DVDドライブ市場、どのメーカが強い?

投稿日時 2008-03-06 01:01:02 | カテゴリ: AV関係ニュース

海外サイト「CDFreaks」にて調査したDVDドライブ市場調査結果が同サイトに掲載されています。
調査はVSO-Softwareと共同で行わており、信頼できる数字だと同サイトは書いています。
市場に出回るDVDドライブのうち、実に1/4がLG社製のものであるということです。
引用:
LG DVD Burners most used and most succesful(cdfreaks)

1 LG 27.56%
2 TSST Corp 14.00%
3 Pioneer 8.23%
4 NEC 7.40%
5 LITE-ON 7.08%
6 Sony 6.81%
7 Optiarc 4.87%
8 Philips 3.95%
9 Matshita 3.75%
10 HP 3.20%


LGが28%に迫るシェアを占めています。
記事では、DELLなどのシステムビルダーが、標準で採用しているのが大きいだろうと予測されています。
TSSTは東芝サムスンということで、韓国企業に1、2位が独占されています。
(LGは日立との提携はどうしているのでしょうか)

また、DVDドライブはDVD±Rどちらにも対応していますが、現状としては、

DVD-R SL > DVD+R SL
DVD+R DL > DVD-R DL
DVD+RW > DVD-RW

という、単層ライトワンスDVD以外はDVDアライアンス製品がよく使われるという不思議な結果が出ています。
そのメディア市場では、太陽誘電の信頼性は支持されるものの、最も大きく市場を占めているのは台湾のCMCで、そのシェアは21%とのこと。

さらなる詳細な調査結果は、cdfreaksのBurn Statistics for February 2008の記事をどうぞ(英文)。



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