新製品情報
新製品情報 : インタービデオ、WinDVD7を発売
DVD再生ソフトの2大巨頭といえば、PowerDVDとWinDVD。
当サイト設立時代にはPowerDVD1.XやWinDVD1.Xがリリースされていました。
あれから6年、ほぼ年1回のバージョンアップを経て、WinDVDはついにVer7へ到達。
インタービデオ社自ら、「これが最後のMPEG2 DVD再生プレイヤー」と語るほど、その製品レベルは高くなっています。
引用:
■ホームネットワーク、H.264/MPEG-4 AVC対応新世代ユニバーサル・プレイヤー
「WinDVD 7」シリーズ発売のお知らせ(インタービデオ)
今回のメジャー・バージョンアップはPCのスペック向上に歩調を合わせ、ハイスペックPCをターゲットとした機能を備えた。「WinDVD 7 Platinum」はMPEG2の2倍以上、MPEG4の1.5倍以上の高圧縮率を実現し、デジタルハイビジョン放送や次世代DVD用のビデオ・コーデックとして注目を集めている次世代高品位ビデオフォーマットH.264/MPEG-4 AVCをサポートした。H.264/MPEG-4 AVCの使用要件として推奨CPUをIntelPentium4 3.6 GHzに設定、ハードウェアの性能をフルに引き出すことで機能登載を実現した。
そんなわけで、次世代ハイビジョンフォーマット「H.264/MPEG-4 AVC」再生対応となったWinDVD。
要求スペックがPentium4 3.6GHzというのも、このH.264対応ならでは。
引用:
WinDVD7の新機能
- H.264/MPEG-4 AVCをサポート(Platinum):高画質高圧縮の次世代ビデオ・コーデックに対応
- UPnPクライアント機能サポート(Platinum):ネットワーク上のUPnPサーバーの公開ファイルをリモート再生
- アドバンストTrimensionDNM(Platinum):高画質かつスムースな映像表示を実現、低CPU負荷のシネマティックモードも搭載
- 新ユーザーインターフェース:独自操作パネルをより使いやすく改良、よく利用するコントロールが短いステップでアクセス可能
- 3種類のインタービデオ・オリジナルサラウンド拡張機能搭載:「IVIヘッドフォン」「ICEサラウンド」「IVIホールエフェクト」
- オーディオセンター:オーディオ・エフェクト/コントロールメニューを集中統合
- ビデオセンター:ビデオ・エフェクト/コントロールメニューを集中統合
H.264再生については、WinDVDのメーカーであるインタービデオ社およびPowerDVDのメーカーであるサイバーリンク社が、ともにグラフィックチップによるハードウェア再生支援についてビデオカードベンダーに協力を依頼しています。
引用:
■ATI、ビデオカードでのH.264再生のハードウェア支援に対応(AV Watch)
ATI Technologiesは26日(現地時間)、台湾で31日より開幕するCOMPUTEX TAIPEIで、同社のビデオカード「RADEON」シリーズでのH.264のハードウェアアクセラレーションデモを行なうことを明らかにした。
DVD再生ソフト黎明期は、PentiumIIや!!!が主流であり、MPEG2デコードに十分なCPUパワーがあったとは言えず、それがATI Rageなどのハードウェア再生支援を生む結果となりました。
今回も、Pentium4でのCPUパワー不足分を補うべく、ハードウェア再生支援機能を搭載したビデオカードが発売されるのは、時間の問題といった感じですね。
ただ、DVD黎明期と異なるのは、H.264を始めとする次世代フォーマットにどれだけユーザが取り込まれるか、でしょうか。
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