高速化と低価格化が顕著になりつつある記録型DVDドライブ。
かつてのCD-Rドライブのような様相を見せています。
まずバッファローから発売されるのは、日立LG製「GSA-4160B」を採用したドライブです。
内蔵型として、「DVSM-D5816FB」が19,845円で9月中旬発売予定。
USB2.0外付け型として、「DVSM-D5816U2」で25,410円で9月下旬発売予定。
スペックは、DVD+R DL2.4倍速、DVD+R16倍速、DVD-RAM5倍速(殻無し)、DVD-R8倍速、DVD±RW4倍速、CD-R40倍速、CD-RW24倍速となっています。
バッファロー「DVSM-D5816FB」ニュースリリース
バッファロー「DVSM-D5816U2」ニュースリリース
バッファローと永遠のライバルといえばやはりアイオーデータ。
当然同じドライブを採用したモデルを発売します。
内蔵型として、「DVR-ABH16W」が19,845円が9月末発売予定。
バッファローと比較して、内蔵型ドライブはスペックから価格まで全く同一。
バンドルソフトが異なるくらいなので、ソフトの好みで選べばいいでしょう。
外付け型は少々異なり、USB2.0のみのバッファローに対し、アイオーは得意のUSB2.0/IEEE1394両対応。
価格はどちらも同じ25,410円なので、アイオー製のほうが何となくお得感があるような(w
アイオー「DVR-ABH16W」ニュースリリース
アイオー「DVR-UEH16W」ニュースリリース
まずはPSXに新モデル。
250GBハードディスク内蔵の「DESR-7500」と160GBモデルの「DESR-5500」です。
価格はそれぞれ店頭予価90,000円、70,000円とのこと。
DESR-7500には、DV端子が新たに装備されました。
7500・5500共通の新機能として、
・デジタル放送録画データのHDDからDVD-RWムーブへの対応
・アンテナ線スルー端子装備
・「x-アプリ」と呼ばれる録画・編集・再生アプリケーション搭載
となっています。
発売は12月上旬。
次、スゴ録の新モデル。
RDR-HX50/70/90/100と4機種デビューです。
100、90、70にはBSアナログ、地上アナログチューナーが搭載されます。
50は地上アナログのみ。
映像DACは、100と90に12bit/216MHzとハイスペックなものが奢られてます。
ゴーストリダクションは、100、90、70に搭載、DV端子は100と90です。
100と90の違いは、ハードディスク容量(400GBと250GB)のみ。
店頭予価と発売日は、
・RDR-HX100・・・145,000円(12月1日)
・RDR-HX90・・・120,000円(11月1日)
・RDR-HX70・・・100,000円(11月1日)
・RDR-HX50・・・85,000円(11月1日)
とのことです。
最後に、最近流行の3in1レコーダーです。
「RDR-VH80」は、VHSレコーダー、120GBハードディスクレコーダー、DVD-RW/-Rレコーダーを一体化したモデルです。
地上アナログチューナ×2、BSアナログチューナ×1の3チューナーを搭載し、
1.BSアナログをHDD+地上アナログをVHS
2.BSアナログをDVD+地上アナログをVHS
3.地上アナログをHDD+地上アナログをVHS
4.地上アナログをDVD+地上アナログをVHS
という同時録画が可能です。
VHSでBSアナログ放送の録画は出来ません。
また、HDDとDVDの同時録画もダメとのこと。
VHS再生には、TBC、NR、3DY/CSを搭載し、高品質なDVDへのダビングが出来そうです。
店頭予価95,000円で、11月1日発売予定。
ソニーニュースリリース
昔は、SACDとDVDオーディオに対応したユニバーサルプレイヤーといえば結構値段が張ったもんですが、今は5万円くらいで買えてしまいますね。
デフレ万歳といったところでしょうか。
さて、ヤマハから発売される「DVD-S1500」は、DVDビデオ・オーディオ・SACD(スーパーオーディオCD)の再生に対応したプレイヤーです。
価格は52,500円で、10月下旬発売予定となっています。
このプレイヤーの主な特徴は、以下のとおり。
- DVDオーディオやSA-CDなど幅広いメディア&フォーマットを高品位再生
- オーディオの高純度再生を可能にするオーディオダイレクトモード
- 音楽CDのアップサンプリング再生
- ソースを問わず高画質を実現するファロージャDCDiによるプログレッシブ再生
- デジタルカメラなどで撮影したJPEG画像の表示にも対応
- ヨーロッパ方式のディスクも再生できるNTSC/PAL変換機能
- ヤマハオリジナルGUIによる使いやすいオンスクリーン操作
- 上級AVアンプにマッチするアルミフロントパネル採用の超薄型デザイン
ヤマハ「DVD-S1500」ニュースリリース
かつて、一世を風靡したカノープスMTV1000は、発売当初は4万〜5万円近い価格でした。
その後、さらに高画質を追求したMTV2000は、6万円とおよそPCパーツとは思えない価格にもかかわらず飛ぶように売れました。
それから考えると、今のカノープスの状況や、MPEGキャプチャボード業界は隔世の感があります。
リードテックから、ハードウェアMPEGエンコード方式のキャプチャボード「WinFast PVR2000」が発売されます。
9月中旬発売予定で、店頭予価11,000円となっています。
価格が価格だけに、特に高画質回路(3DNR、3DY/CS等)は内蔵されていませんが、ビデオデコーダーは10ビットと、階調豊かな発色が期待・・・できるんだろうか(w
リードテック「WinFast PVR2000」ニュースリリース
松下と熾烈なシェア争いを続ける東芝RD-Styleシリーズ。
東芝は、中級クラスに新モデルを送り込んできました。
「RD-XS34」は、店頭予価80,000円のHDD/DVDハイブリッドレコーダーです。
10月1日発売予定となっています。
RD-XS4の特徴は以下のとおり。
- 新たに地上波からの番組情報取得に対応した独自開発の電子番組表「DEPGTM(WEPGTM)」
- 新「RDエンジン」搭載で機能と画質が向上
- 録画した番組を管理するためのフォルダ機能
- 初めて使う人にも便利な「簡単ナビ」
- RDシリーズとの間で「ネットdeダビング」
- DVD片面に約8時間録画*1可能な長時間MN1.0モード搭載
- 最大約32倍速の高速ダビングDVDマルチドライブ搭載
- Videoモードで録画したDVD−R/−RWが高速・無劣化ダビング可能
プログレッシブ再生は可能ですが、ビデオDACは10bit/54MHzと平凡なスペック。
出来れば12bit/108MHzクラスを積んで欲しいところですね。
東芝「RD-XS34」他ニュースリリース
デジタルレコーダーとして業界のトップを走る松下「DIGA」がモデルチェンジされました。
- DMR-E500H DVDビデオレコーダー 予価188,000円
400GB、HDD内蔵、モバイル&ホームネットワーク対応 - DMR-E330H DVDビデオレコーダー 予価135,000円
250GB、HDD内蔵 - DMR-E220H DVDビデオレコーダー 予価110,000円
160GB、HDD内蔵 - DMR-E250V DVDビデオレコーダー 予価123,000円
60GB、HDD内蔵VHSビデオ一体型 - DMR-E87H DVDビデオレコーダー 予価85,000円
160GB、HDD内蔵
水も漏らさぬラインナップですね。
デジタルレコーダーが欲しい欲しいと言いながら相変わらず買わない我が家ですが(w
Panasonic 400GB HDD搭載 DVDレコーダー
「DIGA」DMR-E500H
提供価格 158,000円 (税込/送料込)
【松下ニュースリリース】
DMR-E500H
DMRE330H/220H
DMR-E87H
ここ1年新製品投入が無かったヤマハですが、10月にアンプを2機種発売します。
ひとつは130W×7の7.1chアンプ「DSP-AX2500」、もうひとつは廉価版となる100W×7の7.1chアンプ「DXP-AX1500」です。
特徴として、
- 2chピュアオーディオ再生用にピュアダイレクトモードを搭載
- 7.1chシネマDSPやTHXサラウンドEX、ドルビープロロジックIIxなどの7.1ch再生システムに対応
- AX2500とAX1500の違いは、アンプの出力と、サラウンドプログラム数、映像入力系統数です。
- 部屋の音響特性に合った最高の視聴環境が、短時間で自動的に得られるNew「YPAO」
- 日本語対応アシストGUI(DSP-AX2500)や新型リモコンにより使いやすさを追求
- アップコンバートも可能なビデオコンバージョンなど、充実の映像系機能
- 35種類の豊富なサラウンドプログラムに加え、THX Selectにも準拠
- 小音量でも臨場感あふれるシアター再生が楽しめるNew“ナイトリスニングモード”
- お手持ちのヘッドホンで5.1chが楽しめる「サイレントシネマ」
- フロントスピーカー2台だけでもサラウンド効果が楽しめる「バーチャルシネマDSP」
価格はAX2500が157,500円、AX1500が105,000円と、約5万円の差。
部屋がそれほど広くなく、入力する映像機器もD端子接続が2つであれば、AX1500で十分ですね。
ヤマハ「AX2500/1500」ニュースリリース
HDMIとは、次世代テレビ向けのデジタルインターフェイス規格「High-Definition Multimedia Interface」の略です。
(詳細はこのあたり)
HDMIは、PCではすでに普及している液晶ディスプレイとPCをデジタルで接続するDVIがベースとなっています。
DVIと決定的に異なるのは、HDMIはマルチチャンネルオーディオも伝送できてしまうことろ、でしょうか。
さて、そんなHDMIに対応したDVDプレイヤーが松下から発売されます。
「DVD-S97」は店頭予価5万円程度で、10月15日発売予定です。
映像DACは216MHz/11bitを採用し、480i→1080i/720pというアップコンバートにも対応しています。
各種ノイズリダクションを搭載し、画質の向上が図られています。
また、同時に発売されるAVアンプ「SA-XR70」は、DVD-S97とHDMI接続が可能です。
価格は店頭予価75,000円程度で、12月1日発売予定となっています。
ドルビーデジタル EXやDTS-ES、ドルビープロロジック IIx、DTS 96/24、DTS NEO:6、AACなど、各種サウンドフォーマットに対応、サラウンドも12モード備えています。
松下「DVD-S97」ニュースリリース
松下「SA-XR70」ニュースリリース