メーカーPCにテレビ録画機能が搭載されていることは別に珍しくなくなりました。
それどころか、デジタル放送の録画に関しては、NECのValueStarなど、自作PCより先んじているものもあります。
そんなテレパソのテレビ機能は、ほぼソフトウェアに依存するといって差し支えないでしょう。
デジタルARENAにて、
・NEC ValueStar:SmartVision
・ソニー VAIO:Do VAIO
・富士通 FMV:TVfunSTUDIO
という3本のソフトをレポートする予定となっています。
まずはSmartVisionから。
ちなみに、我が家のキャプチャボードはSmartVision HGです。
特に高画質化回路はついていませんが、とりあえずCATVなので民放はそれなりの画質で録画可能です。
しかし、SmartVisionの起動がなぜあんなに遅いのかは全く持って謎。
テレビパソコン徹底解剖(デジタルARENA)
12ch同時録画って・・・
つまり、民放全チャンネル制覇ってことでしょうか?
なんつーか、実際にやっている人がいるとして、キチ●イの沙汰かと思っちゃいます。
挑戦者ブランドではありますが、GV-MVP/RX3枚セットというアレなパッケージも発売されるとか。
裏番組で見たいものが重なったときなどは、録画デバイスが複数あると便利かな?とか思いますが、PCにキャプチャカード3枚差して録画しまくり、っていう生活もなんとなく嫌です(笑)
アイ・オー、12ch同時録画可能なキャプチャソフトを無償公開
−挑戦者ブランドでキャプチャカード3枚セットモデルも発売(AV Watch)
カロッツェリアのカーナビに「楽ナビ」とかいうのがありますが、これは三菱の「楽レコ」です。
楽レコこと「DVR-HE700」は、三菱電機がデジタルレコーダーに参入した初の製品で、250GBハードディスク、DVDマルチドライブ、36倍速高速ダビング、BSアナログチューナー搭載、EPG対応のハイエンドモデルです。
しかし、ハイエンドで店頭予価13万円と言われていましたが、発売後3ヶ月も経たないうちに、すでに価格は7万円台。
某グループ会社の不祥事が関係しているかどうかは不明です(笑)
とにかく大量に映像を録りだめする人は、やはりHDD容量の大きなモデルがいいでしょう。
250GBクラスのレコーダーで、DVR-HE700はかなりお得な価格になっています。
ただし、同じクラスの他社モデルと比較すると、機能の煮詰めや画質の点で今一歩という評価も多いです。
価格との兼ね合いで決めるのがいいでしょうね。
→DVR-HE700が5台限定77,000円
高速起動&クイックレスポンスで“ファンタス”の再来なるか? 「楽レコ」を試す(ITmedia)
高速起動&クイックレスポンスで“ファンタス”の再来なるか? 「楽レコ」を試す(後編)(ITmedia)
MTV3000Wからヒット商品に恵まれず、赤字に苦しむカノープスですが、久々に刺激的な商品が発表されました。
「MTVX2004HF」は、W3D対応でD1端子を搭載し、コピーワンスにも対応しているという新時代TVキャプチャボードです。
残念ながらデジタルチューナは搭載されておらず、外部チューナからD1端子でアナログ録画するという方式であり、コピーワンス関係では録画したMTVX2004HFを搭載したPCのFETHERでないと再生できないなど、かなりの制限がありますが、それでもコピーワンス映像をPCに(ダウンコンバートながら)録画できるという大きな一歩にまずは拍手を送りたいところ。
それにしても、MTVX2004にあった謎の基盤空きパターンは、このHF用拡張ボードを挿すところだったということですね。
DVStormなどからのハードウェアMPEGエンコード利用はやはり出来ないようですが、それでも結構物欲を刺激されています。
MTVX2004を買わなかった理由のひとつに、VHSの取り込み時に重要となるTBCが搭載されていなかったことがありますが、このMTVX2004HFにはTBCとフレームシンクロナイザが搭載されています。
うむむ、来月は小遣いがアレでナンになるので、買っちゃおうかな?(笑)
カノープス製品情報
ここのところ、いくつかのメーカーから発売されひとつのカテゴリを作り出しているトリプルレコーダー。
東芝からも、HDD/DVD/VHSに録画可能な「RD-XV33」が発売されます。
HDDは160GBで、DVDはマルチドライブを採用、3DNRによるダビング画質の向上も図られています。
他社に劣る面としては、チューナーがひとつしか無いところでしょうか。
DVDまたはHDDとVHSの同時録画が可能なビクター製品などと比較して、マイナスポイントです。
まあ、ビデオも捨てられないけど、デジタルレコーダーも欲しい、だけど置く場所が・・・っていう人にはまさにうってつけのニッチな商品カテゴリですね。
東芝ニュースリリース
カノープスから、D1端子を搭載しCPRMにも対応していると言われるキャプチャボードが発売されるということで、各ショップにて予約が始まっているとか。
CPRM対応であれば、地上デジタル・BSデジタル放送の録画が可能になるという画期的製品なわけですが、カノープスからは現状何もアナウンスが無いようです。
製品名は「MTVX2004HF」ということで、MTVX2004がベースになっているようですが、MTVX2004には無い、W3Dモードを搭載しているというのが気になります。
また、TBCやフレームシンクロナイザ、オートゲインコントロールも搭載されている模様。
D1端子ということで、完全デジタル録画は出来ませんが、それでも高画質にキャプチャ可能になる製品として注目を集めそうですね。
ふたたびカノープスが蘇る製品となるのか?
MTV3000Wの二の舞となるのか?
発売は8月上旬で、価格は29,800円とのこと。
とりあえず、カノープスの発表を待ちましょうか。
NTT-Xストアで予約受付中
PCサクセスでも
TWOTOPでもやってます
D1端子でデジタル放送も録画可能なTVキャプチャカードの予約開始(AKIBA PC Hotline!)
DVD+Rリーディングメーカーのフィリップスは15日、Blu-ray、DVD+R DL、DVD±RW/±R、CD-RW/Rのリード・ライトに対応した光ピックアップユニット「OPU81」を開発したと発表しました。
赤色、赤外、青紫の3波長のレーザをまとめてパッケージし、ひとつのピックアップで対応させる技術は、ソニーなども開発しています。
今回のフィリップスが発表したものは、ソニーとは異なり、それぞれの波長ごとにパッケージしたものとなっています。
そうするとどんな利点があるのか?
そんな難しいことが私にわかるわけがありません(笑)
Philips、2層Blu-ray対応3波長ピックアップユニットを2006年に量産(AV Watch)
以前PC WatchかAV Watchの記事で、16倍速DVD+Rと12倍速DVD+Rの差はほとんど無い、というかむしろ16倍のほうがパフォーマンスが出ないかも、という記事がありました。
しかしまあ、13,800円でDVD+R DLかつDVD+R16倍速に対応するのであれば、別に12倍でも16倍でも全然問題ないのではないかと。
その13,800円のドライブは、おそらくメーカー名から連想するイメージでだいぶ損したんじゃないかと思われるベンク改めBenQから発売される「DW1620」です。
ブラックトレーを採用するなど、安いながらも要所を締めた、いいドライブじゃないかと。
ただ、前面パネルに巨大な文字で
BenQ
って書いてあるのはちょっと・・・(w
BenQ、DVD+R DL/16倍速DVD+R対応のDVDドライブ
−メディアID変換ソフトを同梱(AV Watch)
BenQニュースリリース(PDF)