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新製品情報 : 2011年画質とは?─ソニー、新Blu-rayレコーダーを発表
ソニーから、Blu-rayレコーダー6機種、プレイヤー2機種が発表されました。
新しい高画質回路により、「2011年画質」を実現するということですが、さて2011年画質とは何でしょう。
引用:
■ソニー、“2011年画質”のBlu-rayレコーダー6機種を発表(ITmedia)
ソニーがBDレコーダー6機種とBDプレーヤー2機種を発表した。レコーダーは全モデルに新しい高画質回路「CREAS」(クリアス)を搭載。あらゆるハイビジョンテレビで画質を向上させるという。
HDMI規格のバージョン1.2aまでは、再現できる色階調は8ビットとなっていました。
再生機器が12ビットや14ビットの再現能力があったとしても、HDMIを解することで減色効果が働き、それが画質劣化の原因ともなっていました。
今回ソニーが発表したCREASでは、14ビットを8ビットに変換する際、人間の視覚特性を利用することで、画質劣化を抑えるアルゴリズムが採用されているということです。
つまり、最新のHDMI1.3でないテレビであっても、8ビットで14ビットに近い映像が得られるらしいですね。
全ラインアップにCREAS搭載とはいえ、最も安いレコーダー「BDZ-T55」であっても11万円。
プレイヤーの廉価モデル「BDP-S350」には、CREASは採用されていないようです。
参考:第375回:すべてのテレビを綺麗にする、ソニー「BDZ-X100」
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