サイバーリンクより、Blu-ray/DVD再生対応のマルチメディアソフト「PowerDVD」の最新版「PowerDVD 8」が発売されます。
ダウンロード版はすでに発売開始されており、パッケージ版は6月から店頭に並ぶ模様。
気になる価格は、毎度のことながらフルスペック版は結構高い。

引用：

DVD再生機能はすでに成熟しており、これ以上の劇的な機能向上は難しいところ。
PowerDVDも前バージョンとの差別化に苦労しているのではないでしょうか。
「Movie Remix」機能はある意味、動画サイトでコメントを動画内に流すのと似ているかもしれません。
とはいえ、わざわざ2時間映画に自作字幕付けてそれをアップロードするようなヒマユーザがどのくらいいるかは未知数。
ちなみにHD DVD再生機能は無くなった模様ｗ

マイクロソフトを筆頭に、これらパッケージソフトウェアをバージョンアップさせて販売し利益を上げるビジネスモデルは、機能の成熟度合いが限界に来ており、成立が困難になりつつあるようですね。
今後はブロードバンドを背景としたASPが主流になり、ついていけないソフトウェア企業は淘汰される・・・ような気がします。
（ASP自体、目新しいかといえばそうでもないですが）

■CyberLink、PowerDVD 8を発売開始〜ムービーの新しい楽しみ方を提案〜（サイバーリンクニュースリリース）