マルチストリームエンコード対応のXCode II-Lを搭載した、ダブルチューナー搭載キャプチャボードがアイオーデータから発売されます。
アイオーは、以前ダブルチューナーボード「GV-MVP/RX2W」というモデルをリリースしておりましたが、RX2Wはエンコーダーも2系統搭載していました。
引用:
■2チャンネル同時おまかせ録画対応!新次元MPEGエンコーダ「XCodeII-L」を搭載)(アイオーデータ)
GV-MVP/GXW
高画質を追求するユーザー様からの強い要望にお応えした「GV-MVP/GX」のWチューナー版が登場!MPEGエンコーダには新次元MPEGエンコーダ「XCodeII-L」を搭載し、3D Y/C分離をはじめとする高画質化回路をWで搭載。しかもすべて同時に利用できます。また、録画した番組は超高速「トランスコード」機能を利用すれば、ハードウェア処理によりDVD1枚に最適なサイズに高速で圧縮!オリジナルDVD作りに威力を発揮します。また、ご要望の多かったTVアプリケーション「mAgicTV5」は、「複数製品同時録画」に対応しました!
GXWはエンコーダーにXCode IIを採用したということで、当然1チップ構成です。
高画質回路として、同時使用可能な3DY/C分離と3DNR、GRTにフレームシンクロナイザも搭載。
Iフレ25Mbps録画やXCode IIによるトランスコードも可能ということで、スペックは最強に近い部類。
同じくXCode II-Lをエンコーダーとして採用、ダブルチューナーで高画質回路も搭載したキャプチャボードに、カノープス「MTVX-WHF」があります。
GV-MVP/RX2Wは25,300円ということで、価格にしてMTVX-WHFは倍以上。
果たして倍の価値があるのかどうか?
かつて、他のキャプチャボードの倍以上したMTV2000は、飛ぶように売れたわけですが・・・
製品をリリースしたあと、結構な確率でドライバやファームウェアを放置することで有名なバッファロー。
MV5DXとかはどうなったんでしょうか。
そんなバッファローからアナログ放送用キャプチャボードが発売されます。
引用:
■フルデジタル高画質化回路搭載!テレビ王国・iComandとの連携でおまかせ録画も充実!PCI対応MPEGキャプチャボードが新登場!(バッファロー)
PC-MV52DX/PCI
「PC-MV52DX/PCI」は、PCIバススロットに装着するだけで、TV視聴・録画を可能にするハードウェアMPEG2エンコーダ搭載TVキャプチャボード。エンコードにNEC製フルデジタル高画質エンコードチップ「PD61153」を採用。3D Y/C分離(色にじみカット)、3Dノイズリダクション(ノイズカット)、ゴーストリデューサー(ゴーストカット)の高画質化回路をフルデジタルで接続(※1)することで、A/D、D/A変換の繰り返しによる画質劣化を防ぎ、よりクリアな画質を実現します。また色階調変換回路は、従来の9bitから10bitに変更。より色彩豊かになりました。
MTVX2005も確か同じPD61153を採用していたと思います。
あとは、ドライバとソフトウェアのデキですね。
ちなみにこのMV52DX、バンドルされるソフトはペガシスのTMPGEnc DVD EASYPACKとなっており、訳のわからないソフトを複数バンドルされるよりはいいんじゃないかと思います。
PC-MV52DX/PCIは発売は5月下旬で、16,800円(税別)です。
ついこの間、16倍速DVD±R対応ハイパーマルチのパナソニック四国「SW-9585」をベースに使いながら、外付けでは最高スペックでライティングできないという理由で発売中止になったバッファロー製「DVSM-DM516U2」が、ソフトウェアで12倍速に制限され、「DVSM-DM512U2」となって発売されます。
当初の516U2発売の際は、定価2万円オーバーという値がつけられていましたが、12倍速にダウンしたせいか、18,690円に値下げされています。
引用:
■DVD±R DL書込に対応したDVDスーパーマルチドライブに
お求めやすいDVD±R 12倍速書き込みモデルが新登場!(バッファローニュースリリース)
「DVSM-DM512U2」は、パナソニック四国エレクトロニクス(旧 松下寿電子工業)製ドライブ「SW-9585」を採用。片面1層DVD±R(最大12倍速)、片面2層DVD±R(最大4倍速)、DVD-RAM(最大5倍速(※1))、DVD-RW(最大6倍速)、DVD+RW(最大8倍速)の7種類のDVD規格と、CD-R(最大40倍速)、CD-RW(最大24倍速)の書込み・書換えに対応、またDVD-ROM(最大16倍速)/CD-ROM(最大40倍速)の読込みを加え、全11種類の現在使われている全DVD/CD規格を1台でサポートするDVDスーパーマルチドライブです。
ソフトで制限というのは、ファームウェアになるのか、ライティングソフトになるのか、詳しく記述はされていません。
違反速度焼きが可能かどうか、ちょっと気になるところ。
パナソニック製ドライブといえば、2つの系統があります。
一つは、正当な(?)松下電器から発売されている、「LF-M***JD」シリーズ。
ほぼ唯一と言っても良い殻付きDVD-RAMドライブの読み書きに対応しており、データの信頼性を重要視するRAMユーザから支持されています。
しかし、価格が高いのと、スペックとしてはイマイチなところから、一般的にはあまり売れておりません。
もう一つは、このパナソニック四国が発売している「SW-****」シリーズ。
こちらは殻付きRAMには対応しておらず、どちらかと言うと、LG製スーパーマルチとガチで競合するドライブです。
LGからDVD-R DL対応ドライブが発売されていない現在では、ほぼ最強と呼んで間違いない性能を持っています。
ただし、松下の血が流れているため、DVD Region+CSS Freeはご多分に漏れず動作不能とのこと。
引用:
アイ・オー、2層DVD-R記録ソフト添付のハイパーマルチ(AV Watch)
株式会社アイ・オー・データ機器は、DVD+R DLとDual Layer DVD-Rの4倍速記録対応の記録型DVDドライブ3モデルを4月下旬に発売する。価格は、外付け型の「DVR-UM16S」が20,790円、内蔵型の「DVR-ABM16S」(ベゼルカラー白)、「DVR-ABM16SBK」(ベゼルカラー黒)が各15,330円。
NEC製ND-3540A採用の「DVR-ABN16D」はだいたいこのDVR-ABM16の2,000円高。
「最速」の称号にこだわりたい人は、「ABN16D」にすべきですが、そうでない人(で、かつAnyDVD、DVD Region+CSS Freeを使わない人)はこのDVR-ABM16Sでも、全く不満は出ないでしょう。
■業界初!2層DVD±R対応済み DVDハイパーマルチドライブ
ドライブも添付ソフトも2層DVD-Rに対応済み!ハイエンドモデル!(AV Watch)
2層DVDメディアってとにかく高いんですよ。
我が家のLG GSA-4163BもDVD+R DL対応ですが、一度も焼いたことありません。
しかも1層メディアも、価格の下がった4倍速がメインであり、16倍速メディアなんぞ買ったことすら無い。
最速ドライブを買っている人で、最速ライティング対応メディアを購入してる人はどのくらいいるんでしょう。
引用:
バッファロー、9,765円の2層DVD+R 4倍速対応ドライブ(AV Watch)
株式会社バッファローは、DVD+R DLの4倍速、DVD±Rの16倍速に対応したDVDドライブ2機種を4月下旬に発売する。価格は内蔵モデルの「DVM-D16FB」が9,765円、USB 2.0の外付けモデル「DVM-D16U2」が13,125円。
それにしても定価ベースで1万円割れとは、ずいぶん安いもんです。
■新発売 DVD±R 16倍速、DVD+R DL 4倍速書き込み可能!
スタンダードなDVD±R/±RWドライブ内蔵モデルが新登場!(バッファロー)
もう限界、これで限界と言われつつも、さらに高速化される記録型DVDドライブ。
まるでドラゴンボールのフリーザやセルのような状態(笑)。
アイオーデータから発売されるのは、DVD+R最速8倍速対応の「DVR-ABN16D」「DVR-UN16D」。
ABN16Dは内蔵型、UN16DはUSB外付け型となっています。
どちらもNEC製である「ND-3540A」がベースになっており、
- DVD+R DL 8倍速
- DVD-R DL 6倍速
- DVD±R 16倍速
- DVD+RW 8倍速
- DVD-RW 6倍速
- CD-R 48倍速
- CD-RW 32倍速
というスペック。
引用:
アイ・オー、業界初のDVD+R DL 8倍速対応ドライブ(AV Watch)
株式会社アイ・オー・データ機器は、DVD+R DLの8倍速書き込みに対応するDVD±RWドライブ3機種を4月下旬に発売する。ATAPI接続の内蔵モデル「DVR-ABN16D」と、そのブラックモデル「DVR-ABN16DBK」、USB 2.0外付けモデル「DVR-UN16D」をラインナップ。価格は内蔵型が13,125円、外付け型が16,485円。
それにしても、低価格化著しい記録型DVDドライブ。
8万円近くしたDVR-103からまだ数年しか経っていませんが、すでに桁一つ違うくらい値下げされてきています。
メーカーの儲けはどのくらいなんでしょうかね。
■業界初※!2層DVD+R 8倍速書き込みの高速デュアルドライブ!
2層DVD-Rも6倍速に高速化した ATAPI対応内蔵モデル!(アイオーデータ)
プラネックスって、LAN関連製品を発売している会社ですよね。
光メディアも扱っていたのは知らなかったですよ。
引用:
「DR-70B50PD01」は、記録面に劣化が少なく平滑度の高いGD02合金を採用。高精細技術でコーティングしているため、長期保管してもPIエラーがなく、録画した映像を長期間きれいなまま再生できます。
プラネックスの製品情報ページにありますが、記録面に採用された材質が、シルバーではなく銀合金(GD02)という材質で、経年劣化がシルバーに比べ少ないとのこと。
劣化が少ないのはいいことですが、焼きそのものの品質はどんなもんでしょうかね。
いくら劣化しなくても、デフォルトレベルがアレでは、役に立ちませんし。
4倍速記録対応ビデオ&データ用DVD-R「彩録(いろどり)」(PLANEX)
松下寿が「パナソニック四国エレクトロニクス」に名称変更したそうです。
知ってました?w
さて、その松下寿改めパナ四国(略しすぎ)製であるハイパーマルチ「SW-9585」を採用したドライブがバッファローから発売されます。
現時点で最強スペックを持つドライブの一つとなっている「SW-9585」。
アイオーは一足先に「DVR-ABM16」としてSW-9585採用モデルを発売しています。
引用:
■バッファロー、DVD±R 2層/RAM対応「ハイパーマルチ」(AV Watch)
株式会社バッファローは、DVD+R DLとDual Layer DVD-Rの4倍速、DVD±Rの16倍速に加え、DVD-RAMの5倍速にも出荷時から対応した「ハイパーマルチドライブ」2機種を4月下旬に発売する。価格は内蔵モデルの「DVSM-DM516FB」が15,330円、USB 2.0の外付けモデル「DVSM-DM516U2」が22,050円となっている。
パナ系ドライブではありますが、カートリッジRAMには対応しないので、データ信頼性絶対の人は注意しましょう。
また、パナ系であるがゆえに、DVD Region+CSS Free・AnyDVDの動作対象外だと思われます。
■DVDスーパーマルチドライブが、ついにDVD±R DL書込に対応!
全DVD規格に対応した内蔵DVD-RAM/±R/±RWドライブが新登場!(バッファロー)