次世代光メディア規格
次世代光メディア規格 : Blu-ray、HD DVDの融合はメディアから
DVD時代のDVD±R規格は、記録こそ専用だったものの読み出しは、DVDドライブであれば(原則)可能でした。
しかし、次世代DVDにおいては、BDはHD DVDで読めずまた逆もしかり、という状況です。
そこでコンテンツプロバイダー側は、両方のメディアに対応したものを出してしまえ、ということになった模様。
引用:
□ブルーでもHDでも再生OK、ワーナーが次世代ソフト
AP通信など米メディアによると、米映画大手ワーナー・ブラザースは、二つに分裂した次世代DVDの規格の両方に対応したDVDソフト「トータルHD(高品位)ディスク」を開発した。
ソニーなどが支持する「ブルーレイディスク」と、東芝などの「HD DVD」のどちらの対応プレーヤーでも、映画などを再生することができるという。2陣営の規格争いの行方に大きな影響を与えそうだ。
ある意味、規格統合がもはや夢でしかない現状、どちらを買ってもコンテンツに困らされることが無いというのは消費者にとってうれしい話なのかもしれません。
が、そもそも規格がひとつになっていれば、余計なオーサリングやシステム開発の手間も不要であり、そういった点では次世代DVDのシェア争いに引き続き消費者が巻き込まれているという構図に変化は無いわけです。
デュアル次世代DVDメディアが、今後のシェア争いにどう影響を与えるか注目ですね。
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