とりとめもなく、だらだらぬるぬる書き留めるらしいです。

MDV-Z904外部出力不具合(2)

レヴォーグのSTIフロントリップ、雪の破損を避けるために今シーズンも外していますが、もう戻してもよいかも?
やっぱりリップがないと正面から見たときになんか締まらない。


さて、JVCケンウッドのサポセンに投げている、MDV-Z904でのMP4 H264/AVCファイル再生映像がリアモニタに正常出力されない件、サポセンから回答がありました。
結論から言うと「仕様です」みたいな感じ。

もう少し正確に記載すると、

MDV-Z904に搭載をしております制御部品の仕様に関連づいた症状である事の確認が出来ました。その為、アップデート等を用いましても今後改善の出来る見込みがございません事お詫び申し上げます。
後継モデルのMDV-Z905におきましても同じ制御部品を搭載しておりますため同様となる状況でございます。

制御部品て何だろう。
映像の外部出力用部品だと思いますが・・・
部品といわれるとなんとなくハードウェアを想像しますが、もしかすると外注品のデコード用ソフトライブラリとかプラグインみたいなものかもしれない。

納得がいかないのは、過去問題なく再生できていたものがあるタイミング(おそらくファーム更新)から再生が出来なくなり、その原因は制御機器の仕様でどうにもなりません、というところ。
買ったときからずっと出来ないならその論調も理解できますが、ファーム更新でこれまで問題なかったものが問題になったのなら、それっていわゆるデグレですよね?

とはいえ、もしかしたらほかに重要な問題を解決するために、やむなく今回の不具合を許容している可能性もあるし、再生フォーマットや設定など星の数ほどあってそのすべてに対応するなど不可能なので、絶対に直せなどというつもりは無いですけど、可能であればと前置きして(笑)もうちょっと腹落ちのする説明と、旧ファームでの検証をお願いしております。

ちなみに、不具合に対してはエンコードオプション変更による改善をご提案いただきました。
フレーム飛びの原因は、H264エンコード時の「参照フレーム数」設定です。
Reference FramesとかRefFramesとも言われます。

PCの編集用ソフトのエンコーダーソフトの設定でRefFrames:6フレームの場合に症状が発生し、3フレームに変更すると症状は発生しないことの確認が出来ました。搭載の制御部品では6フレームでの処理に対応の出来ない状況となっております。

自分はMP4ファイル作成に、TMPGEnc Video Mastering Works5を使用しています。
この設定の中に「最大参照フレーム数」を制御する部分があります。


上記の黄色枠部分です。
これは、デフォルトだと「0(自動)」となっています。
この設定でエンコードされたファイルを、「AVInaptic」というフリーウェアを使って調べますと、720×480サイズでエンコードした際は、サポセンの指摘どおり参照フレームが「6」になっていることがわかりました。



ちなみに、1920×1080や1440×1080のファイルだと「5」でした。
この設定を明示的に「3」「4」「5」「6」それぞれに変更したファイルを作成し、テストしてみると、

3,4,5→問題なし
6→カクカクになる

となり、裏づけが取れました。
これが「制御部品」の挙動だとすると、Z904だけでなく当該部品を使った製品ではすべて「TVMW5のデフォルト設定=”最大参照フレーム数:0(自動)”でSD解像度のMP4-AVCファイルを作成した場合、外部出力した映像に不具合が発生する」ということになります。



てなわけで、今までとくにフレーム設定周りはいじらずにエンコードしてきたファイルが大量にあるため、いまさらそれらを全部再エンコする気にもなりませんが、車で再生させたいものについては、参照フレーム数を変更してエンコードせざるを得ない感じです。
今後のエンコード時の設定も見直さないといけません。

ナビなどのメディアプレーヤー機能で、外部出力したMP4 AVC映像が「こんなふう」になる人・・・そのファイル、参照フレーム数が6になっていませんか・・・?



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