Blu-rayとHD DVDによる次世代DVD規格の争いは、HD DVDの撤退という形で決着が付きました。
しかし、だからといってBlu-rayが安穏としていられるわけでは無いようで・・・
The Korea Timesによると、欧州パナソニック(Panasonic Corporate Communication)のマネージャー、Peter Weber氏が、Blu-ray市場拡張のため、韓国サムスンと戦略的パートナーシップを結んだことをほのめかしている、ということです。
HD DVDグループに属していたユニバーサルですが、今年の夏にBlu-rayへの移行を開始するそうです。
今年後半には、40タイトルのリリースを予定しているとか。
サイバーリンク製のマルチメディアソフト「PowerDVD Ultra」が、Blu-rayの新しい規格「BD-Live(Blu-ray Disc Profile 2.0)」に対応しました。
先日、いち早くソニーのPS3がBD-Liveファームウェアをリリースして話題になりました。
東芝HD DVD撤退の引き金になったといわれる、ワーナーのBlu-ray一本化表明。
そのワーナーが、HD DVDタイトルの出荷を3月いっぱいで停止すると発表しました。
CDFreaksの投稿記事です。
PS3、Blu-ray(BD)プレイヤーとして購入するのがベストかどうか、という問いかけです。
皆さんどう思われますか?
東芝が撤退を表明した後に、4,980円という叩き売り状態で在庫一掃モードに入ったXbox360用HD DVDプレイヤー。
PCとUSBで接続すれば、HD DVD-ROMドライブになるということで、価格的にはもう鼻血モンのバーゲンではあるんですが、今後コンテンツの出ないメディアの読み取り専用ドライブを何に使うか?ということを考えると、4,980円がただのゴミになる可能性もゼロではないわけで。
(とはいえ、外付けDVDドライブとしても使えるので、役に立たないわけではないとも思いますが)
さて、そんな不遇なXbox360ですが、マイクロソフトはソニーと同機のBlu-ray対応について協議しているようです。
2層のライトワンスメディア(DVD±R DL)は、価格が高止まりしながらも、一定の需要を得て販売されています。
一方で、書き換え可能なメディアの2層化はほとんど進んでいません。
規格化は、とうの昔にすんでいますが、メディアおよび対応ドライブが発売されていないのです。
そんな中、昨年ビクターが、DVD-RW DLメディアの発売を表明していましたが、残念ながら発売は凍結されてしまった模様。