HD DVDをあきらめた東芝が、DVD Download/DLに走ったニュースは昨日お伝えしました。
その東芝のあとを、中国がCH-DVDで引き継ごうと考えているようです。
次世代DVD競争に敗れたHD DVDと東芝ですが、当然タダでは転ばない。
世間ではBlu-rayのVARDIA/REGZAを出してほしいという意見も多々ありますが、東芝はそれとは異なる方向を模索しています。
そう、インターネットコンテンツとの連携ですね。
パナソニックDMP-BD30をベースにしたリージョンフリーBlu-rayプレイヤーが発売されるそうです。
Blu-rayおよびDVDのリージョンコード制限を突破して再生してくれるようです。
日本からでも購入可能でしょうか。
9回コピーと1回ムーブが可能となる運用ルール「ダビング10」が7月5日から運用開始されます。
それに伴って、各社製レコーダーやPCチューナーがこのダビング10に対応していくようです。
政治でも経済でもわが道を行く中国。
その傲慢ぶりは世界でも鼻つまみ者なわけですが、当の自国にはその意識が無い。
そんな中国のDVDプレイヤーメーカーが、契約不履行でMPAAから訴訟を起こされたようです。
次世代DVD規格競争に敗れた東芝ですが、Blu-rayドライブを搭載するノートPCはリリースしないようです。
Asustekが、20倍速DVD±R記録に対応したDVDスーパーマルチドライブ「DRW-20B1L」を発表しました。
末尾のLが現している(かどうか知りませんが)、LightScribeに対応しています。
地デジがちっとも普及しない状況に業を煮やしたか、PCへのチューナ投入やダビング10など対策を講じ始めた総務省。
しかし、ダビング10に関しては、6月より開始予定だったのが調整不調により延期となりました。