そんな感じです。
要所ではセリーナの王者らしいショットが光りましたが、終わってみれば2-0ストレートとナオミの圧倒的な試合だった・・・破壊力満点のサービス、左右に振られたところからの強烈なクロス、矢のようなダウンザラインなどなど。
しかし、一番すごかったのは1-3とリードされた2セット5ゲーム目から逆転に持ち込んだナオミのメンタルの成長じゃないかな?
年齢・暑さ・産後など不利な条件はたくさんありましたが、追いつかれて集中力を切らし、ラケット折って審判に抗議する大荒れなセリーナとは対照的でした。(その抗議の間、黙々と素振りして集中力を保とうとするナオミが素晴らしかった)
審判への態度によるペナルティ(?)で1ゲーム失ったりと、散々なセリーナでしたが、表彰式では冷静さを取り戻し、観客からブーイングを食らったナオミをフォローするなど、王者らしい姿も見せてくれました。
※ブーイングは、ナオミ向けではなく、コーチングを取った審判や、それに不服で審判を罵倒したセリーナ向けだったようですね・・・とはいえその異様な雰囲気にナオミはどうしてよいかわからない感じでしたが。
誰にも何の文句も言わせない、完璧な全米オープン優勝でした。
おめでとう大坂なおみ!
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あの腕っぷしには憧れを感じずにはいられません。
しかし、あのストロークとサーブの破壊力はホントあこがれます。