進化停止しております。
引用:
■Xbox 360 HD DVD Drive Can Be Connected To A PC!?(CDRlabs)
Some things I found out, and can talk about is the 360 HD-DVD drive can be plugged into a PC and it will be recognized as an optical drive, but will not play HD-DVD movies. I asked what if you have the proper HD-DVD software on the PC, to that [redacted] said that he didn't know, it hadn't been tried yet- maybe there's something there...
20,790円という価格で売り出される予定のXbox360用HD DVDドライブ。
もしこのドライブがPCに接続可能で、HD-DVDビデオ再生可能だとしたら・・・
あくまでもプレイヤーであってライターではないのですが、CPUとビデオのスペックさえ満たしたPCを持っていたら、この2万円のドライブとHD DVD再生ソフトをそろえてしまえば、PCがHD DVDプレイヤーに早変わりするということですな。
どなたか、ぜひ人柱願いますw
DVDit!で有名なソニックソリューションズ。
現在は、DVD-on-Demandという、ダウンロードしたデータをメディアに記録して再生する技術・サービスを提供しています。
そのDVD-on-Demand用のプロテクトとして、アナログコピーガード信号および「RipGuard」を採用すると発表しました。
引用:
■米Sonic、DVD-on-Demand技術にRipGuard/ACPを採用
−ビデオ製作者/販売業者向けにライセンス提供
米Sonic Solutionsは、ダウンロード配信映像をDVDメディアへ書き込んでDVDビデオとして利用できる「DVD-on-Demand」技術に、新たに米Macrovisionのアナログ映像保護技術(ACP)と不正リッピング防止技術(RipGuard)を採用すると発表した。
FluxDVDも、CinemaNow!とかいうサイトからデータをダウンロードし、各自でメディアに焼き付ける方法だったと思いますが、DVD-on-Demandも似た様なものでしょうか。
RipGuardもFluxDVDプロテクトも、どちらもAnyDVDがすでに解除機能実装済みではありますケドw
Arccos、PuppetLock、RipGuardなど、様々な種類があるDVDプロテクト。
新しい仲間(?)として、「Protect DVD-Video」が加わります。
このプロテクトの問題点は、PCやMediaCenterでのDVD再生を阻害してしまうことにあります。
引用:
■Protect DVD-Video slaps face of PC and Media Center owners(cdfreaks)
Protect DVD-Video is a copy protection technology that will not allow playback of discs sporting the protection on a Windows PC using Windows Media Player or DirectShow.
利便性とプロテクトは相反する要素ですので、プロテクトを固めれば便利さは失われます。
しかし、PCで再生できないと言われると、かつてAVEXが採用して叩かれたコピーコントロールCD(CDS100/200)を思い出しますね。
この「Protect DVD-Video」は、すでにAnyDVDがプロテクト解除に成功しており、PCで再生させることは可能です。
しかし、自分が金出して買ったDVDを再生させるのに、なぜ追加のソフトウェアが必須になるのか、理解できない、ともcdfreaksの記事には書かれています。
上記記事の見出しは、日本語に直訳すると「Protect DVD-Videoプロテクトは、PCとMediaCenterのオーナーの顔をひっぱたく」となります。
DVDプレイヤーを持たず、PCでDVDを再生させている人も少なからず存在すると思われますが、このプロテクトはまさにそうした人々の顔をビンタするようなものですね。