投稿者 : kgotonet 投稿日時: 2004-08-10 17:34:50 (4046 ヒット)

さっそく来ましたデバイス・バイキング@AV Watch。
カノープス起死回生なるか?の「MTVX2004HF」です。

ここ最近、2万円を上限として、各社高性能&低価格なハードウェアキャプチャボードを発売してきましたが、今回のMTVX2004HFは29,800円と今では高価な部類。
しかし、デジタル放送の録画・再生に対応したPC用ハードウェアはほとんど発売されておらず、NECのValueStar最高機種に一部採用メーカー製品が採用されているのみです。
(それもハイビジョン録画は出来ない)
とりあえず、数年は続くであろうアナログ放送のために、最後の一花ということでMTVX2004HFを買うという手もありですね。

最近いい話の無いカノープスですが、この製品は久々に話題を呼びそうです。
もともとビデオカード、ビデオ編集、ビデオキャプチャ製品における、マニア向けハイエンドというカテゴリである種のブランドを確立していたカノープスですが、ビデオ編集、ビデオキャプチャはともに他社の廉価な製品に徐々にシェアを奪われ、ビデオカードはnVidiaがリファレンスモデルの強制により、カノープスらしさを出せなくなってしまうという、四面楚歌状態が続き、ハイエンドだけでなく一般向けに発売を開始した製品は、ことごとく煮詰めが甘いために販売は芳しくありませんでした。

この製品により多少なりとも体力を回復し、以前のユーザからの信頼を取り戻して欲しいとことです。

e-PlaisirにてMTVX2004HF 27,600円(税別)で販売中です。


「パソコンでデジタル放送録画」を実現
初のデジタル放送対応キャプチャカード カノープス 「MTVX2004HF」
(AV Watch)


投稿者 : kgotonet 投稿日時: 2004-08-10 17:34:34 (5073 ヒット)

我が家のAVアンプは、初代、2代目ともにデノン製です。
初代は、まだdtsが一般的でなかったころのAVアンプ「AVR-1600-N」で、名前のとおり、AVアンプにReciever機能(ラジオチューナー)が搭載されたものです。
AVR-1600を購入して1〜2ヶ月でdtsデコーダーを内蔵した「AVC-1500-N」が発売され、ちょっと悔しかったのを覚えています。
その後、発売されるDVDタイトルの大多数がdtsを備え始めたので、「AVC-1870-N」を購入しました。
AVR-1600よりワンクラス上のアンプであり、現行機種だったので、当然dtsやプロロジックIIなどのフォーマットにも対応しています。
現在も我が家で稼動しております。

好んでデノン製アンプを使う理由は、原音主義ともいうソースの音を大切にするところが気に入っているからですね。
(たまにYAMAHAのシネマDSPがうらやましくなることもありますがw)

そんなデノンから、新型32bitDSP「SHARC」を採用した廉価クラスのアンプが2機種発売されます。

「AVC-1890-N」は、ドルビーデジタル、ドルビーデジタルEX、ドルビープロロジックIIx、DTS、DTS-ES、DTS96/24、Neo:6、AACと、ほぼ全てのサウンドフォーマットに対応し、18シリーズ初のオートセットアップ機能や、コンポジット・S→色差(D)変換を可能にするビデオコンバージョン機能を搭載したAVアンプです。
価格は78,750円で、8月下旬発売予定。

「AVC-1590-N」は、18シリーズと同様のサウンドフォーマットに対応し、コンポジットとSの相互変換を可能にするビデオコンバージョン機能を搭載しています(Dへのアップサンプリングは不可)。
価格は46,200円で、AVC-1890-N同様8月下旬発売予定。


デノンニュースリリース


投稿者 : kgotonet 投稿日時: 2004-08-10 17:34:14 (3408 ヒット)

パイオニア製DVD±RW/±Rドライブ「DVR-A08-J」のファームウェアが1.06になりました。
各フォーマットに対する書き込み品質・読み取り品質の向上が図られています。

・DVD-Rライト品質向上
・+Rライト品質向上
・+R DLライト品質向上
・CD-Rライト品質向上
・Ultra Speed CD-RWライト品質向上
・DVDリード品質向上
・CDリード品質向上

ダウンロードはこちらから。


投稿者 : kgotonet 投稿日時: 2004-08-10 17:34:00 (3434 ヒット)

プレクスターというと、自社でドライブを開発しているイメージがあったんですが、PX-708や712はどうだったんでしょうか。

今回発売されるプレク製スーパーマルチドライブ「PX-605A/JP」には、松下寿の「SW-9573」が採用されています。
DVD-RAM 5倍速、DVD±R 8倍速、DVD±RW 4倍速、CD-R 24倍速、CD-RW 16倍速と、スペックもSW-9573と同一。
価格は19,000円程度とのことです。

また同時に、PX-712のUSB2.0外付けモデル「PX-712U/JP」も発売されます。
DVD+R12倍速なのは変わらず、ブラックボディの外付けは精悍さを感じさせてくれます。
(感じるだけですけどw)
価格は2万円程度で、8月下旬発売予定。


プレクスター、松下寿製ドライブ採用のDVDスーパーマルチ
−USB外付型DVD±RWドライブも発売
(AV Watch)


投稿者 : kgotonet 投稿日時: 2004-08-10 17:33:44 (2939 ヒット)

我が家の車にHDDナビが付いたわけですが、最近のナビはDVDビデオも当然再生可能です。
で、運転中は子供をあやす為に録画した「お母さんといっしょ」を再生しているわけですが、インダッシュナビのため、後ろのチャイルドシートに乗っている子供には、画面が遠いです。
そんなわけで、リアモニターやポータブルDVDプレイヤーなどを探し中(笑)

さて、余談は置いといて、ノバックとソフトバングBB、三井物産の三社が提携して「ViVaEleca」というブランドを立ち上げるそうです。
その第1弾製品として、7インチ液晶ディスプレイを装備したポータブルDVDプレイヤー「DVD Porter」をリリースします。

外部映像出力こそS端子までですが、ドルビーデジタルだけでなく、dtsデコーダーも搭載し、5.1chアナログ出力が可能です。
価格は29,800円で、9月下旬発売予定。


ノバックニュースリリース


投稿者 : kgotonet 投稿日時: 2004-08-05 00:48:22 (4555 ヒット)

DVD X Copyなど、CSSを解除しDVDをコピーするソフトウェアを販売し、海賊版を作成する行為を助長したとして、複数のDVDメーカーやハリウッドから訴えられていた321Studiosですが、ついに営業を停止することに決めたようです。

同社は、「消費者には購入したDVDをコピーする権利がある」との見解のもと、CSS解除機能を搭載したDVDコピーソフトを販売していましたが、当然というか業界から敵視され、訴訟を起こされました。
しばらくは訴訟で戦いながら業務を続けていましたが、コピーソフトの販売停止命令が出るに至って、とうとう業務を継続させることが困難になりました。

日本では、CSS解除機能を搭載しないコピーソフトが販売されています。
こちらもどうなるかは先行き不明ですね。

海賊版対策のプロテクト開発費用などが我々の購入する商品価格に上乗せされるのは好ましいことではありません。
しかし、個人が購入したものは、バックアップを取って万が一に備えたい、という気持ちもあります。

難しい問題ですね。


投稿者 : kgotonet 投稿日時: 2004-08-05 00:39:19 (4247 ヒット)

アテネオリンピックに向け、各社AV機器の充実を図っていますね。
そんな中で、チューナー、エンコーダーともに2系統装備し、同時にHDDへ2番組を録画可能、という点がウリの東芝製「RD-XS53」が発売されました。

話題作ということで、AV WatchとデジタルARENAが同時にレビューを行っています。

HDD/DVDレコーダーとしての音質・画質に関するスペックは標準的にもかかわらず、価格は15万円とかなり高価格な部類。
そのほとんどが、ダブルチューナー、ダブルエンコーダー、およびDEPGなどの使い勝手向上に充てられているとみていいでしょう。

そのあまりの多機能ぶりに、おそらく1度も使わないメニューなども存在するんじゃないでしょうか(笑)

RD-XS53、最安値は10万円切ってます(ただし税抜)。


録画マニア垂涎の「W録」機能、東芝「RD-XS53」
〜 ダブルチューナ、ダブルエンコーダの威力を見よ 〜
(AV Watch)
待望のRD-XS53導入でスカパー!5番組158話を一気録り(デジタルARENA)


投稿者 : kgotonet 投稿日時: 2004-08-05 00:39:02 (3830 ヒット)

先日MTVX2004HFを発表したばかりですが、今度はUSB外付け方式のTVキャプチャユニット「MTVX2004USB」を発表しました。
先に発売されているMTU2400は、MTV2000の性能を受け継ぎつつ外付けUSB化したという製品でしたが、今回のMTVX2004USBは、MTVX2004HFではなく、無印MTVX2004をベースにしているようです。

そのため、MTVX2004HFで採用された3DNR/3DY/CS同時使用やスプリットキャリアチューナーは採用されていません。
MTVX2004の特徴として、MTU2400より3回りほども小型化されたユニットと、デジタル放送への対応(CPRM)でしょう。

価格はだいたい2万円程度と、MTU2400登場時と比べれば手軽です。
しかし、常時エンコードだったり、ハードウェアオーバーレイが無かったりと、ただでさえCPUパワーを食うUSB方式にもかかわらず、あまり安定しなさそうな仕様。
とりあえず、人柱を待つのが吉じゃないかと思われます。


カノープスニュースリリース


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