カノープス、高級USBキャプチャユニット「MTVX-HF USB」を発売

投稿日時 2006-06-16 01:42:50 | カテゴリ: 新製品情報

地上アナログ放送のキャプチャは、明らかに縮小傾向にあるはずなんですが。
トムソンと技術提携したカノープス、わかっているのでしょうか。

引用:
ハードウェアエンコーダ搭載テレビチューナーユニット MTVX-HF USBを発売
〜 高級志向のUSB接続テレビチューナー 〜
(カノープス)



「MTVX-HF USB」は優れたテレビ録画・DVD作成機能、デジタルコンテンツを自在に操れるエンタテイメント性の高いUSB2.0接続専用のテレピチューナーユニットです。
画質補正機能には、ハイエンドのDVDレコーダーで採用されている「3D Y/C分離」、「3Dノイズリダクション」、「ゴーストリデューサー」を搭載。「W3Dモード」によるさらなる高画質録画も可能です。チューナーには「Hi-Fiスプリットキャリアチューナー」を採用し、高画質・高音質でテレビを楽しむことができます。


お得意のW3Dやスプリットキャリアチューナーなど、地上波をキレイに映せる機能はしっかり押さえてあります。
しかし、どんな高画質回路を載せようと、地上デジタル放送には絶対にかなわないわけで、映像を高画質に残したいマニア層は、すでにデジタルキャプチャやレコーダーへ移行したはず。
地上アナログを録画している層は、24,000円もUSBキャプチャユニットに出すくらいなら、3万くらいでHDD/DVDレコーダーを買うと思われます。

バッファローの「PC-MV9H/U2」は、地上アナログチューナーのみとはいえ、H.264ハードウェアエンコードという新しいシステムを搭載しています。
しかし、カノープスのMTVX-HF USBには何も目新しい点が見つかりません。

これ、本当に売れるのでしょうか・・・?




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