リコーがDVDドライブ業界から撤退

投稿日時 2004-10-28 23:55:10 | カテゴリ: PC関係ニュース

1999年、リコー初のDVD/CD-RWコンボドライブ「MP9060A」が発売された当時、同ドライブは大変な人気で、4万円という高値にも関わらず店頭で品薄になったこともありました。
あれから5年、そのリコーがDVDドライブ製造から撤退することになりました。

コンボドライブ全盛期は、MP9060Aから9120A、9200Aと速度を向上させたドライブを次々リリースし、安定した人気を誇っていました。
時代は記録型DVDへ移り、リコーはDVD+R路線を選択しました。
MP5125Aあたりまで順調に売れていたリコー製品ですが、相次ぐライバル会社の参入、下落する一方の価格という厳しい状況が続き、昨年発売されたDVD±RWドライブ「MP5308D」はNECのOEMという、今回の撤退を予感される製品でした。

個人的に、RW9120A→MP5125Aと2台リコー製品を乗り継いできたリコーファンとしては、もう少しがんばってもらいたかったところですね。


リコー、DVDドライブ事業から撤退へ(PC Watch)




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