サイバーリンクの8/25付け発表によると、同社はBlu-ray対応メディアプレイヤー「PowerDVD BD Edition」について、Blu-rayディスクのインタラクティブ仕様である「BD-J」への対応として、サンマイクロシステムズのJAVA技術を導入することを決定しました。
もともとBD-JについてはサンのJAVA開発環境(=JME:JAVA Micro Edition)に基づいており、JMEは携帯電話やテレビなど多岐にわたる製品へ導入されています。
サンはサイバーリンクと手を組み、PowerDVD BD Editionへ組み込みJAVA実行環境(Java CDC HI:Java Connected Device Configuration, HotSpot Implementation)を導入開発するということです。
BD-Jについては、Blu-rayというフォーマットにおいて、ハイビジョン映像だけでなくこれまでのDVD以上のダイナミックで視覚効果の高いコンテンツをBlu-rayで提供できるということで、コンテンツメーカーがその内容にしのぎを削っています。
■CyberLink, Sun Microsystems to Deliver Java Technology as Part of PowerDVD BD Edition(CDRinfo)
■ハリウッド・スタジオ2社がBlu-ray Discのインタラクティブ機能をアピール(日経BP)
■Blu-rayソフトウェアスイート「CyberLink BD Solution」が
日立エルジーデータストレージ製Blu-rayドライブに採用(サイバーリンク)
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