希望はしていましたが、期待はできなかった次世代DVD統一規格。
大方の予想どおり、決裂という幕引きになった模様です。
引用:
◆次世代DVDの統一断念、2規格が並立(Yahoo!)
世代DVD(デジタル多用途ディスク)の規格統一を巡り、ソニー、松下電器産業などの「ブルーレイディスク(BD)」陣営と、東芝などの「HD(高品位)DVD」陣営が進めてきた協議が事実上決裂し、新規格による方式統一が困難となった。
今年末以降の商品発売を目指すと、新規格の共同開発が間に合わない段階に来たためで、次世代DVDは今後、互換性のない2種類の商品やソフトが市場に出回ることになる。
企業利益優先で、ユーザの利便性を無視した結果、こういうことになりました。
さて皆さん、再生環境はどのようにそろえますか?
ぜひアンケートにて投票ください。
東芝サムスンストレージ・テクノロジー社製のDVD±Rドライブ「SD-R5372V」を採用した「DVM-RX16FB/B」がバッファローから発売されます。
6月にバッファローは、同じSD-R5372Vを採用した「DVM-RX16FB」を発売していますが、バンドルソフトを省略することにより、価格を下げてきました。
引用:
■買い替え・買い増しを考えている方におススメの内蔵DVDマルチドライブ!
DVD-RAMの読込みにも対応し、お求めやすい価格で新発売!(バッファロー)
バッファロー DVM-RX16FB/B
「DVM-RX16FB/B」は、“東芝サムスンストレージ・テクノロジー社製「SD-R5372V」”を採用。片面2層DVD+Rで最大8倍速書込みに対応し、従来の6倍速書込みドライブ(※1)に比べ、1枚あたり約14分56秒の書込み時間(※2)を25%の時間短縮を実現しました。また、片面1層DVD+Rの書込み速度も高速で、最大16倍書込みで1枚あたり約5分29秒を記録。同じ16倍速ドライブ(※1)と比較しても高速な書込みを実現しています。さらに、家電DVDドライブで録画したDVD-RAM(※3)の再生も可能で汎用性に優れています。
片面1層DVD±R(最大16倍速)、片面2層DVD-R(最大6倍速)、片面2層DVD+R(最大8倍速)、DVD-RW(最大6倍速)、DVD+RW(最大8倍速)の6種類のDVD規格と、CD-R(最大48倍速)、CD-RW(最大24倍速)の書込みが可能。またDVD-RAM(最大2倍速)、DVD-ROM(最大16倍速)、CD-ROM(最大48倍速)の読込みをサポートします。
※1:DVM-RDM16シリーズ
※2:<測定環境>(2005/5/31調べ)M/B:MSI 865PE Neo2、チップセット:Intel865PE、CPU:Pentium4 2.4GHz、メモリ:512MB、OS:Windows 2000 SP4、Bench:Nero CD-DVD Speed Ver.3.80
※3:カートリッジ式DVD-RAMでもメディアを取り出すことでご使用になれます(メディアの取出しが不可能な“Type I”を除く)。
最近この手のバンドル省略モデルがアイオーとバッファローからよく発売されていますが、やはりバルク品へ流れる人が多いのでしょうかね。
メーカーPCには最初から記録型DVDドライブが付いていますし、そういったメーカーPCを買う人は、後からドライブを買い換えることもあまり無いと思います。
また、自作派な方々は「ソフト不要」とばかりに、バンドルすら無いバルク品を買うことも躊躇しないと思われます。
このバンドルソフト省略ラインナップは成功しているのでしょうか。
「DVM-RX16FB/B」は7,400円で発売予定ですが、バルクのSD-R5372Vは5,000円切ってたりします。
ファームウェア更新といえばThe Firmware Page。
旧URLはFranceドメインでしたが、運営もフランスでやってるんでしょうか。
引用:
■The Firmware Page
4kus DRW-3S167 - JSG7
4kus DRW-3S169 - KSG2
Aopen DUW1616/ARR - 1020
Aopen ISU-8424E - 1.03
Aopen ISU-8424G - 1.03
BenQ DW1640 - BSKB
Gigabyte GO-D1600D - B7A9
HP DVD Writer 640c - JS04
HP DVD Writer 640v - JOU4
LG/HLDS GMA-4080N (Nec OEM) - 0N38
LG/HLDS GSA-4120B - A117
LG/HLDS GSA-4160B - A306
LG/HLDS GSA-4163B - A105
LG/HLDS GSA-4165B - DL04
LG/HLDS GSA-4167B - DJ11
LG/HLDS GSA-5163D - A105
Liteon SOHW-1673S - JS0C
Liteon SOHW-1693S - KS0A
Matshita UJ-820S - 1.00, 1003
MSI DR16-F - 2.10
MSI DR16-F2 - 2.30
Plextor PX-708A - 1.11
Samsung SH-W162C - TS05, TS06, TS07
Sony DRU-800A - KY04
TDK DVDRW840G - 1.11
Teac DV-W58G - H4S4
Toshiba SDR5372V - BA13
LGのGSA-4163BファームA105はだいぶ前にリリースされていた気がしますが。
一応まとめということで掲載しておきます。
現在の我が家のデジタル録画・再生は
【録画】PCで、MTVX2004HFもしくはSmartVision HG/VでMPEG2録画
【CMカット】カノープス MpegCraft DVDでCMカット
【再生】PCで再生、もしくはLAN経由によりネットワークプレイヤーでテレビ出力
【DVD化】TMPGEnc DVD Author(TDA) 1.6
というような感じで回っております。
課題としては、AC-3でのDVD化ができない、というところ以外はそれほど困っている部分はないわけで。
CMカットした後のMPEG2出力が、単体ファイルでしかできないのが面倒といえば面倒です。
バッチ出力ができるMpegCraft2 DVDに買い換えようか、他のソフトに乗り換えるか思案中。
引用:
■ユーリード、「VideoStudio 9」と「DVD MovieWriter4」の高機能版「Plus」を発売(PhileWeb)
DVD MovieWriter 4 Plus
「VideoStudio 9 plus」は通常版が20,790円、乗り換え/アップグレード版が15,540円。DVDメニューやトランジションを増量したほか、DVD-R(DL)など最新のDVDメディアにも対応。さらにMPEG4にも標準対応し、PSP用のムービー作成も行える。
「DVD MovieWriter 4 plus」の価格はVideoStudioと同様で、通常版が20,790円、乗り換え/アップグレード版が15,540円。CMだけを編集しやすくする「CMマージ機能」、二カ国語DVDの作成機能、CPRMの再生・プレイリストの編集機能、オンディスクCM自動検出機能などを追加した。InterVideo WinDVD 5も付属する。
ビデオ編集やオーサリングソフトとして2万円というのは結構強気な価格です。
MovieWriter 4は、CM自動検出機能や、ワイド画面変換機能などを備えており、機能の充実振りは目を見張るものがあります。
ただ、それらすべてを活用するかというと、そういうことも無いわけで、シンプルなTDAで十分だったりもします。
デジタル放送を録画するつもりも無いので、CPRM対応も今のところ不要。
AC-3対応およびバッチ出力可能なソフトがあれば、乗り換えるんですけどねぇ。
ロジテックから、DVD±R DL8倍速およびDVD±R16倍速、DVD-RAM5倍速対応のスーパーマルチドライブが発売されます。
引用:
■2層DVD±Rの8倍速書き込みが可能な16倍速DVDスーパーマルチ!(ロジテック)
ロジテック株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:葉田順治)は、1層DVD±Rメディアへの16倍速書き込みに対応し、2層DVD±Rメディアへの8倍速書き込みも可能なDVDスーパーマルチの新モデルを発売します。
本製品は2層メディアに対する書き込みが非常に高速です。弊社での計測では、2層DVD+Rメディア1枚を約15分57秒(*1)で書き込み完了しました。8.5GBの大容量を持つ2層メディアへの書き込みが高速であることから、大容量データの書き込み、長時間映像の録画などをストレスなく行うことができます。
また、DVD-RAMを含む11種類のDVD/CDメディアに対応していますので、民生用DVDレコーダなどとの連携にも最適です。DVD-RAMメディアは5倍速対応メディアを使用することにより、5倍速書き換えが可能です。
ベースドライブはおそらくティアックの「DV-W516E」。
DV-W516Eは、しばらく5インチドライブ市場から離れ2.5インチのポータブルドライブに注力していたティアックの5インチドライブ自社設計復帰第1弾です。
ティアック製5インチドライブは、他社のOEMでした
ティアック DV-W516E
ロジテック LDR-TA165AKBK
天板のデザインなどほぼ同じなんですが、若干幅と奥行きが違うのが気になります。
- DV-W516E:146.0W×42.8H×165.0D ( mm )
- LDR-TA165AKBK:149.0W×42.8H×170.0D ( mm )
5ミリほど、本家ティアック製品のほうが短い模様。
発売されるのは、USB2.0モデルの「LDR-TA165U2(15,600円)」と、IEEE1394/USB2.0モデルの「LDR-TA165FU2/WM」、さらにATAPI内蔵モデルである「LDR-TA165AK(12,500円)」とATAPI内蔵のブラックモデル「LDR-TA165AKBK(12,500円)」の4モデル。
いずれも8月中旬発売予定です。
このDV-W516Eですが、初期ファームウェアではDVD-R焼きがコースター製造機と化する恐れがあるそうなので、とりあえず発売時のファームウェアバージョンは確認しておいたほうがよさそうですね。
■TEAC DV-W516E(Wiki@Nothing)
ここ最近のコンシューマAV事情を見ていると、かなりの一般家庭にデジタルレコーダが普及しています。
ハイブリッドレコーダーでDVDも再生できるため、あえて高価なDVD再生専用機を買う人がどれほどいるのか甚だ疑問なのですが。
引用:
■DVD映像のフル10bitデジタル処理による高画質や、高音質も徹底的に追求した
DVDオーディオ/ビデオ・SACDプレーヤー「DV−AX5AVi」新発売(パイオニア)
パイオニアはこの度、ホームシアターの核として最適な高画質・高音質のDVDオーディオ/ビデオ・SACDプレーヤー「DV−AX5AVi」を新発売いたします。「DV−AX5AVi」はDVDに記録されたデジタル映像・音声信号をダイレクトにディスプレイやAVアンプへ伝送できる「HDMI※1端子」の搭載や、高画質LSIの採用によって画質を向上。またHDMI バージョン1.1に対応しているため、DVDオーディオのマルチチャンネルデジタルオーディオの出力も可能です。同時に、DVDオーディオやSACDなど様々なデジタル音声信号を、ダイレクトに伝送できる i.LINK※2を搭載。さらに、新設計の耐震性に優れた筐体や、新開発のオーディオ専用部品などの採用により高音質化を実現。映画や音楽を臨場感あふれる映像と音声でお楽しみいただけます。
※1 HDMI(High−Definition Multimedia Interface):デジタルオーディオ/ビデオ インターフェースの規格。HDMI、HDMIロゴ、及びHigh−Definition Multimedia Interfaceは、HDMI Licensing LLCの商標または登録商標です。
※2 i.LINKはソニー株式会社の登録商標です。
■〜さらに進化した3次元音場補正システム「Advanced MCACC」や
新開発フェイズコントロール技術により、理想的なマルチチャンネルオーディオを実現〜
ハイクオリティAVマルチチャンネルアンプ2機種を新発売(パイオニア)
パイオニアはこの度、これまで制御が困難であった室内の定在波※1のコントロールを可能にした3次元音場補正システム「Advanced MCACC」※2や、マルチチャンネルオーディオにおける低音のズレを解消するフェイズコントロール※3技術など、数多くの先進技術により理想的な音場を実現するハイクオリティAVマルチチャンネルアンプ「VSA−AX4AVi」、「VSA−AX2AV」を新発売いたします。
この2機種は、デジタルAV機器とのフルデジタル接続を可能にする「HDMI※4端子」やiPod®※5のコントロールを可能にする専用インターフェイスも搭載し、さらなる高音質と高い拡張性を実現しています。
「VSA−AX4AVi」ではさらにDVDオーディオやSACDなど様々なデジタル音声信号を、ダイレクトに伝送できるi.LINK※6デジタル伝送※7や、音質に有害なジッター成分を最小化する「PQLS」※8などの技術により、一層の高音質でマルチチャンネルオーディオをお楽しみいただけます。
※1 相対する平行な面の間で特定の周波数が強められる現象。楽器本来の音をマスクし、原音再生をする際に大きな障害になります。通常の吸音材等による音響的な処理では除去することが難しいため、これまでは抜本的な解決法がありませんでした。
※2 MCACC=Multi−Channel Acoustic Calibration System(自動音場補正システム)。「MCACC」は、録音スタジオにおけるモニタリング手法と同一レベルの音場調整を行うことができる音場補正技術で、2001年11月発売の「VSA−AX10」に、世界で初めて搭載した当社の独自技術です。
※3 マルチチャンネルオーディオの再生で発生していた、低音専用のLFE(Low Frequency Effect)チャンネルとその他のチャンネル間との低音のズレを解消する技術。これにより、従来に比べて飛躍的に高品質なマルチチャンネルオーディオの再生が可能になります。
※4 HDMI=High−Definition Multimedia Interface。デジタルオーディオ/ビデオ インターフェースの規格。HDMI、HDMIロゴ、及びHigh−Definition Multimedia Interfaceは、HDMI Licensing LLCの商標または登録商標です。
※5 iPodは米国及びその他の国で登録されているApple Computer,Inc.の商標です。
※6 i.LINKはソニー株式会社の登録商標です。
※7 2002年11月発売の「VSA−AX10i−N」に、世界で初めて搭載した高音質伝送技術。当社が開発した伝送方式は、DVDオーディオやSACDに規定されている業界標準の著作権保護技術DTCP(Digital Transmission Content Protection)に対応しています。
※8 PQLS=Precision Quartz−Lock System。i.LINKの特徴である相互コントロール機能を利用し、アンプ側のクロックでDVDからの送りだし信号を制御。それにより音質に悪影響を与えるジッター成分を極限まで低減する技術です。
なんだかよくわからない横文字が大量に並んでいるニュースリリースですね(苦笑)。
とにかく、画像劣化や音質劣化をしにくいインターフェース(HDMIやiLink)を採用したということはわかるのですが。
ユニバーサルプレイヤー「DV-AX5AVi」は200,000円(税別)、AVアンプ「VSA-AX4AVi」は190,000円(税別)です。
数年前、アップサンプリングのクロマエラーがないことや、RGBでのプロジェクタ入力による画質劣化のメリットを謳い「HTPC」が流行しました。
現在ではミドルクラス以上のDVDプレイヤーではHDMIが標準装備となり、理論上無劣化で映像信号を出力することが可能となっています。
さて、HTPCは今どうなっているのでしょうか?
パイオニアの新しいDVD±Rドライブ「DVR-110D」を採用した「DVM-RXH16FB-SV」がバッファローから発売されます。
引用:
■2層DVD-Rの書込みが最速の8倍速に!2層DVD±R対応内蔵DVDマルチ
ドライブ、高級感のある「シルバーベゼル」採用で新登場!(バッファロー)
「DVM-RXH16FB-SV」は、“パイオニア製 DVR-110D”を採用。片面2層DVD±Rで最大8倍速書込みに対応。片面2層DVD-Rなら8倍速で、1枚あたり約18分20秒(※2)の書込み時間を実現しました。また、片面2層DVD+Rの書込み速度も高速で、1枚あたり約17分53秒(※2)で書込みが完了します。高速化はもちろん、液晶チルト機構とUltra DRAを搭載したことによって、高速でも高品質な書込みを実現しました。さらに、DVD-RAMを含むすべてのDVD規格の読込みに対応。家電DVDドライブで録画したDVD-RAM(※3)の再生も可能で汎用性に優れています。
※1:2005年8月8日現在
※2:<測定環境>(2005/8/8弊社調べ) M/B:ASUS P5GD1、Chipset:Intel915P+ICH6R、CPU:Pentium4 2.8GHz、メモリ:DDR 512MB、OS:WindowsXP SP2、Bench:Nero CD-DVD Speed Ver.4.01
※3:カートリッジ式DVD-RAMでもメディアを取り出すことでご使用になれます(メディアの取出しが不可能な“Type I”を除く)。
DVM-RXH16FBは9,500円で、8月下旬発売予定です。
それにしても、2層メディアすら1枚あたり18分前後で焼きあがるとは、恐るべし時代の進化。
ところで、何でシルバーだけなんでしょうか。
私のPCなどブラックなんですけどね。
そうそう、もうひとつバッファローから新ドライブ。
アイオーのバンドルソフトを絞った廉価ドライブ「DVR-4167LE」に対抗して、バッファローからも「DVSM-X516FB/B-BK」が発売されます。
価格は8,500円で、「Roxio Easy Media Creator7 BASIC」がバンドルされています。
詳細は下記にて。
■ライティングソフトセットモデル!全てのDVD規格に対応しお求めやすい
内蔵DVDスーパーマルチドライブ、重厚な「ブラックカラー」採用で新登場!(バッファロー)
ありそうで無かったような気がする、LAN接続するMPEG2ビデオ配信サーバ。
プロトコルはhttpということで、クライアントを問わずビデオデータの受信・再生可能だそうです。
引用:
■ネットワーク接続型テレビチューナーユニットDNT-888Lを発売
ネットワーク接続型テレビチューナーユニット DNT-888L
「DNT-888L」は、ネットワーク対応でパソコンに直接接続する必要がない、据え置き型のチューナーユニットです。
ブロードバンドルーター等で、家庭内LANに接続すれば、それぞれのパソコンでテレビ視聴・録画を楽しむことができます。すでに無線/有線LANでインターネットを利用している環境であれば、そのままテレビも楽しめます。
価格は4万円程度と、ちょっと値が張りますが、たとえばCATVチューナーユニットからDNT-888Lへ映像を流せば、その映像がどのPCでも見れるとか、結構便利そうです(規約的にはグレーor黒い気がしますけどw)。
発売は05年9月8日。
個人的にはちょっと気になる製品です。