投稿者 : kgotonet 投稿日時: 2007-01-22 23:50:12 (4239 ヒット)

DVD-RAM12倍速壁を最初に突破したのは、なんとASUS。
ところで「ASUS」って、何て発音するのでしょう。

アスース?エーサス?アサス?

引用:

SATA接続で実売約5千円の書き込みDVDドライブが発売に(AKIBA PC Hotline!)

実売価格が約5千円という安価なSerial ATA光学ドライブが発売された。発売された製品は、DVD±R DL 8倍速、DVD-RAM 14倍速などでの記録に対応したASUS製「DRW-1814BLT」。
販売を確認したのは同社代理店エムヴィケー扱いのバルク品で、ライティングソフトの「NeroExpress」が付属している。
Serial ATA接続DVDドライブのバルク品を確認したのは今回が初めてだ。


ということで、ASUS製DRW-1814BLTは、シリアルATAに対応しつつ、DVD-RAMも14倍速、しかも価格5000円というお得なドライブの模様。
シリアルATAドライブを探している人にはうってつけなんじゃないでしょうか。

ASUSTeK、DVD-RAM 14倍速/DVD±R 18倍速のスーパーマルチ(PC Watch)
ASUS「DRW-1814BLT」製品情報(ASUS)


投稿者 : kgotonet 投稿日時: 2007-01-22 12:17:47 (6170 ヒット)

シナノケンシという会社をご存知でしょうか。
この会社名は知らなくても、「プレクスター」と言えば、多少なりとも自作PCをかじった人間ならわかるはず。
高品質CDを焼けるドライブとして名を馳せたプレクブランド。
今このブランドは風前の灯火となっています。

引用:

シナノケンシが希望退職募集 ドライブ事業の採算悪化(信濃毎日新聞)

シナノケンシ(上田市)は19日、パソコン向けディスクドライブ事業の収益悪化で業績が落ち込んだとして、同社で初となる希望退職募集を含む事業再編を行うと発表した。同事業は、韓国や台湾メーカーとの競合で価格が急落したため、大幅縮小する。
(中略)
同社は、1990年にCDドライブに参入し、「プレクスター」ブランドで製品を投入。データ書き込みや読み出しが世界最速(当時)となる製品も発売してきた。連結売上高がピークとなった01年2月期(全体で796億円)は、ドライブ関連で約500億円を売り上げた。しかし、技術が成熟したことや、台湾、韓国メーカーとの価格競争が激化した影響で、05年2月期には同社初の最終赤字となっていた。

今後、ディスクドライブ事業はピーク時の1割程度に縮小し、「プレクスター」ブランドは、産業機器や、視覚障害者向けのデジタル録音再生機器などで存続させる。


ということで、実質コンシューマ向けドライブの開発は終了する模様。
国産の高品質ドライブが無くなるのは、自作erとして非常に残念な気持ちであります。

とはいえ、記録品質の高さが認められていたのはCDドライブまでで、記録型DVDドライブ業界へは参入が遅れた上に最新ドライブではファーム未完成状態でリリースし、コースター作成機として叩かれたモデルもありました。
アジア圏の低価格なドライブが次々と発売され収益が悪化した状況で、次世代DVDの開発にパワーを掛ける余裕は無かったということでしょう。

ヤマハ、リコー、プレクスターと、高品質で売った光ディスクドライブは次々と姿を消します。
残念ですが、競争の激しい業界を生き残るためには、相応の体力が必要なわけですね。

プレクスターに敬礼!


投稿者 : kgotonet 投稿日時: 2007-01-19 14:27:24 (4398 ヒット)

松下に切られそうなビクター。
個人的には、パナソニックよりビクターを応援したい派なのですが。

そのビクターから、同社製HDDデジタルビデオカメラと接続することで、PCなしにDVDを作成できるというDVDドライブが発売されます。

引用:

“Everio”専用DVDライター「CU-VD20」を発売(ビクターニュースリリース)



日本ビクター(株)は、市場で高い評価を得ているハードディスクムービー“Everio(エブリオ)”で撮影した映像を簡単・スピーディーに12cmDVDに保存できる専用DVD ライター「CU-VD20」を発売します。付属のUSB ケーブルで、本機と“Everio”をダイレクトにつなぐだけで、手軽にオリジナルDVD作成が楽しめます。


ということで、PCで編集は面倒だけど、DVDにはしたいというものぐさな人、このCU-VD20とビクター製HDDムービーカメラを買えば、PCなしで撮影した映像をDVD化できますよ。
もちろん通常の外付けDVDドライブ(USB)としても利用可能です。
しかし予想価格は25,000円とややお高め。
うちに来る人は10,000円以下で外付けDVDドライブなんぞ買えることを知っている人が多いと思うので、これを買う人は少ないかと思いますがw


cdfreaksでもニュースになってました。(英文)


投稿者 : kgotonet 投稿日時: 2007-01-19 14:27:00 (4228 ヒット)

いよいよ30日に迫ったWindows Vista発売。
今年6月に発売された、アイオーのBDドライブ「BRD-AM2B」が、バンドルソフトをVista対応にして、「BRD-AM2S」となって帰ってきました。
ベースドライブは相変わらずSW-5582ですが。

引用:

アイ・オー、BDドライブのVista対応モデル
−ドライブは同じでVista対応ソフト付属。約3万値下げ
(AV Watch)



株式会社アイ・オー・データ機器は、Windows Vistaに対応するBlu-ray Discドライブ3モデルを2月上旬より発売する。価格はATAPI接続の内蔵型「BRD-AM2S」が83,790円、USB 2.0外付け型「BRD-UM2S」が89,250円。


安くなってきましたね、第1世代BDドライブ。
海外メーカーが安くて高性能なドライブを次々リリースしてくるので、国内メーカーも負けずに価格を下げつつ性能と品質を向上させるという、矛盾する要求を満たせるようがんばってください。


投稿者 : kgotonet 投稿日時: 2007-01-07 23:16:37 (5570 ヒット)

ついに発売されるか、次世代ハイブリッドドライブ。
LGがCESで発表したのは、Blu-ray/HD-DVD両方のメディアに対応する「GGW-H10N」です。

引用:

CES: LG Unveils New Super Multi Blue Dual-Format Burner(cdfreaks)



Functioning as Blu-ray Disc Rewriter and HD DVD-ROM drive, the new GGW-H10N is a "Super Multi Blue" Blu-ray Disc Rewriter and HD DVD-ROM Drive.
The drive is compatible with both Blu-ray Discs and HD-DVD formats. The Super Multi Blue drive is compatible with Blu-ray Disc, DVD, CD read/write and HD-DVD-ROM (read).


> "Super Multi Blue" Blu-ray Disc Rewriter and HD DVD-ROM Drive.

スーパーマルチブルードライブ?
なかなか命名が難しそうな感じですが、世界初のBD/HD-DVD両対応であることは間違いありません。
価格は当初1,200ドルとのことで、日本では15万くらいになるかもしれませんね。
コンシューマに手が届くにはやはり10万を切るあたりから、ということでしょうか。


投稿者 : kgotonet 投稿日時: 2007-01-06 11:36:28 (4678 ヒット)

改造ファームウェアなどのリスクなしに、PCをリージョンフリー環境にしてくれる「AnyDVD」が6.1.0.2にバージョンアップしました。


DOWNLOAD



07年1月15日まで$5〜$20割引キャンペーン実施中。
詳しくはこちらから。

引用:

6.1.0.2 2007 01 04
- 新規:DVDドライブの製造メーカ名、リビジョンをAnyDVDのステータスウインドウに表示させる機能を追加。
- 新規:HD-DVDのブックタイプをAnyDVDのステータスウインドウに表示させる機能を追加。
- 新規:HD-DVDの容量とレイヤーをAnyDVDのステータスウインドウに表示させる機能を追加。
- 修正:6.1.0.0で発生した、マクロビジョンのRipGuardプロテクトがまれに正しく除去されない不具合を修正した。(6.1.0.1で修正した不具合とは別のもの)

6.1.0.1 2007 01 02
- 修正:6.1.0.0で発生した、マクロビジョンのRipGuardプロテクトが正しく除去されない不具合を修正した。








投稿者 : kgotonet 投稿日時: 2007-01-06 11:10:17 (4391 ヒット)

DVD時代のDVD±R規格は、記録こそ専用だったものの読み出しは、DVDドライブであれば(原則)可能でした。
しかし、次世代DVDにおいては、BDはHD DVDで読めずまた逆もしかり、という状況です。
そこでコンテンツプロバイダー側は、両方のメディアに対応したものを出してしまえ、ということになった模様。

引用:

ブルーでもHDでも再生OK、ワーナーが次世代ソフト

AP通信など米メディアによると、米映画大手ワーナー・ブラザースは、二つに分裂した次世代DVDの規格の両方に対応したDVDソフト「トータルHD(高品位)ディスク」を開発した。

 ソニーなどが支持する「ブルーレイディスク」と、東芝などの「HD DVD」のどちらの対応プレーヤーでも、映画などを再生することができるという。2陣営の規格争いの行方に大きな影響を与えそうだ。


ある意味、規格統合がもはや夢でしかない現状、どちらを買ってもコンテンツに困らされることが無いというのは消費者にとってうれしい話なのかもしれません。
が、そもそも規格がひとつになっていれば、余計なオーサリングやシステム開発の手間も不要であり、そういった点では次世代DVDのシェア争いに引き続き消費者が巻き込まれているという構図に変化は無いわけです。

デュアル次世代DVDメディアが、今後のシェア争いにどう影響を与えるか注目ですね。


投稿者 : kgotonet 投稿日時: 2006-12-28 23:55:31 (5619 ヒット)

改造ファームウェアなどのリスクなしに、PCをリージョンフリー環境にしてくれる「AnyDVD」が6.1.0.0にバージョンアップしました。


DOWNLOAD



07年1月1日よりAnyDVD販売価格が10ドル値上げされます
購入検討中の方は、年内に購入を検討されたほうがお徳です。

購入はこちらから。

引用:

6.1.0.0 2006 12 26
- 新規:新しいバージョンのArccosプロテクトに「読めないセクター(バッドセクター)に基づいたコピープロテクション」を除去するオプションが対応した。
- 修正:非常に小さなArccosプロテクトされたタイトルには正しく対応できなかった不具合を修正。
- 修正:AnyDVD ripperで「Too many Navpacks」エラーが出る不具合を修正。
- 注意:圧縮・記録に他のソフトを使っていたとしても、AnyDVD ripperよりも、ElbyのCloneDVDを使うことをお勧めします。
- 細かい修正と改善。








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