LGがリリースしているBD/HD-DVD両対応ドライブは2種類あり、1つは6倍速BD書き込み/HD-DVD読み込み対応の記録型DVDドライブ「GGW-H20N」、もう1つは、BD/HD-DVDともにリードオンリーの「GGC-H20N」となっています。
今回バッファローから発売されたのは、このGGC-H20Nベースとなる「BHC-6316FBS-BK」（SATA内蔵）と「BHC-6316U2」（USB2.0外付け）の2機種です。
引用：
■バッファローからBlu-rayとHD DVDの読み込みに対応したドライブ登場！内蔵と外付けの2モデル！（ascii.jpアキバ）
先週、Blu-rayディスクとHD DVDの読み込みに対応したLG電子製記録型DVDドライブ「GGC-H20N」が登場したが、同ドライブを採用する内蔵型モデル「BHC-6316FBS-BK」と外付け型「BHC-6316U2」がバッファローから発売された。
DVD±R DL4倍速、DVD±R SL16倍速、DVD+RW8倍速、DVD-RW6倍速、DVD-RAM5倍速と、DVD記録に関しては最新最速モデルに劣るものの、Blu-rayおよびHD-DVDが読めるというのは大きな魅力。
とはいえ、価格は5万円前後となるので、再生するコンテンツがないなら無理して買う必要も無いでしょう。
新しいものが好きな人や、Blu-ray・HD-DVDのメディアが増えて、PCでも両方再生したいという人向けかも。
（ただし、相応のスペックを持ったPCに、HDCPやCOPPに対応した映像出力機構が必要です。）
■バッファロー製品情報
そろそろ技術的頭打ちでしょうか、記録型DVDドライブ20倍速というのは。
その20倍速スペックを引っさげ、ASUSが新製品を発売です。
引用：
■New Asus Drive Offers High Speed 20X DVD±R Data Transfers（cdfreaks）
Asus today introduced the DRW-2014 L1T internal DVD rewriter with LightScribe direct disc labeling technology.
DRW-2014L1Tのスペックは、
・DVD±R DL 8倍速
・DVD±R SL 20倍速
・DVD＋RW 8倍速
・DVD−RW 6倍速
・DVD-RAM 14倍速
・バッファ2MB
・シリアルATA接続
と、DVD±Rのみならず、DVD-RAMも高速14倍速記録に対応しています。
レーベル面にレーザーで印字する「LightScribe」機能も搭載。
国内販売はあるのでしょうか？
アイオーデータとバッファローが、日立LG製の記録型BDドライブ「GGW-H20N」をベースにした製品を発売します。
どちらも発売は9月で、だいたい7万円前後となります。
GGW-H20Nのウリは、6倍速BD-Rもさることながら、HD-DVDのリードにも対応している点でしょう。
引用：
GGW-H20Nスペック
BD-R SL：6倍速
BD-R DL：4倍速
BD-RW SL/DL：2倍速
DVD±R DL：4倍速
DVD±R SL：16倍速
DVD+RW：8倍速
DVD-RW：6倍速
DVD-RAM：5倍速
接続：シリアルATA
バッファロー BRHC-6316
シリアルATA内蔵モデル：BRHC-6316FBS-BK（黒モデルのみ）（73,920円）
USB2.0外付けモデル：BRHC-6316U2（78,540円）
バンドルソフトは「PowerDVD7.3 Ultra」「PowerProducer 4」「Power2Go 5」と、サイバーリンク製で固められています。
アイオーデータ BRD-SH6B/BRD-UXH6
シリアルATA内蔵モデル：BRD-SH6B（66,750円）
USB2.0/eSATA外付けモデル：BRD-UXH6（72,450円）
バンドルソフトは「WinDVD」「DVD MovieWriter 5 BD Version」「B's Recorder GOLD9 BASIC＋B's GLIP 7」となっています。
アイオーのほうが内蔵・外付けともにバッファローより5〜6,000円安いのが魅力。
さらに、外付けモデルはインターフェースがeSATAとUSB2.0の2つ用意されているため、アイオーのほうがお得じゃないでしょうか。
内蔵モデルはどちらも黒しかラインナップされておらず、白・シルバーモデルがいい人は、しばし待ちですね。
アイオーデータから、シリアルATA接続の18倍速DVD±Rドライブ「DVR-SH62LE」が発売されました。
価格は6,000円前後。
引用：
■アイ・オー・データ DVR-SH62LE/B（AKIBA PC Hotline!）
Serial ATA接続の書き込みDVDドライブ。発売元はアイ・オー・データで、採用ドライブは日立GSA-H62N。
主な書き込み速度はDVD±R DL 10倍/DVD±R 18倍/DVD-RAM 12倍など。
シリアルATA接続で5,000円台で買えるのが長所ですね。
バンドルソフトは、記録用として「B's Recorder GOLD9 BASIC」「B's CLiP7」およびドライブ管理ソフト「QuickDrive LE for DVD/CD」。
LEのため、バンドルソフトは最小限となっています。
■DVR-SH62LE価格検索（楽天市場）
ソニーから久々のDVDドライブ新製品が発表されました。
5インチハーフハイトの「DRU-840A」「DRU-840U」および、スリムドライブの「DRX-S70U」となります。
まず、DRU-840A/Uは、DVD±R20倍速、DVD±R DL12倍速、DVD+RW12倍速、DVD-RW6倍速、DVD-RAM12倍速という、最速記録速度を誇ります。
とくに、DVD+RWはこれまで8倍速を超えるモデルが開発されていないだけに、期待が大きいところではないかと。
型番から推測できるかと思いますが、DRU-840AはATAPIモデル、DRU-840UはUSB2.0外付けモデルとなります。
840AがシリアルATA接続でなさそうなのが気になりますが・・・
続いて、DRX-S70Uは、USB2.0外付けスリムドライブ。
DVD±R8倍速、DVD±R DL4倍速、DVD+RW8倍速、DVD-RW6倍速、DVD-RAM5倍速となります。
価格は、DRU-840Aが70ドル、DRU-840Uが110ドル、DRX-S70Uが130ドルとされています。
日本国内での販売はどうなるでしょうか。
■ソニーニュースリリース（英文）
プレスリリース 2007年8月3日
株式会社サイテック
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CPRM/VRモード対応DVDプレーヤー内蔵 地上デジタルチューナー搭載
― ワイド20V型ハイビジョン対応液晶テレビ『STV-20DV』新発売 ―
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株式会社サイテック(所在地：大阪府大阪市、代表取締役：堀 武史)は、
CPRM/VRモード対応DVDプレーヤー内蔵、地上デジタル・アナログのWチュー
ナー搭載のワイド20V型液晶ハイビジョンテレビを8月中旬に発売致します。
【企画の背景】
地上デジタル放送の急速な普及に伴い、地上デジタルチューナー内蔵の
テレビが注目を浴びています。また、コピーワンス放送を録画したDVDが再生
できる「CPRM対応」DVDプレーヤーのニーズも高まっています。
地上デジタル放送はもちろん、デジタル放送を録画したDVDを接続不要で楽し
んで頂ける様、テレビとDVDコンボ(＝合体)を企画しました。また、各部屋に
テレビを1台配置する家庭が増える中、寝室での視聴を考慮し、画面の向きの
調節に、このクラスにして贅沢なチルト・スイベル機構を採用しました。
【新製品の仕様】
■液晶パネル
サイズ ：20V型(16:9)
画素数 ：1366×768
アスペクト比 ：16:9
最大輝度 ：450cd/m2
コントラスト比：700:1
応答速度 ：8ms
視野角 ：水平160°垂直160°
■音声
内蔵スピーカー：3W×2
■端子部
AV入力端子：コンポジット映像(RCA×1)又はS映像＋
ステレオ音声(RCA×2)×1系統
コンポーネント端子(RCA×3)＋ステレオ音声(RCA×2)×1系統
AV出力端子：コンポジット端子(RCA×1）＋ステレオ音声(RCA×2)×1系統
地上デジタル専用同軸デジタル音声(RCA×1)---AAC/PCM切替可
DVD専用同軸デジタル音声(RCA×1)---Dolby Digital/PCM切替可
ヘッドフォンジャック×1
■各機能
チューナー ：地上デジタル/地上アナログ
受信チャンネル ：ISDB-T、VHF(1-12ch)、UHF(13-62ch)、CATV(C13-C63ch)
ワイド切替 ：16:9/4:3
OSD言語 ：日本語/英語
スリープタイマー：5分単位/最長120分
電源 ：100V50/60Hz
消費電力/待機時 ：70W/3W
サイズ ：幅544mm×奥行257mm×高さ427mm
重量 ：9.4kg
■DVDプレーヤー部
ローダータイプ ：スロットイン
再生メディア ：DVD-R/RW、CD-R/RW
再生フォーマット：DVD-Video、DVD-VR/CPRM、ビデオCD、音楽CD、
データCD(MP3/WMA/JPEG)
その他機能 ：ズーム、スロー再生、サーチ、リピート、スキップ、
アクセサリ ：B-casカード、リモコン、単4乾電池2本、ACアダプター、
電源コード、取扱説明書
【実売予想価格】
STV-20DV ￥70,000- 後半
【株式会社サイテック 概要】
会社名 ： 株式会社サイテック
所在地 ： 大阪府大阪市淀川区西中島5-6-13 新大阪御幸ビル6F
代表者 ： 代表取締役 堀 武史
設立 ： 1986年4月
資本金 ： 1,250万円
事業内容： AV機器の開発・製造・販売、電子機器のOEM/EMS
URL ： http://www.scitec.jp/
【このリリースに関するお問合せ】
株式会社サイテック
担当 ： 宇川
TEL ： 06-6301-0690
E-mail ： office@real-scitec.co.jp
付帯情報はこちらをご参照下さい。
前面 http://www.atpress.ne.jp/uploadimages/1dd46b2aa21.jpg
側面 http://www.atpress.ne.jp/uploadimages/3eb46b2aa22.jpg
リモコン http://www.atpress.ne.jp/uploadimages/4446b2aa22.jpg
DVD時代、なんでもありのマルチドライブを最初に発売したのはLG電子でした。
そして次世代DVDでも、日本では初となるBD/HD DVD両対応ドライブを発売したのは、やっぱりLG電子。
がんばれよ国産メーカー。
引用：
■LG電子、国内初のBlu-ray/HD DVD両対応のPC用ドライブ
−リードのみ対応機種は実売45,000円から（AV Watch）
LG電子ジャパン株式会社は、国内初というBlu-rayとHD DVDの両方に対応した「Super Multi Blue」2機種を8月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、BD書き込みとHD DVD読み込み対応の「GGW-H20N」が65,000円前後、BD/HD DVD両方の読み込みのみサポートする「GGC-H20N」が45,000円前後の見込み。合計で初年度10万台の販売を見込んでいる。
GGW-H20Nは残念ながら記録はBDのみで、HD DVDは読み込みだけとなります。
スペックはBD記録速度が、BD-R SL6倍速、BD-R DL4倍速、BD-RE SL/DLが2倍速の記録に対応。
DVD記録速度は、DVD±R16倍速、 DVD±R DL4倍速、DVD+RW8倍速、DVD-RW6倍速、DVD-RAM5倍速。
HD DVDは3倍速で読み込み可能です。
大してGGC-H20Nは、BD記録は出来ないもののBD-ROM SL6倍速、BD-R DL4.8倍速、BD-RE SL/DLが2倍速で読み込み可能です。
DVD記録速度はGGW-H20Nと共通。
価格はGGW-H20Nが65,000円、GGC-H20Nが45,000円とまだ手軽とは言いがたい価格ではありますが、それでも確実に値下がりしてきています。
このスペックのドライブが3万以下くらいになれば、そろそろ普及価格帯と言えるんじゃないでしょうか。
■日立LG、ComutexでBD/HD DVDコンボドライブ「GGW-H20N」を発表（KGOTO.NET）
DVD-RAMは殻付きこそ命！という人々がいます。
LGやNECのマルチドライブには目もくれず、ただひたすらに松下寿のSW-957Xドライブを追い求める彼らに、最新の殻RAM対応マルチドライブが光臨です。
引用：
■DVD-RAMカートリッジメディアがそのまま使えるDVDドライブ（バッファロー）
株式会社バッファローは、DVD-RAMカートリッジメディアに対応するDVDドライブ「DVSM-CX516U2/V」（USB2.0接続モデル）、「DVSM-CX516IU2/V」（USB2.0＆IEEE1394接続モデル）、「DVSM-CX516FBV-WH」（ATAPI内蔵モデル、ホワイト）、「DVSM-CX516FBV-BK」（ATAPI内蔵モデル、ブラック）を発売いたします。
ベースドライブは、言わずと知れた松下寿製「SW-9576-C」。
スペックは、DVD±R16倍速、DVD±R DL4倍速、DVD+RW8倍速、DVD-RW6倍速、DVD-RAM5倍速で、バッファ2MB。
記録速度は最新20倍速ドライブなどと比較すると、やや寂しいところ。
先代SW-9574-Cから何も変わっていないのは、もっと寂しいところ。
価格も1万円を超えており、殻に興味ない人には全くといって良いほど価値が無い気がします。
スペックはもう少しがんばってほしいところですけどねぇ。