「PowerDVD」がDTS-HD Master Audioの認証を取得
投稿日時 2008-06-22 02:48:57 | カテゴリ: 新製品情報
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サイバーリンク製のマルチメディア再生ソフト「PwerDVD」が、DTS-HD Master Audioの再生認証を取得したそうです。 DTS-HD Master Audioに対応したPowerDVDは、2008年7月にリリース予定。
引用:■CyberLink PowerDVD Certified for DTS-HD Master Audio(CDRinfo)
PowerDVD received certification by DTS for the support of DTS-HD Master Audio technology. The combination of CyberLink PowerDVD and DTS?s latest technology enhances the entertainment experience when playing high-definition content and Blu-ray discs movies on PCs. DTS-HD Master Audio allows bit-for-bit reproduction of the original studio master soundtrack and supports up to 7.1-channel output, for a lifelike audio performance.
DTS-HD Master Audioは、いわゆるロスレスタイプのDTS-HDフォーマットで、DTSフォーマットの中でも「最高音質」とされるものです。 AV Watchによると、
引用:■DTS-HD(AV Watch)
従来のDTSとの互換性を有したコアストリーム「DTSコア」を中心に、拡張ストリームの追加により、機能を強化したフォーマット。 次世代光ディスクでは7.1chでの利用が予定されている。 特徴は、最大2,048チャンネルまでの拡張性、1.5Mbps以上の高ビットレート、ロスレスモード、スケーラブルな低ビットレート特性など。 中核となる最大1.5Mbpsのコアストリームは従来のDTS相当で、最低48kHz/5.1chのDTSデータを含んでいる。 このDTSコアに加え、4つまでの拡張ストリームを利用可能で、拡張ストリームにロスレスコーデックを収録しロスレス化も実現できる。 これらのDTS-HDロスレス版については「DTS-HD Master Audio」として、DTS-HDの最高音質製品として展開する。
再生には、PCでHDMI 1.3aに対応したオーディオ出力が必要となります。 また、HDMI出力を受ける側のアンプでも、当然DTS-HD Master Audioに対応している必要があります。
PCで再生し切るにはちょっと敷居が高そうです。
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