アテネオリンピックに向け、各社AV機器の充実を図っていますね。
そんな中で、チューナー、エンコーダーともに2系統装備し、同時にHDDへ2番組を録画可能、という点がウリの東芝製「RD-XS53」が発売されました。
話題作ということで、AV WatchとデジタルARENAが同時にレビューを行っています。
HDD/DVDレコーダーとしての音質・画質に関するスペックは標準的にもかかわらず、価格は15万円とかなり高価格な部類。
そのほとんどが、ダブルチューナー、ダブルエンコーダー、およびDEPGなどの使い勝手向上に充てられているとみていいでしょう。
そのあまりの多機能ぶりに、おそらく1度も使わないメニューなども存在するんじゃないでしょうか(笑)
RD-XS53、最安値は10万円切ってます(ただし税抜)。
録画マニア垂涎の「W録」機能、東芝「RD-XS53」
〜 ダブルチューナ、ダブルエンコーダの威力を見よ 〜(AV Watch)
待望のRD-XS53導入でスカパー!5番組158話を一気録り(デジタルARENA)
AV Watchの「週刊買っとけ!DVD」です。
今週のタイトルは、ラッセル・クロウがイギリス軍艦の艦長に扮する「マスター アンド コマンダー」です。
時代は19世紀初頭、不敗とうたわれたイギリス軍の艦長ジャック・オーブリー率いる「サプライズ号」が、フランス軍の「アケローン(アケロン)号」に攻撃を挑むというストーリです。
アケローンは、Acheronと書き、ギリシャ神話の冥府ハーデスを流れる川の名前だそうです。
英仏どちらも、船名がギリシャ神話に由来することは多かったようですね。
アケローンで思い出すのは2つ、「ファイナルファンタジー」に出現する敵の名前と、「聖闘士星矢」に登場する河の名前(笑)。
3,980円→3,164円(税抜)でマスターアンドコマンダーを買う
迫力の音響と船上の苦悩
船上アクションだけじゃない「マスター アンド コマンダー」(AV Watch)
東芝か松下かパイオニアか。
デジタルレコーダー業界は、この3強によってほとんどが占められていると言っても過言ではないでしょう。
とくに東芝と松下は、「RD-Style」「DIGA」とブランド名を定着させ、激しいシェア争いを繰り広げています。
今回の東芝新製品は、「W録」と呼ばれるエンコーダー2基による2番組同時録画機能を備えた意欲作です。
アテネオリンピック中は、「オリンピックも見たいけど、裏番組のアレも見たい、でも会社だ。」みたいな人が増えるんじゃないかと思います。
そういった人をターゲットにするんでしょうかね。
また、入力にD1端子を備え、外部チューナからの高画質録画が可能です。
LAN経由でつないだRD-XS53/43と、HDDに録画した映像を無劣化でダビングする機能もついています。
残念ながら、PCへの転送は出来ないようですが。
RD-XS53はい〜でじ!!にて109,800円(税込送料込)です。
RD-XS43はい〜でじ!!にて92,800円(税込送料込)です。
2台買うより便利? 注目の“W録”を搭載した東芝「RD-XS53」(ITmedia)
Electric Zooma!の時間です(ぉ
普及してるんだかしてないんだか良くわからないハイビジョン放送。
BSデジタルや地上デジタルを見ている人はどのくらいいるんでしょうね。
で、ハイビジョン放送が始まってこそ真価を発揮するBlu-rayレコーダー。
未だ市場にはソニーのBDZ-S77と、レビュー対象となっている7月31日発売の松下製「DMR-E700BD」しかありません。
ハイビジョン放送をハイビジョンのまま録画するには、これらBlu-rayレコーダーか、シャープなどのハイビジョン録画対応HDDレコーダーを買うしかないです。
HD DVDが製品化されるのはもうしばらくかかりそうですしね。
DMR-E700BDは、店頭予価30万円前後だそうです。
現実味を帯びてきたBDレコーダ「DMR-E700BD」
〜 2層BD + 4チューナのダブル世界初 〜(AV Watch)
メーカーPCにテレビ録画機能が搭載されていることは別に珍しくなくなりました。
それどころか、デジタル放送の録画に関しては、NECのValueStarなど、自作PCより先んじているものもあります。
そんなテレパソのテレビ機能は、ほぼソフトウェアに依存するといって差し支えないでしょう。
デジタルARENAにて、
・NEC ValueStar:SmartVision
・ソニー VAIO:Do VAIO
・富士通 FMV:TVfunSTUDIO
という3本のソフトをレポートする予定となっています。
まずはSmartVisionから。
ちなみに、我が家のキャプチャボードはSmartVision HGです。
特に高画質化回路はついていませんが、とりあえずCATVなので民放はそれなりの画質で録画可能です。
しかし、SmartVisionの起動がなぜあんなに遅いのかは全く持って謎。
テレビパソコン徹底解剖(デジタルARENA)
カロッツェリアのカーナビに「楽ナビ」とかいうのがありますが、これは三菱の「楽レコ」です。
楽レコこと「DVR-HE700」は、三菱電機がデジタルレコーダーに参入した初の製品で、250GBハードディスク、DVDマルチドライブ、36倍速高速ダビング、BSアナログチューナー搭載、EPG対応のハイエンドモデルです。
しかし、ハイエンドで店頭予価13万円と言われていましたが、発売後3ヶ月も経たないうちに、すでに価格は7万円台。
某グループ会社の不祥事が関係しているかどうかは不明です(笑)
とにかく大量に映像を録りだめする人は、やはりHDD容量の大きなモデルがいいでしょう。
250GBクラスのレコーダーで、DVR-HE700はかなりお得な価格になっています。
ただし、同じクラスの他社モデルと比較すると、機能の煮詰めや画質の点で今一歩という評価も多いです。
価格との兼ね合いで決めるのがいいでしょうね。
→DVR-HE700が5台限定77,000円
高速起動&クイックレスポンスで“ファンタス”の再来なるか? 「楽レコ」を試す(ITmedia)
高速起動&クイックレスポンスで“ファンタス”の再来なるか? 「楽レコ」を試す(後編)(ITmedia)
パイオニアは、VSXとVSAという2種類のAVアンプラインナップがあり、VSXは廉価、VSAは中級〜ハイエンド、という位置付けみたいです。
VSXシリーズは筐体もシルバーであり、やはり高級感という点ではVSAシリーズには勝てないイメージがあります。
しかし、従来高級機種に備わっていた機能がどんどん廉価クラスにも採用され、機能的にはどの機種でもあまり差が無くなって来ていますね。
#dtsなど、サウンドフォーマットで差別化していた時代が懐かしいw
このVSX-D814にも、自動音場設定機能が搭載され、セッティングをほぼ自動で行うことが可能になりました。
これで58,800円なのですから、買い得感は高いです。
→楽天市場価格一覧
5万円台のエントリーモデルに自動音場補正がついた
パイオニア 「VSX-D814」(AV Watch)
自作PCユーザならたぶん一つは持ってるであろう余りハードディスク。
そんなハードディスクを有効活用できそうなアイオー製「Movie Tank」のレビューです。
基本はUSB2.0方式の外付けHDDケース。
そこに単体で動画再生機能を組み合わせるという、結構面白い取り合わせです。
動画再生チップはSigmaDesignsのEM8501。
残念ながらプログレッシブ再生は対応していません。
普段はPCにUSB2.0で取り付けておいてMP3や動画を保存しておき、再生時にはPCからはずしてテレビにつなぐ、という使い方が便利ですね。
カノープスのファミコンプレイヤーや謎なDVDプレイヤーよりよっぽど使い道がありそうですが、いかがでしょう(w
ちなみに、このMovie Tankは、アイオーの「挑戦者」ブランドです。
クロシコ同様、メーカーサポートはありませんので要注意。
といっても、私自身自作PC関連でメーカーに何か期待したことってあまり無いですけどね(苦笑)
MPEG-2/4 HDDプレーヤー自作キット登場
DivXも再生できる? 挑戦者 「Movie Tank」(AV Watch)