ビクター、2層DVD-RWメディア発売計画を凍結
投稿日時 2008-03-10 21:45:14 | カテゴリ: AV関係ニュース
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2層のライトワンスメディア(DVD±R DL)は、価格が高止まりしながらも、一定の需要を得て販売されています。 一方で、書き換え可能なメディアの2層化はほとんど進んでいません。 規格化は、とうの昔にすんでいますが、メディアおよび対応ドライブが発売されていないのです。 そんな中、昨年ビクターが、DVD-RW DLメディアの発売を表明していましたが、残念ながら発売は凍結されてしまった模様。
引用:■ビクター、DVD-RW DLメディアの発売計画を凍結
日本ビクター株式会社は4日、容量8.5GBのDVD-RW DLメディア「VD-W85A」の発売計画を凍結すると発表した。同社サイトにて公開した文書「DVD-RW for DL ディスク商品化の凍結についてのお知らせ」で明らかにした。
Blu-rayが普及し始めたこの段階で、高価な2層書き換えDVDメディアの需要がどれだけあるか、という判断が働いたと思われます。 ドライブも出ていない今、メディアだけ販売しても、マーケティング的には成功する可能性は少ないでしょう。
■DVD-RW for DL ディスク商品化の凍結についてのお知らせ(Victor)
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