株式会社Nero(本社：神奈川県横浜市、代表取締役：Charly Lippoth チャーリー・リポース)は、デジタルメディア総合ソフト『Nero 8』の後継バージョン『Nero 9』(呼称：ネロ・ナイン)を発売します。2008年11月28日(金)よりNeroオンラインショップおよび各ダウンロード販売サイトにてダウンロード版、2008年12月19日(金)より全国PC量販店等においてパッケージ版の販売を開始します。


≪Nero 9製品概要≫
『Nero 9』は20種類以上のマルチメディア関連ソフトを収録、映像・音楽・写真など、デジタルメディアを扱う時に必要になる機能を1つのパッケージに収録した統合ソフトです。
使いやすさとブルーレイディスクやAVCHDといった最先端技術への対応を同時に実現しています※。

※BDMVのオーサリングには有料プラグインが必要です。

≪主な強化ポイント≫
【1】ビデオ編集関連機能の強化
●映像の自動編集機能の追加
映像の自動編集機能「ムービーウィザード」が新たに追加されました。
「子供」「旅行」「パーティー」などからテーマを選択するだけで、ぴったりのオープニング映像やタイトル、音楽、トランジションなどが自動で追加され、簡単に楽しいホームビデオが作成できます。

●音楽番組などから音楽ファイルを作成
音楽番組などの曲の映像部分だけを抜き出したり、WAVEやMP3としてオーディオデータのみを保存する機能「Music Grabber」を追加しました。

●ビデオファイルからコマーシャル部分検出機能
録画したテレビ番組からコマーシャル部分を検出して削除する機能「Ad Spotter」を新たに追加しました。

●DVカメラの映像キャプチャ機能がより便利に
DVカメラやHDVカメラで撮影された映像をすばやくスキャンし、必要なシーンのみを選択してキャプチャできる「テープスキャン」機能を搭載しました。

●メニュー画面テンプレートを新たに追加
2Dアニメーションや3Dのメニューテンプレートを新たに追加しました。


【2】プロジェクトランチャーを改良
Neroの様々な機能に簡単にアクセスできるプロジェクトランチャーソフト『Nero StartSmart』を強化しました。
●メディアファイルのプレビュー画面を追加
メディアファイルのプレビュー画面を統合し、再生ソフトを起動することなく
メディアファイルの内容が手軽に確認できるようになりました。

●データの自動バックアップ機能を追加
自動バックアップ機能を追加しました。ローカルディスクの他に、オンラインストレージ(有償)にバックアップデータを保存できます。

【3】USBメモリスティックやハードディスクからデータを復旧
物理的に傷ついたディスクや書き込み中に問題が発生したディスクなどから可能な限りデータを読み出すツール『Nero RescueAgent』が、新たにUSBメモリスティックとハードディスクに対応しました。

【4】より充実した楽曲情報の取得が可能に
Gracenote(R)から楽曲情報を取得できるようになりました。音楽CDをコピーしたり、リッピングする際、曲名やアルバム名、アーティスト名、アルバムジャケットなどの情報を追加することができます。ディスクの再生時にもこれらの情報が表示されます。


≪Nero 9 製品ラインナップ≫
■パッケージ販売
Nero 9 通常版　　　　　：13,500円(税込み)
Nero 9 アップグレード版： 9,800円(税込み)

■ダウンロード販売(Nero オンラインショップにおける価格)
Nero 9　　　　　　　　 ：10,490円(税込み)
Nero 9 アップグレード版： 8,392円(税込み)


≪株式会社Nero について≫
リキッドメディアテクノロジーを開発するNeroは、デジタルコンテンツをいつでも・どこでも・どのデバイスでも楽しむことを可能にします。当社は、ソリューション開発に標準仕様をベースとした独自のプラットフォームを用いることにより、どのようなハードウェアやファイル形式でも音楽・写真・映像を簡単にお楽しみいただける製品をお客様に提供しています。
全世界で3億本の実績をもつNeroのソフトウェアは、ご家庭や外出先、企業など様々な環境で使われています。そして当社は、当社戦略パートナー各社が様々な最新プラットフォームやデバイスとともに使用できる最先端のアプリケーションやコーデック、ツール、ソフトウェア開発キット、プログラミングインターフェイスを提供しています。
当社製品はハードウェアメーカーや各国の販売パートナー、販売店を通じて全世界に流通しています。また、当社公式ホームページのオンラインショップにて直接ご購入いただくことも可能です。Neroの本社はドイツのカールスバッドにあり、米国カリフォルニア州グレンデールおよび日本の横浜に支社があります。
開発センターは本社および中国の抗州にあります。

Nero(R)、Nero Digital(TM)は Nero AGとその子会社の商標です。
その他の製品名は各社の商標、または登録商標です。
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