CDライティング時代からの老舗であるNeroより、最新となる統合ライティング・オーサリングソフト「Nero 8」がリリースされます。
HDビデオカメラで撮影したAVCHDフォーマットに対応しています。
また、BDAVオーサリング機能も持っていますが、BDMVやHD-DVDのオーサリングには、別売りプラグインで対応します。
BDAVとBDMVはBlu-rayのアプリケーションフォーマットですが、それらの違いは一言で言うと、DVD-VRとDVDビデオの関係に近いです。
つまり、
・BDAV:録画用フォーマットで、MPEG2-TSやDVストリームで記録される。
・BDMV:再生用(?)フォーマットで、MPEG2-TSのほか、H.264/AVCやVC-1で記録される。
BD-ROMとBD-RE3.0以降で対応。BD-ROMではBD-videoとも呼ばれる。
というところです。
最近流行(?)のYouTube連携機能なども備えており、インターネットと連携した映像編集が可能。
発売はダウンロード版が11月9日より、パッケージ版が11月23日で、価格は以下の通り。
<ダウンロード版>
・通常版:10,490円
・アップグレード版:8,392円
<パッケージ版>
・通常版:13,500円
・アップグレード版:9,800円。
となっているようです。
■Nero、HD DVD記録対応の統合型ソフト「Nero 8」
−20種以上のソフトで構成。BD/HD DVD再生はオプション(AV Watch)
<ひとりごと>
以前、MTV2004HFを買ったとき、NeroVisionが付いてきたのですが、勝手にインストールされるわ、これが勝手に拡張子関連付けは変更するわで、ひどい目に遭った覚えがあります。
それ以前にもPCが不安定になったことがあって、どうもNeroにいいイメージは持ってないのですが、今はよくなったんでしょうかね。
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