日本初のHD映像対応キャプチャボード
投稿日時 2005-04-03 21:42:06 | カテゴリ: 新製品情報
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デジタル放送の規格に対応させるのが困難なため、PCIキャプチャボードは今後発売されない、という見方が多かったようですが、最初にこの壁を乗り越えたのはなんとピクセラ。
■ピクセラ、日本初となるハイビジョン映像を録画・再生可能なデスクトップパソコンよう地上デジタルテレビキャプチャボードを発売(ピクセラ) 引用:本製品(製品型番:PIX-DTTV/P1W)は、日本初、ARIB(社団法人電波産業会)の標準規格に準拠し、地上デジタル放送、BSデジタル放送、110度CSデジタル放送をハイビジョン映像のままパソコンで視聴、録画、再生することができるデスクトップパソコン用テレビキャプチャボードです。
独自規格とはいえ、PCIキャプチャボードでHD映像をそのままキャプチャ可能なボードが発売されるということは、PCでのハイビジョン映像キャプチャもまだ道は閉ざされていないということですね。
なお、AV Watchによれば、 引用:再生画像はPCでのソフトウェアデコードとなるため、PCの性能もかなり高スペックを要求される。デモ機ではPentium 4 3GHz以上で30%強のCPU利用率となっていた。 ということで、スペックはかなり高いものが要求されそうです。 そろそろ我が家のNorthWood 2.4Bも引退かなぁ・・・
ちなみにピクセラはこのPIX-DTTV/P1Wのほかにも、既存アナログキャプチャ用として、マルチストリームエンコーダーXcode IIを採用したダブルチューナー搭載キャプチャボード「PIX-MPTV/P8W」を発表しています。
■ピクセラ、“超高画質”を謳うWチューナ搭載キャプチャカード(AV Watch) 引用:日立製の地上アナログチューナを2系統装備し、ViXS製のマルチストリーム録画対応MPEGエンコーダ「XCode II-L」を搭載したテレビキャプチャカード。1枚のキャプチャカードで2系統の同時録画が行なえるのが特徴。
こちらも面白そうな製品。 アイオーのGXは画質面でクソミソに叩かれたのは記憶に新しいところですが、こちらはどうでしょう?
■ピクセラ、デスクトップPC用W録画対応高画質テレビキャプチャボードの新製品を発売(ピクセラ)
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