今年の1月に発売された600W出力AVアンプ「RX-SL100」の廉価版として「RX-SL80」が発売されます。
アンプの出力は500Wに下げられ、6.1chだったSL100から1ch省略、5.1chとなっています。
DSPプログラムも30から14となりました。
しかし、その他の基本設計部分は共通であり、75,000円のSL100から、実に3万円ダウンの46,200円となっています。
個人的にヤマハの廉価クラスアンプにはあまりいい思い出が無いのですが、これはどうでしょうかね。
ヤマハももちろんハイエンド〜ミドルクラスのアンプはいいんですが、廉価クラスにも大量のシネマDSPを搭載するため、他の音質に関わる部分が少々おろそかになってないかな?という感じがします。
価格の制限された廉価クラスでは、どこに注力するかということが重要だと思いますが、私としてはシネマDSPよりも原音に注目してほしい、と考えています。
ま、個人の好き好きですからね(笑)
ヤマハ「RX-SL80」ニュースリリース
バーテックスリンク「MediaWiz HD」、アイオーデータ「AVLP2/DVDG」に続き、バッファローからもWMV HD再生対応ネットワークプレイヤー「PC-P3LAN/DVD」が発売されます。
発売は9月中旬で、価格は31,800円。
ネットワーク経由でPCのHDDに保存されたメディアファイルを再生できます。
対応するメディアファイルは、WMV9(含HD)、MPEG1/2、DivX、XviD、RMP4となっています。
フロントデザインは、従来製品からほとんど変更はありません。
競合製品と価格を比較してみると、
- アイオーデータAVLP2/DVDG:33,075円
- バーテックスMediaWiz HD:37,000円(オープン)
- バッファローPC-P3LAN/DVD:31,800円
となっています。
共通点は、デコードチップにSigmaDesignsのEM8620Lを搭載し、DivXやRMPを含むMPEG4や、WMV HD再生に対応していることや、USB2.0端子を装備し、ストレージクラスのメディアからデータ再生が可能なことが挙げられます。
異なる点としては、バッファローのものは無線LANに標準では対応していないこと、バーテックスのものはDVD機能がないこと、でしょうか。
コストパフォーマンスで選ぶのであれば、
- DVD再生
- 無線LAN(54Mbps)
両方に対応しているアイオーデータのLinkPlayerを選択するのが良さそうです。
バッファロー製品情報
高さ7センチという省スペースなAVアンプ「VSA-C502-S」がパイオニアから発売されます。
薄型とはいえ、DTS96/24をはじめとする各種フォーマットに対応、アンプは100W×6の6.1ch対応と、小型なボディに高性能なスペックが詰め込まれています。
また、近頃流行りの自動音場設定機能「オートMCACC」も搭載しています。
価格は65,100円で、9月中旬発売予定です。
我が家のデノンAVC-1870-Nは、高さ17センチありますから、半分以下ですね。
パイオニア「VSA-C502-S」ニュースリリース
もはやDVD+Rにどっぷり漬かった感のあるパイオニアですが、ラインナップ強化路線は変わらないようです。
「DVR-S806-J」は外付けUSB2.0/IEEE1394対応で、同社の「DVR-A08」をベースとするドライブです。
店頭予価は25,000円で、9月上旬発売予定。
スペックはDVD+R DLが4倍速、DVD±Rが16倍速、DVD±RWが4倍速、CD-Rが32倍速、CD-RWが24倍速となっています。
民生レコーダーでDVD+R対応製品は出さない同社ですが、PCでの+Rシェアを無視できない状態にあるってことでしょうかね。
パイオニア「DVR-S806-J」ニュースリリース
この映画で、サトエリのボディにハァハァした人はどのくらいいるんですかね(笑)
モデルも真っ青のスタイルで視聴者を悩殺(笑)した「キューティーハニー」の実写版がいよいよDVDとなって発売です。
価格はフィギュア同梱のコレクターズ・エディションが13,440円、通常版となるスタンダード・エディションが5,040とややお高め。
サトエリファンならば、まよわずコレクターズ・エディションを買い、DVDを見ながらフィギュアを抱きしめズボンを・・・うわなにをするやfsdlk:;あsgふじこ
しかし、AV Watchのこのページに写っている車は、西部警察ロケ中に事故って話題になった、TVR スカタンタスカンじゃないですか(w
スタンダードエディション予約はこちら。
コレクターズエディション予約はこちら。
【あらすじ】
如月ハニーはタチバナ総合商事のさえない派遣OL。先輩たちのいじめも底抜けの明るさで切り抜ける日々を送っていた。しかし彼女こそ、世界屈指の科学者・如月博士の創り出したアンドロイド、キューティーハニーなのだ。そんな彼女を謎の秘密結社パンサークローが「Iシステム」の秘密を探るべく狙い始める。ハニーは警察庁公安8課の秋夏子警部や自称・新聞記者の早見青児と知り合い、彼らと共にパンサークローと戦う…。
キューティーハニーオフィシャルサイト
まず、ピクセラからDVD-RAM5倍速に対応したスーパーマルチドライブ「PIX-DVRR/AT6W」が発売されます。
ATAPI内蔵形式で、9月上旬より店頭予価18,800円で発売予定。
DVD-RAM5倍速をはじめ、DVD±R8倍速、DVD±RW4倍速、CD-R24倍速、CD-RW16倍速というスペックです。
なお、RAMは殻付きに対応。
自前のドライブなのか、松下(松下寿)のOEMなのかは不明です。
ピクセラ「PIX-DVRR/AT6W」ニュースリリース
そして、アイオーからは、NEC製「ND-2510A」をベースとするDVD+R DL対応DVD±RWドライブ「DVR-ABN8WR」と「DVR-iUN8WR」が発売されます。
DVR-ABN8WRは内蔵ATAPI型で、14,280円。
DVR-iUN8WRはUSB2.0/IEEE1394外付け型で、18,690円。
いずれも8月末発売予定です。
DVD+R(DL含む)記録時に、メディアタイプをDVD-ROMとしてライティング出来るので、DVD+RやDVD+R DLに正式対応していないドライブでも互換性が高まります。
DVR-ABN8WRニュースリリース
DVR-iUN8WRニュースリリース
ネットワークで接続されたPC上のメディアファイルを手軽に再生できるようになるとして、ネットワークプレイヤーはひとつのジャンルを確立しました。
そのジャンルでの一方の雄である、アイオー製「LinkPlayer」に上位モデルが登場します。
愛称は以前と変わらず「AVeL LinkPlayer」ですが、型番は「AVLP2/DVDG」となっています。
最大の変更点は、ハイビジョンフォーマットであるWMV HDを含むWMV9データの再生に対応したことです。
まだWMV HDのデータはそうそう出回っていませんが、今後ハイビジョン放送をWMV HDで録画できるようなシステム(キャプチャボード、レコーダーetc)が出来た場合、LinkPlayerは強力な味方になってくれそうです。
でもCPRMをクリアして再生できるんだろうか・・・
またUSB2.0端子をフロントに装備し、マスストレージUSBに対応したメディアキーやメモリリーダーなどからメディアデータの再生も可能です。
価格は31,500円で、9月中旬発売予定。
アイオーデータ「AVLP2/DVDG」ニュースリリース
名前の通り、1テラバイト近いHDDを内蔵し、6系統のチューナーとエンコーダーを搭載したHDDレコーダー「TeraTANK-LE」です。
普通の「見たい番組を予約して録画する」レコーダーと異なり、「とにかく全チャンネル全時間録画して、必要に応じて見ないものを自動削除する」という、録画予約すら面倒くさがりにはピッタリの製品ですね。
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製品情報
インフォシティ、6chを同時録画するHDDレコーダ
−300GB×3台搭載の本体2台をPCで制御。最長17日分録画(AV Watch)