パイオニアから、ミドルクラスのユニバーサルプレイヤー・AVアンプ

投稿日時 2005-08-12 23:28:49 | カテゴリ: 新製品情報

ここ最近のコンシューマAV事情を見ていると、かなりの一般家庭にデジタルレコーダが普及しています。
ハイブリッドレコーダーでDVDも再生できるため、あえて高価なDVD再生専用機を買う人がどれほどいるのか甚だ疑問なのですが。

引用:
DVD映像のフル10bitデジタル処理による高画質や、高音質も徹底的に追求した
DVDオーディオ/ビデオ・SACDプレーヤー「DV−AX5AVi」新発売
(パイオニア)



パイオニアはこの度、ホームシアターの核として最適な高画質・高音質のDVDオーディオ/ビデオ・SACDプレーヤー「DV−AX5AVi」を新発売いたします。「DV−AX5AVi」はDVDに記録されたデジタル映像・音声信号をダイレクトにディスプレイやAVアンプへ伝送できる「HDMI※1端子」の搭載や、高画質LSIの採用によって画質を向上。またHDMI バージョン1.1に対応しているため、DVDオーディオのマルチチャンネルデジタルオーディオの出力も可能です。同時に、DVDオーディオやSACDなど様々なデジタル音声信号を、ダイレクトに伝送できる i.LINK※2を搭載。さらに、新設計の耐震性に優れた筐体や、新開発のオーディオ専用部品などの採用により高音質化を実現。映画や音楽を臨場感あふれる映像と音声でお楽しみいただけます。

※1 HDMI(High−Definition Multimedia Interface):デジタルオーディオ/ビデオ インターフェースの規格。HDMI、HDMIロゴ、及びHigh−Definition Multimedia Interfaceは、HDMI Licensing LLCの商標または登録商標です。
※2 i.LINKはソニー株式会社の登録商標です。





〜さらに進化した3次元音場補正システム「Advanced MCACC」や
新開発フェイズコントロール技術により、理想的なマルチチャンネルオーディオを実現〜
ハイクオリティAVマルチチャンネルアンプ2機種を新発売
(パイオニア)



パイオニアはこの度、これまで制御が困難であった室内の定在波※1のコントロールを可能にした3次元音場補正システム「Advanced MCACC」※2や、マルチチャンネルオーディオにおける低音のズレを解消するフェイズコントロール※3技術など、数多くの先進技術により理想的な音場を実現するハイクオリティAVマルチチャンネルアンプ「VSA−AX4AVi」、「VSA−AX2AV」を新発売いたします。
 この2機種は、デジタルAV機器とのフルデジタル接続を可能にする「HDMI※4端子」やiPod®※5のコントロールを可能にする専用インターフェイスも搭載し、さらなる高音質と高い拡張性を実現しています。
 「VSA−AX4AVi」ではさらにDVDオーディオやSACDなど様々なデジタル音声信号を、ダイレクトに伝送できるi.LINK※6デジタル伝送※7や、音質に有害なジッター成分を最小化する「PQLS」※8などの技術により、一層の高音質でマルチチャンネルオーディオをお楽しみいただけます。

※1 相対する平行な面の間で特定の周波数が強められる現象。楽器本来の音をマスクし、原音再生をする際に大きな障害になります。通常の吸音材等による音響的な処理では除去することが難しいため、これまでは抜本的な解決法がありませんでした。
※2 MCACC=Multi−Channel Acoustic Calibration System(自動音場補正システム)。「MCACC」は、録音スタジオにおけるモニタリング手法と同一レベルの音場調整を行うことができる音場補正技術で、2001年11月発売の「VSA−AX10」に、世界で初めて搭載した当社の独自技術です。
※3 マルチチャンネルオーディオの再生で発生していた、低音専用のLFE(Low Frequency Effect)チャンネルとその他のチャンネル間との低音のズレを解消する技術。これにより、従来に比べて飛躍的に高品質なマルチチャンネルオーディオの再生が可能になります。
※4 HDMI=High−Definition Multimedia Interface。デジタルオーディオ/ビデオ インターフェースの規格。HDMI、HDMIロゴ、及びHigh−Definition Multimedia Interfaceは、HDMI Licensing LLCの商標または登録商標です。
※5 iPodは米国及びその他の国で登録されているApple Computer,Inc.の商標です。
※6 i.LINKはソニー株式会社の登録商標です。
※7 2002年11月発売の「VSA−AX10i−N」に、世界で初めて搭載した高音質伝送技術。当社が開発した伝送方式は、DVDオーディオやSACDに規定されている業界標準の著作権保護技術DTCP(Digital Transmission Content Protection)に対応しています。
※8 PQLS=Precision Quartz−Lock System。i.LINKの特徴である相互コントロール機能を利用し、アンプ側のクロックでDVDからの送りだし信号を制御。それにより音質に悪影響を与えるジッター成分を極限まで低減する技術です。


なんだかよくわからない横文字が大量に並んでいるニュースリリースですね(苦笑)。
とにかく、画像劣化や音質劣化をしにくいインターフェース(HDMIやiLink)を採用したということはわかるのですが。
ユニバーサルプレイヤー「DV-AX5AVi」は200,000円(税別)、AVアンプ「VSA-AX4AVi」は190,000円(税別)です。

数年前、アップサンプリングのクロマエラーがないことや、RGBでのプロジェクタ入力による画質劣化のメリットを謳い「HTPC」が流行しました。
現在ではミドルクラス以上のDVDプレイヤーではHDMIが標準装備となり、理論上無劣化で映像信号を出力することが可能となっています。

さて、HTPCは今どうなっているのでしょうか?




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