任天堂Wiiに対し、苦戦しているソニープレイステーション3。
PS3のハードウェア性能はWiiをはるかに凌駕するものの、性能競争をやめ新たなゲーム機の戦略を模索し、見事探り当てたWiiの一人勝ちなのは誰の目にも明らか。
さてそんなソニーですが、アメリカでPS3を100ドル値下げするそうです。
現状でも売れば売るほど赤字と言われるPS3、この値下げが果たして吉と出るのでしょうか。
引用:
■SCEA、米国でPS3 80GBモデルを8月発売。599ドル
−60GBは499ドルに値下げ。「日本では予定無し」 (AV Watch)
Sony Computer Entertainment America(SCEA)は9日、PLAYSTATION 3のHDD大容量バージョンとして、80GBモデルを発表。レースゲーム「MotorStorm」をバンドルし、8月に599ドルで発売する。これに伴い、599ドルで販売されていた60GBモデルが、9日から499ドルに値下げされる。
日本では値下げする予定は無いそうです。
49,800円で売られているPS3が39,800円になるなら、俺も多分買います。
Blu-rayプレイヤーとしてw
ま、5万円でもBlu-ray再生ハードウェアとしては十分な性能を備えているようですけどね。
そういえば、次世代ゲーム機としてMSが開発したXbox360はすっかり泣かず飛ばずで一部のマニア機と化した模様。
さらに、度重なるハードウェア故障に、保証期間も3年延ばすとかなんとか。
Xboxの赤字程度、MS本体にとってみれば屁にも満たないもんでしょうが。
さらにそういえば、一人勝ちしているWiiにさらなる援軍として、7月12日から「ドラゴンクエスト ソード」が発売されますね。
ちょっと欲しい・・・w
DVDit!で有名なソニックソリューションズ。
現在は、DVD-on-Demandという、ダウンロードしたデータをメディアに記録して再生する技術・サービスを提供しています。
そのDVD-on-Demand用のプロテクトとして、アナログコピーガード信号および「RipGuard」を採用すると発表しました。
引用:
■米Sonic、DVD-on-Demand技術にRipGuard/ACPを採用
−ビデオ製作者/販売業者向けにライセンス提供
米Sonic Solutionsは、ダウンロード配信映像をDVDメディアへ書き込んでDVDビデオとして利用できる「DVD-on-Demand」技術に、新たに米Macrovisionのアナログ映像保護技術(ACP)と不正リッピング防止技術(RipGuard)を採用すると発表した。
FluxDVDも、CinemaNow!とかいうサイトからデータをダウンロードし、各自でメディアに焼き付ける方法だったと思いますが、DVD-on-Demandも似た様なものでしょうか。
RipGuardもFluxDVDプロテクトも、どちらもAnyDVDがすでに解除機能実装済みではありますケドw
10月5日に、「DVD Forum Japan Conference 2006」が開催されました。
そのカンファレンスにおいて、DVDフォーラムはHD DVDにもリージョンコードを導入する考えを発表したようです。
引用:
■DVDフォーラム、「Japan Conference 2006」を開催
HD DVDにもリージョンコード導入へ(AV Watch)
現在市販のHD DVDビデオディスクについては、DVDのような国別のリージョン再生制限などは設けられていない。しかし、コンテンツホルダなどからは、リージョン制御を求める声が上がっており、導入に向けて検討を進めていくという。
従来のDVDのように単純に国別に再生制御を導入するだけでなく、HD DVDのインタラクティブ機能を活用し、「発売からある一定期間のみリージョン制御を行なうなど、新しい形の制御も検討している」という。ただし、現在のところ結論に至っていない。
HD DVDの技術仕様を検討する「WG-1」でもリージョン制御についての検討を進めており、TCGの活動などを受けて、どのように組み込んでいくかを検討。2007年初旬に企画書をアップデートする予定という。
ということで、残念ながらHD DVDも地域ごとの制限が掛かる模様。
どのようなエリアで区切られるのか、システムは何か、などはこれから討議されていくようです。
サイバーリンクの8/25付け発表によると、同社はBlu-ray対応メディアプレイヤー「PowerDVD BD Edition」について、Blu-rayディスクのインタラクティブ仕様である「BD-J」への対応として、サンマイクロシステムズのJAVA技術を導入することを決定しました。
もともとBD-JについてはサンのJAVA開発環境(=JME:JAVA Micro Edition)に基づいており、JMEは携帯電話やテレビなど多岐にわたる製品へ導入されています。
サンはサイバーリンクと手を組み、PowerDVD BD Editionへ組み込みJAVA実行環境(Java CDC HI:Java Connected Device Configuration, HotSpot Implementation)を導入開発するということです。
BD-Jについては、Blu-rayというフォーマットにおいて、ハイビジョン映像だけでなくこれまでのDVD以上のダイナミックで視覚効果の高いコンテンツをBlu-rayで提供できるということで、コンテンツメーカーがその内容にしのぎを削っています。
■CyberLink, Sun Microsystems to Deliver Java Technology as Part of PowerDVD BD Edition(CDRinfo)
■ハリウッド・スタジオ2社がBlu-ray Discのインタラクティブ機能をアピール(日経BP)
■Blu-rayソフトウェアスイート「CyberLink BD Solution」が
日立エルジーデータストレージ製Blu-rayドライブに採用(サイバーリンク)
東芝RDシリーズと、松下DIGAシリーズのファームウェアが更新されます。
東芝は、RD-XD92DとRD-XD72Dの地上デジタル対応レコーダー、松下は2002年発売のDMR-HS2から2004年発売のDMR-E500Hまで、地上アナログ対応機種の大半が対象です。
東芝はデジタルチューナーを利用した放送ダウンロードによるアップデート、松下はPCでダウンロードし、CD-R作成後読み込ませる方法。
松下の方法は、CD-Rドライブを持たない人やPC操作に疎い層はどうするんでしょうかね。
■松下、DVDレコーダ28モデルの最新ファーム公開(AV Watch)
■東芝、「RD-XD92D/72D」のEPG表示を改善(AV Watch)
アイオーBRD-AM2B等が採用する市販Blu-rayドライブのベースになっているのが松下寿製の「SW-5582-C」。
条件付ながら、バルク版が秋葉原で出回り始めたようです。
引用:
■欲しくてたまらん!という方はセットでどうぞ!? 初のPC用Blu-rayディスクドライブ「SW-5582-C」のバルク版が発売に!(ascii24)
初のPC用Blu-rayディスクドライブの販売がついにスタートした。TWOTOP秋葉原本店では、組み込み向け専用という条件付きながら、パナソニック四国エレクトロニクス製ドライブ「SW-5582-C」のバルク版を今日から販売中だ。
残念ながら単体発売はしてもらえないようですが、価格としては約80,000円。
PCと一緒に買うのであれば、アイオー等のリテール商品よりお得に購入可能です。
■Blu-rayドライブ一覧
ホームエレクトロニクス事業で不振の続くパイオニア。
ピュアビジョンプラズマなど、モノはいいだけに残念な結果となっています。
引用:
■Pioneer says to delay Blu-ray DVD player launch(Reuters)
Japanese electronics maker Pioneer Corp. said on Tuesday it would postpone the North Amercian launch of next-generation DVD players using Blu-ray technology to this autumn from its previous launch schedule of June, citing a delay in the development process.
Blu-rayプレイヤーの発売は、当初の6月から秋まで延期する、というのが趣旨です。
ホームエレクトロニクスでの起爆剤となりえる要素を持っているだけに、販売延期というのは痛いところ。
日本語記事は、AV Watchのほうを参照ください。
どこぞのメーカーのように安易に韓国などのメーカーと手を組まず、自社技術を伸ばせるようパイオニアには頑張って頂きたい。
改造ファームウェアなどのリスクなしに、PCをリージョンフリー環境にしてくれる「AnyDVD」が5.9.6.2にバージョンアップしました。
DOWNLOAD
引用:
【AnyDVD 5.9.6.2 -> 5.9.6.3】
5.9.6.3, 2006 06 01
(1)新しいバージョンのPuppetlockプロテクトに「バッドセクターに基づいたコピープロテクション」を除去するオプションが対応しました。
(2)言語を更新しました。