長瀬とバッファローが発売しているネットワークプレイヤー(LinkTheater、DVX-500)は、いずれも再生中ドライブが爆音になるという「仕様」を抱えており、これに悩まされているオーナーが多いようです。
アイオーのAVeL LinkPlayerはリージョンフリーにならないらしいという点がアレですが、国内DVDやネットワーク機能しか使わないのであれば、静かなLinkPlayerのほうが良いでしょうね。
ネットワークプレイヤーは、現在WMV9 HDすなわち1080p再生に対応したモデルのリリースが盛んです。
この「DVX-600 Wired」も1080p再生対応で、前に発売された「DVX-600」から無線LANクライアント機能を省略した廉価モデルです。
DVX-600は、前モデルのDVX-500と比較して、静かになってるんでしょうかね。
価格はオープンで、店頭予価24,000円程度。
04年末発売予定となっています。
長瀬産業「DVX-600 wired」ニュースリリース
SACD、DVD、DVD-Aなど多彩なメディアを再生できる昨今のDVDプレイヤーは「ユニバーサルプレイヤー」と呼ばれることしばしば。
低価格モデルでもかなりのメディアに対応しているので、ハイエンドプレイヤーはそれこそ何でもアリ状態にしておかなければなりません。
デノン製DVDプレイヤーのフラッグシップに与えられる「DVD-A1」を冠した新ユニバーサルプレイヤーが発売されます。
「DVD-A1XV」は42万円で、05年2月上旬発売予定。
以下は本製品の特長です。
【ビデオ部】
■フル10bit演算処理を実現。今までにない高画質映像再生。
●シリコンオプティクス社製最新型I/Pコンバーター採用
●より自然な輪郭補正を実現する新開発D.P.I.C.(DENON Pixel Image Correction)機能
●高性能DVDOビデオスケーラー搭載
■新開発D.D.V.C.(Dual Discrete Video Circuit)採用
●高速・高精度216MHz/14bit ビデオDAC を搭載
■スーパーサブエイリアスフィルターを搭載
■きめ細かな画質調節に対応
■高品位デジタル・ビデオ・インターフェイスHDMIとDVIの同時出力が可能
■すべての映像信号が同時に出力可能
■PAL/NTSC両方式に対応
■高品質の証のTHX Ultraに対応
【オーディオ部】
■DENONオリジナルの高音質テクノロジー“Advanced AL24 Processing”を搭載
■全チャンネルに高精度192kHz/24bit D/A コンバーターを搭載
■オーディオ信号の純度を高めるピュアダイレクトモード
■DENON LINKによる高品位オーディオ伝送
■IEEE1394デジタルインターフェイス対応
■マルチチャンネルオーディオ対応HDMI出力端子
■高音質設計
■ホームシアター環境を考慮したバスマネージメント機能
【構造部】
■各回路ブロックの相互干渉や振動を徹底して抑えた構造設計
●回路間の干渉を抑える4ボックスの分離分割構造
●徹底防振構造
■DENONオリジナル高精度ドライブメカニズム搭載
【その他】
■多様なディスクへの再生対応
■スーパーオーディオCDの再生周波数帯域の切り替えが可能(50kHz/100kHz)
■アナログ音声出力とHDMI音声信号にそれぞれ独立したバスマネージメントが可能。
■バックライトキー対応リモコン
■豊富な出力端子
詳細はデノン「DVD-A1XV」ニュースリリースにて。
街ではジングルベルなメロディを聞くことが多くなりました。
個人的には、忙しさ炸裂中といった感じで、せっかく新ドライブを買ったのに検証もままならん状態。
さて、ドスパラことDOS/Vパラダイスにて、サードウェーブがDVD-R500枚をケーキ箱に詰め込んで発売するそうです。
500枚で16,800円、ということは32円/枚となりますね。
Fortis製8倍速メディアの一部に、太陽誘電と同じIDが記録されていた、という話をどこかのサイトで見かけましたが、この4倍速メディアはどうでしょうか。
(このメディアについて誘電からはOEMであるという回答は無く、ID詐称かドロップアウト品か何か、という結論だったような・・・)
全部が使えるメディアであれば、相当お得なわけですが、問題は初期不良なメディアが何枚あるか、ですね。
ドスパラにて発売中です。
サードウェーブ、DVD-Rメディアの500枚ケーキ箱セット
−Fortisブランドの4倍速、1枚あたり32円(AV Watch)
さて、社名のプロナウンスがどうもしっくり来ないBenQ社。
ベンク→ベンキューと変更したわけですが、やっぱり何か妙な耳障りを感じてしまうのは私だけですか?
さて、そのベンキューからDVD+R DLドライブが発売されます。
名称は「DW1620Pro」。
12月17日より12,800円で発売開始予定です。
4倍速DVD+R DLにより、8.5GBのDVD+Rを25分で記録できます。
スペックは以下のとおり。
- DVD+R DLが4倍速
- DVD±R 16倍速
- DVD±RW 4倍速
- CD-R 40倍速
- CD-RW 24倍速
- バッファ 2MB
バンドルソフトは
- Nero Express 6 (ライティングソフト)
- Nero Vision Express 2(ビデオ編集・DVDオーサリングソフト)
- Nero Showtime 1.5(ソフトウェアDVDプレイヤー)
書き込み品質向上として、以下のような新技術を搭載。
- WOPC(Walking Optimal Power Control)技術
最適な書き込み条件を感知し、ドライブを一番効率良い電力に調整する事で、最高品質の書き込みを確かにします。 - High-speed data Signal Algorism(高速データ転送アルゴリズム)
BENQ独自の高速シグナルアルゴリズムで、EFM変調(8bitから14bitへの符号変換処 理)を用い、高速書込時にしばし発生する高帯域での信号損失を制御管理します。この技術を利用することにより高い書込品質を実現しております。 - Tilt Control(ティルトコントロール)技術
常にディスク表面90度角での書き込みを可能にします。この技術により、目に見えない 瞬間に一貫した書き込み品質を確保します。 - Slide Cone技術
新しいディスク固定機構を採用することにより、高速書込時に安定して書き込みを行うことができます。
最近は、DVD-RAMの±Rドライブであれば、1万円前半で購入可能です。
多数のメーカーから多種多様なモデルが出ており、選定に苦労しそうですね。
詳細はベンキュージャパン「DW1620 Pro」ニュースリリースにて。
TMPGEnc Xpress 3.0というソフトがペガシスから発売されています。
こちらは、「誰でも使いやすく」というコンセプトに則ったある意味初心者向けソフトウェアですね。
もともとTMPGEncというソフトは、玄人好みなMPEGエンコーダーとしてフリーウェアで開発されたものです。
当初はMPEG2もエンコードできるフリーウェアということで、高い人気を誇りました。
MPEG2ライセンス関係でシェアウェアとなった後も愛用者は多いようです。
さて、そんなTMPGEnc開発を続けるペガシスから、新しいDVDオーサリングソフトが発売されます。
「DVD-Lab」という名の海外製ソフトをペガシスが日本語化して発売するそうです。
かなり凝った構成のDVDも作れるようなので、マニアックなことをしたい人には良いと思われます。
個人的には、TMPGEnc DVD Authorくらいで十分かもしれません(w
DVD-Labは15,800円で12月24日クリスマスイブに発売予定です。
ペガシス「DVD-Lab」ニュースリリース
前にも書きましたが、DVD±RWを「DualRW」と呼ぶ話はどこへ行ったんでしょうかね。
アイオーから発売されるのは、NEC製「ND-6500A」のOEM「DVRP-UN8W」です。
2.5インチスリムドライブで、外付けUSB2.0方式となります。
価格は26,565円(税込)で、12月下旬発売予定。
スペックは以下のとおり。
- DVD+R DL 2.4倍速
- DVD±R 8倍速
- DVD±RW 4倍速
- CD-R 24倍速
- CD-RW 16倍速
バッファは2MBです。
アイオー「DVRP-UN8W」ニュースリリース
NEC「ND-6500A」製品情報(英語)
最近プレクスターが元気です。
OEM製品も出回り、本家からもいいペースで新製品が発表されますね。
今回発売されるのは、すでにパラレルIDEモデルで発表されている「PX-716A」のシリアルATAモデル「PX-716SA」です。
インターフェースがシリアルATAである以外は、元モデルのPX-716Aと変わりありません。
12月にDVD-R DLライティング対応ファームウェアも出るそうです。
詳細は、プレクスター「PX-716SA」製品情報にて
カノープス「MTV3000W」が発売されたのは、今から2年近く前のこと。
チューナーは2つ積んでいるくせにエンコーダーが1つのため、結局2番組同時録画は出来ないという中途半端な仕様にも関わらず、64,800円という価格。
おまけに、カノープス唯一の強みであった高画質の伝統が、特定チャンネルでビートノイズ乗りまくりで結局解決できなかったというオチで崩れ去ったりもして。
思えば、カノープスの凋落はこのMTV3000Wあたりが顕著になり始めたころじゃないですかね。
時代は進んで現在、アイオーからチューナー・エンコーダーともに2系統搭載したPCIキャプチャボード「GV-MVP/RX2W」が発売されます。
価格は28,770円と、MTV3000Wの半額以下。
高画質回路として、GRT、3DNR、3DY/CS、フレームシンクロナイザを搭載しています。
チューナーとエンコーダーが2系統あるので、当然2番組同時録画が可能。
うーん、デジタルレコーダー買うのやめて、こっちにしようかな?(w
アイ・オー、おまかせ録画やCMカットを搭載した新キャプチャ製品
−Wチューナモデルなど。USBモデルは最大8ch録画対応(AV Watch)