東芝とクラリアント、30GB 2層HD DVD-Rの開発に成功

投稿日時 2005-08-06 00:08:11 | カテゴリ: 次世代光メディア規格

Blu-rayとHD DVDは相変わらず統一の雰囲気が見えません。
まあ、各社利害が複雑に絡む規格なわけですから、最初から統一なんて難しいことはわかっているのですが。

引用:
東芝とクラリアント、30GB 2層HD DVD-Rの開発に成功(AV Watch)

 株式会社東芝と、スイスのクラリアントは4日、有機色素をベースとした2層式の30GB HD DVD-Rメディアの開発に成功したと発表した。1層式のHD DVD-Rは既に開発されているが、2層HD DVD-Rの開発は初めて。


HD DVDの単層(1層)は、15GBの容量を持つということで、それをダブルレイヤーにすれば当然容量は倍の30GBとなります。
使われるレーザーは、青紫の短波長。
つい6月ごろ、単層HD DVD-Rの量産化めどが立ったというニュースが入ったばかりなのに、もう2層開発成功ですか。
さすが、というべきなのか、よっぽど有機色素による量産成功が利いたのか。

リードオンリーのHD DVD-ROMは3層とか言ってましたし、光メディアの進化はまだまだとどまるところを知りませんね。




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