ITmediaによる、東芝デジタルメディアネットワーク社主席技監の山田尚志氏へのインタビュー記事です。
ブルーレイ陣営への参画を拒否し、AOD(HD DVD)の開発に踏み切った理由についてレポートされています。
ソニーの提唱するBlu-rayとの確執だけで、1冊の本が作れそうですね。
ユーザ側としては、複数の規格が乱立するのはあまり好ましい状況ではないですが、技術の競争という点では、お互いにいい刺激を与え合っている、と思いたいところです。
東芝「DVDの父」がホンネで語る次世代DVD論(前編)
次世代光ディスク規格は、かくして分裂した(ITmedia)
東芝/NEC連合の次世代記録型DVD規格「HD DVD-ARW」がDVDフォーラムによって承認されました。
これでBlu-rayと同じ土俵に立ったHD DVDなわけですが、まだまだ普及には課題がたくさんあるようです。
次世代DVDは“理想論”と“現実論”の対決
次世代DVD規格であるBlu-rayに、ヒューレットパッカードとデルが賛同したようです。
PC用Blu-rayドライブに期待がかかりますね。
現在のBlu-rayに賛同するメーカーは、
株式会社日立製作所、LG電子株式会社、松下電器産業株式会社、三菱電機株式会社、パイオニア株式会社、ロイヤル フィリップス エレクトロニクス、サムソン電子株式会社、シャープ株式会社、ソニー株式会社、トムソンにヒューレットパッカード、デルを加えた12社です。
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/040130-1.html
東芝、NECが提唱する「HD DVD(旧AOD)」を、ソニー、松下などが推進する「Blu-ray」陣営が妨害していたという疑惑が浮上しました。
DVD ForumでのHD DVDを承認すべきかどうかという投票で、Blu-ray陣営のとある会社が投票を棄権し、HD DVDの承認を妨害したといいます。
真実がどうなのかはわかりませんが、大きな利権が絡む話ですから、そういうイザコザがあってもおかしくないですね。
消費者としては、何でもいいから利便性の高いフォーマットをひとつに統一して欲しいところ。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0401/26/news039.html