「デジタルダイレクトプログレッシブ再生」により、フィルム素材の再生画質は価格以上のものがあるビクター製DVDプレイヤー。
7月上旬に発売される「XV-A707」は、DVDオーディオ再生にも対応しながら、店頭予価21,000円とお手頃です。
ビデオDACも12bit/108MHzと、一昔前のハイエンドスペックです。
なんかリモコンが安っぽく見えますが、まあ2万円ならこんなもんでしょう(苦笑)
ビクターニュースリリース
現在発表されているDVD+R DLドライブは、
・ソニー DRU-700A(発売済)
・NEC ND-2510A
・LG GSA-4120B
の3種類ですかね。
その中でバッファローが採用したのは、発表されたばかりの日立LG製「GSA-4120B」。
ちなみにアイオーのDVD+R DLドライブはND-2510Aベースです。
DVD+R12倍速、-R8倍速、±RW4倍速、RAM5倍速で、目玉の+R DLは2.4倍速です。
バッファローでの商品名は、内蔵が「DVSM-D5812FB」で、IEEE1394/USB2.0外付けが「DVSM-D5812IU2」となっており、6月下旬発売予定です。
DVSM-D5812FBニュースリリース
DVSM-D5812IU2ニュースリリース
思えばスーパーマルチドライブの先駆けは、日立LGからでした。
その日立LGが、DVD+R DLドライブにDVD-RAM5倍速記録を詰め込んだ「GSA-4120B」を発表しました。
DVD+R12倍速、-R8倍速、±RW4倍速、RAM5倍速、+R DLは2.4倍速というスペックです。
これでカートリッジRAMに対応すれば、まさに最強なんですが、未だカートリッジRAMの読み書きが出来るのはパナ製のみ。
うーん、惜しい。
日立LG、世界初のDVD-RAM 5倍速スーパーマルチドライブ
−2層DVD+Rにも対応し、DVD+Rの記録速度は最大12倍速(AV Watch)
CATVで見られるアニマックスでときどきルパンIII世を放送しております。
なんとなく見ちゃいますね〜。
山田康雄さん万歳。
で、別にルパンIII世とは関係ないですが、ビクターから愛称「快録LUPIN」という名のデジタルレコーダー3機種が発売されます。
まず、HDD・DVD・VHSの3メディアに録画可能なトリプルレコーダー「DR-MX1」。
120GBハードディスクにRAM/-RW/-R対応のDVDマルチレコーダー、そしてVHSまでがセットになっています。
それぞれ相互にダビングが可能という、素晴らしい仕様。
手っ取り早くVHSをDVD化したい人には嬉しい機能じゃないでしょうか。
また、チューナーを2つ搭載しており、VHSに録画しながら、HDD・DVDどちらかにも別チャンネルを録画可能です。
HDDとDVDにそれぞれ違うチャンネルを録画するのは無理みたいですな。
ほかに、250GBのHDD、DVDマルチ搭載の「DR-MH50」、160GBのHDDにDR-MH50からGRTとG-GUIDEを省いた廉価版「DR-MH30」も発売されます。
ビクターニュースリリース
松下の名を冠する松下寿製でありながらカートリッジRAMに対応しない「SW-9583」を採用したアイオーの±R8倍速対応スーパーマルチドライブです。
スペックはRAM3倍速、±R8倍速、±RW4倍速となっています。
DVDオーサリングソフトとして、「Ulead DVD MovieWriter 3 SE for I-O DATA」がバンドルされます。
価格は内蔵型「DVR-ABM8」が18,900円、外付け型「DVR-iUM8」が24,200円です。
DVR-ABM8製品情報
DVR-iUM8製品情報
dts・DDによるデジタル再生時には一切のDSPエフェクトを許さないデノン製アンプ。
原音主義にこだわる同社らしい機能ですが、ときどきヤマハのシネマDSPがうらやましかったり(笑)
そんなデノンから、省スペースシアターセット「550SD」が発売されます。
・AVアンプ「AVR-550SD」58,800円
・DVDプレーヤー「DVD-550SD」32,550円
・5.1chスピーカーセット「SYS-550SD」63,000円
・アンプ+DVDプレイヤー「ADV-550SD」91,350円
省スペースとはいえ、アンプはほぼ全てのフォーマットデコードに対応、DVDプレイヤーはプログレッシブ再生対応です。
関係ないけど、6.1ch対応のAVC-1870-Nを買ったので、リアセンターが欲しくなった今日このごろ。
その前にちゃんとしたセンタースピーカーかな?(笑)
デノンニュースリリース
小寺氏によるElectric Zooma!です。
こういうレビュー記事1本書いていくらもらってるんだろ?とか下世話なことを考えてしまいます(w
さて、今回ネタになっているのは、ハブが折れて大変なトラック、ではなく、三菱電機製HDD/DVDハイブリッドレコーダー「DVR-HE700」です。
2002年に三菱が総力を挙げて開発・発売した「DVR-DS10000」は、スペックは文句なしでしたが、価格も30万と豪快で、実際にはほとんど売れなかったんじゃないでしょうか。
ところで最近のハイブリッドレコーダーはみんなシルバー基調ですね。
AVアンプやビデオデッキ、DVDプレイヤーが全部ゴールドなので、ゴールドの高級感あふれる(笑)レコーダーが欲しいです。
かつてのRD-X1のような無駄にゴージャスな感じがwww
後発「楽レコ」はどこまでやれるか?
〜 三菱電機のハイブリッドレコーダ「DVR-HE700」 〜(AV Watch)
日立は以前からHDDレコーダーやハイブリッドレコーダーを発売していましたが、どうにも売れなかったようです。(MSP-1000とか)
で、心機一転、ブランド名も同社のテレビに使われている「WOOO」を冠し、MS-DS400を初めとするレコーダーを一気にラインナップしました。
そのWOOOレコーダーのうち、250GBハードディスクを内蔵する売れ筋商品「MS-DS250」をITmediaがレポートしています。
MSP-1000で評判が良くなかったのは、そのマイナーさに加え
・DVDに直接録画不可能(HDDにのみ)
・DVD-RAMがヘンなフォーマットで記録(PCくらいでしか読む方法なし)
といった、なんとも妙な仕様だったところにもあると思うんですが、今回のWOOOレコーダーではその辺は改善されているんでしょうかね。
ちなみにそのMSP-1000、い〜でじ!!にて59,791円で売られています。
120GBハードディスクを搭載したDVD-RAM/-RW/-Rレコーダーとしてはちょい前までは破格の値段だったんですが、160GBハードディスク搭載のRD-XS41が6万円強で売られてしまうようになったこのごろでは、価格面での有利さもなくなってしまったみたいですね。
“軽快”な操作性が身上、日立のハイブリッドレコーダー「MS-DS250」(前編)(ITmedia)
“軽快”な操作性が身上、日立のハイブリッドレコーダー「MS-DS250」(後編)(ITmedia)